2025年7月20日日曜日

伊勢修養学舎1班 1日目 ~校長講話~

 いよいよ本日から令和7年度の伊勢修養学舎が始まりました。この修養学舎も今回で72回目となりまます。

この長きにわたり受け継がれてきた伊勢修養学舎において今年度も本校の建学の精神である神社神道から多くの事を学びそしてその伝統を次の100年へと紡いで行かねばなりません。この2泊3日の修養行事で生徒達は大きく成長し本当の「浪高生」となってこれからの学校生活を過ごして行く事になります。

学校をバスで出発した1班の生徒達は宿泊でお世話になる神宮会館に到着。昼食後いよいよ開校式が行われ修養学舎の学びが始まります。生徒達は普段の学校行事との違いに少し戸惑いながらも緊張感を持って臨んでくれていました。開校式では初めに理事長先生からの講話後、神宮会館の館長の先生から歓迎のお言葉をいただきました。その後は禊と着付け作法と舞の講師の先生の紹介を行い生徒達はいよいよ修養行事のスタートとなりました。

最初の修養行事は校長講話です。約30分間のこの講話では「今を一生懸命に生きる」というテーマでお話をされてきました。その内容は高校生活をいかに充実させそして今も未来も幸せを感じられる日々を過ごすには今この瞬間をどう動くことが大切なのか。またこれから求められる人材とはどのような人材なのかなど生徒達のこれからの学校生活はもちろん卒業後においても生かすことが出来るような内容となっています。

浪速でしか学べない事や浪速でしか経験できない事から他にはない学びを掴み取ってほしいと願っています。そんな思いで語らせていただきました。生徒達は真剣な眼差しで聞いてくれていました。今日伝えた事を実行に移せば必ず成長するでしょう。そして未来がより一層輝くことは間違いありません。この3日間仲間たちと共に頑張ろう―!浪高生達。