2023年12月20日水曜日

2学期終業式

 今日本校は2学期の終業式を迎えました。そして2023年も残すところあと10日となりました。生徒達は今年を振り返り、来年の更なる飛躍の為に充電する冬休みとなります。

今学期もたくさんのいい事や悪い事があったと思います。今日の終業式はそういった振り返りの日でもあると思っています。この1年を振り返り自身の成長と反省をしっかりと確認する。それが次への目標や目的を見出すことが出来るきっかけとなる事は間違いありません。

学期成績優秀者 1学年

日々の学校生活が生徒達にとってすべてが学びであり、その一つ一つを次につなげていくことが出来ればまた来年は大きな成長を成し遂げることが出来ると考えています。

学期成績優秀者 2学年

「冒険」と「挑戦」をスローガンとして今年度が始まりました。一人一人の生徒達がその思いを胸に100周年を迎えた記念すべき2023年をどの様に過ごし何を学び何が出来るようになったのかを振り返ってほしいと思っています。

大阪高校芸術文化祭 書道部門 奨励賞

今学期は「視野を広げる」をキーワードとしていろんなことを生徒達には伝えてきました。人の話を聞くことの重要性やおもてなしの精神、目の前の事に集中する大切さなどを伝えてきました。

近畿高校総合文化祭 放送部門 朗読 優秀賞

1つの考えや価値観に固執するのではなくいろんな事を受け入れ自分の中に取り入れて自分の考えや価値観を広げて行く事でこれからの社会を生き抜いていく為の力になると思っています。生徒達にはこれからたくさんの時間と可能性に満ちた未来があります。

第11回合唱コンクール受賞クラス代表者

これから過ごしていく時間は全ての人に平等に与えられており、その時間をどのように使うかは自分次第です。将来の為に時間を使う人、ただ単に過ごす人、人それぞれ時間の使い方は違いますがその時間の使い方で未来が大きく変わって行く事を理解しておいてほしいと思います。

大阪高校空手道新人大会 団体組手 男女共 優勝
団体形 男子優勝・各階級優勝・準優勝・3位入賞者
自分の可能性に満ち溢れた未来を築いていく為にも一日一日を大切にして来年も今年以上に充実した1年となるようこの休暇期間の間に自問自答してほしいと思っています。自分の進むべき道は自分で決めていかねばなりません。その為にも一つでも多くの知識と見識、そして毎日の生活の中で体験した成功や失敗、全てを学びと捉えて成長し続けていって欲しいと思っています。
第21回アジアカデット、ジュニアU21空手道選手権大会 準優勝

今日2学期の終業式を無事に迎える事が出来たのは生徒達が一歩一歩前を向いて歩んでくれたおかげだと思っています。よく頑張りました。その努力への賞賛と次の100年に向けた元年となる来年の更なる成長を祈っています。

大阪新人卓球大会 女子ダブルス 3位
学校対抗 男女とも 3位

明日以降の年末年始は多くのイベントがあると思います。楽しむ時間も大切ですが考える時間も大切です。いい年末年始を過ごし、3学期の新春拝賀式を全員で執り行い、新生浪速の元年の年、2024年を気持ち新たにスタートできるよう準備をしておいてください。

全国選抜テニス大会近畿地区大会 女子3位
男女ともに全国選抜大会に出場
近畿私立高校テニス大会女子団体 優勝 男子団体3位

2023年12月19日火曜日

第11回浪速高等学校合唱コンクール

  本日第11回目となる合唱コンクールが開催されました。昨年度は感染対策の為クラスを入れ替えての実施となりましたが今年度は通常の形に戻し1年生全員が体育館に入っての実施としました。13年前、理事長先生が始められたこの合唱コンクールは今回で11回目となります。年々コンクールのレベルも上がってきており生徒達もその伝統を引き継ぎ、練習を重ねてきました。

「歌声の響く学校は良い学校」という言葉があるように、学期末試験前から各クラスで練習を始め、テスト終了後の放課後は1年生のフロアーにはたくさんの合唱の歌が奏でられ、校内は非常にいい雰囲気となっていました。校歌と自由曲の2曲を各クラス合唱する形での実施となり、全てのクラスの合唱を見させてもらいました。素晴らしい!。この一言に尽きると思います。

今年度もハイレベルなコンクールだったと思います。何度も胸が熱くなり心を動かされ感動の連続でした。生徒達を心から称賛するとともに、感動を与えてくれたことに感謝したいと思います。

今日の合唱コンクールで各クラスに共通している事は「結束」だと思います。はじめは上手くいかなかったことが一人一人の努力で綺麗なハーモニーを奏でられるようになってきます。この「結束」を体感し歌い終えた後の達成感と充実感は何事にも代えがたい思い出となり、自分自身の自信へと繋がっていくと思います。この行事では仲間と支え合う事の大切さや達成感を学ぶ事が出来たと思います。またクラス内での団結力が更に強くなったと思います。この経験から得たことを3学期からの学校生活に生かしてくれることを楽しみにしています。

最後に準備にあったてくれた実行委員の生徒、及び先生方に深く感謝しております。100周年という記念すべき年にふさわしい合唱コンクールでした。ありがとうございました。

2023年12月18日月曜日

今年も参加しました!「リサーチフェスタ2023」

 今年度も昨日開催された甲南大学独自のイベント「リサーチフェスタ2023」に本校から1年生・2年生合わせて234名もの生徒達が参加しました。日曜日にもかかわらず多くの生徒達がこの様な機会を活かすために学ぼうとする姿勢が感じられた事が非常に嬉しく思います。

このイベントは分野を問わず理系、文系の高校生と大学生、大学院生たちが集まり自分たちが行ってきた「調査活動」や「研究活動」について、自由に討論形式で発表、討論することが出来る場です。

言語・文化、教育、地域・社会・、経済・経営などいろんな分野からそれぞれの課題や問題点を探し、自分たちでその課題や問題の解決方法を探り多くの人達の前で発表する。そして多くの人達と討論することでコミュニケーション能力が育まれ、問題の解決に向けて協働するスキルが磨かれていくことが出来ます。

こういった学びの場を経験をする事でこれからの調査活動や研究活動の進め方や、プレゼンテーション能力を高める事が出来る良い機会でもあります。昨日生徒達が経験し学んだことはこれからの進路選択に大いに役立つことだと考えています。これからもこのような機会を大切にして世の中の動向を敏感に感じて自分が今やらねばならない事を考えるきっかけにしてほしいと思います。浪高生達が今日、そう言った学びをしてくれている事が非常に嬉しく頼もしく感じています。

2023年12月15日金曜日

「ありがとう!」という言葉の大切さ

 そろそろ今年もあと残すところ2週間となりました。来週には2学期の終業式を迎え今年もいよいよ終わりに近づいてきます。年末年始はいろんな行事や催しがあり楽しみにしていると思いますがこの時期にゆっくりとこの1年を振り返ってみる事は大切な事だと思います。そんな時期に今日はこんな言葉を伝えたいと思います。

【予想外の人生になっても、そのとき、幸せだったらいいんじゃないかな。】

この言葉は元プロテニスプレイヤーの松岡修造氏の言葉です。この言葉は一見『無責任でしょ』と感じてしまいますが、私はそうではないと考えています。そもそも人生は予想通りにはいかないものです。

今後の皆さんの長く続いていく人生の中で、『予想外の展開だ』と感じる出来事は、きっと起こり、大きな『課題』として目の前に立ちはだかることでしょう。そして、その課題に立ち向かってクリアするための努力が実ることもあれば、残念ながら実らないこともあるでしょう。そういう意味では予想通りになることも、ならないこともあると思います。結果として思い通りにいかなくても、自分の思う幸せを手に入れるために努力することが最も重要であり、そのための努力も一人ではできない事もあると思います。

人生における『予想通り』は『願望通り』ということだと思います。ただ、どこかで私達は全ての願望が実現するわけではないことも知っています。予想外の人生になっても、その時に自分の周りに仲間がいて一緒に歩みを進めてくれるのなら、それは『幸せ』と呼べるものではないでしょうか。この言葉には、『どんなことが起こったとしても常に自分の周りの人や環境に感謝の気持ちを持って過ごしていくことが本当の幸せである』というメッセージが隠されているのではないでしょうか。

簡単にわかりやすく大きな喜びを得られる瞬間が頻繁に訪れるのなら、その幸せは『当たり前』に変わってしまいます。小さなことでも感謝の気持ちや幸せだと感じられる心の豊かさを持った人になれたら、見慣れた景色さえもいつもとは全く違って輝いて見えるようになるのかもしれません。幸せになるという事は【常に感謝の気持ちを持てるかどうか】ということではないでしょうか?この1年を締めくくる時期に自分を含め周りの人たちに対して「ありがとう」という言葉と気持ちをどれだけ相手に伝えれたかを考えてみてください。

来年を更にいい年にするには自分自身の心の中をしっかりと見つめておいた方が良いと思います。どんな時も「ありがとう」と言える心の状態であればきっと来年も今年以上にいい年となると思います。浪高生の皆さん今がそのタイミングだと思います。

2023年12月9日土曜日

最後の校内入試説明会

 本日、今年度最後となる2024年度入試第4回高等学校入試説明会を14時から開催させていただきました。今回も多くの受験生と保護者の方々にご参加いただきました。ご参加いただいた受験生と保護者の皆様本当にありがとうございました。

何度もお伝えさせていますが、本校の全ての入試説明会は各教室に分散してオンラインで実施しています。各教室半分程度の人数で受験生と保護者の方に入っていただき、日常の学校生活で生徒達が使用している椅子に座って説明を聞いていただいております。本校は全館Wi-Fi環境が整っているので、最新のICT機器をフルに活用した日常の授業と同じようなイメージで説明会を実施いたしております。

吹奏楽部の歓迎演奏から始まり校内至る所で生徒達がお出迎えさせていただいています。そして説明会では、自治会の役員や放送部の生徒達、クラブ員達が中心となり実施しており、司会進行は本校の生徒達が全て仕切ってくれました。学期末試験も終え校内は通常の学校生活が戻ってきており、生徒と教員が一緒になり「ONETEAM浪速」で説明会を実施させていただけたので、ご参加していただいた受験生と保護者の皆様に本校のありのままの姿をみていただけたと思います。

本校の説明会にご参加いただいた受験生と保護者の皆様からは「楽しかった」や「わかりやすかった」などの声を沢山いただきました。受験生たちが納得のいく形で志望校を決めていただくことを目指して入試説明会を開催しているので、そのようなお声をいただけた事、本当に嬉しく思っています。

今年度はこれで校内での説明会は終了となりました。4回にわたって実施した入試説明会には昨年を上回る多くの受験生と保護者の皆様にご参加いただくことが出来ました。大変お忙しい中にも関わらずご来校頂き本当にありがとうございました。来週月曜日からは校内での個別相談会や校舎見学会を実施しておりますので詳しくは本校HPの入試関連のサイトからご確認ください。最後まで受験生と保護者の皆様のご相談に対応させていただきます。よろしくお願いいたします。

2023年12月7日木曜日

3年生に向けてのエール

今日で2学期の定期考査が終了しました。3年生にとっては、高校生活最後の定期試験となります。これからいよいよ受験シーズンに本格的に入っていきます。受験に対する不安や焦りなど世の中はクリスマスや年末年始の楽しい時間ですが受験生にとっては本当に最後の踏ん張り時だと思います。

そんな3年生に対して本日試験終了後に「高校生活最後の校長講話」を実施しました。本校では学年に向けた校長講話が3年間で2回行われます。いや2回しか行われません。1回目は伊勢修養学舎での校長講話。2年前はコロナの影響でオンラインでの実施となりましたが今回は生徒達に直接語り掛けることが出来ました。

もうすぐ卒業を迎える3年生に向けて本日の校長講話は、これから巣立っていく浪高生達に勇気と希望を持つことが出来るように「挑戦しなければ変われない」をテーマに講話をさせてもらいました。キーワードは「学び続ける」です。私の経験やこれからの社会が求めている人間像など、一人一人の生徒の夢をサポートできるような講話を行いました。これから浪速を巣立っていくみなさんに今後の人生が充実した人生になる事を願って大切な事を伝えさせてもらいました。

今日の講話を聴いた3年生は、今後自身が歩む道において、あらゆる場面で、自分で考え、判断して答えを導きだしていかねばなりません。たくましく、しなやかに生きていく事を浪速で学んだ3年生には、その導き出した答えが正しかったと思えるような挑戦と努力をしてほしいと伝えました。そのキーワードは「学び続ける」です。私にとって3年生に対しての最初で最後の校長講話でした。しっかり聴いてくれてありがとう。3年生の明るい未来が幸せであることを心から願っています!

2023年12月2日土曜日

第3回高校入試説明会

 本日第3回目の入試説明会を実施いたしました。今回も多くの受験生と保護者の皆様にご来校いただきました。本当にありがとうございました。

現在、在校生達は学期末試験中の為、本日は日常の学校生活の様子を見ていただくことは出来ず残念でしたが、期末試験中にもかかわらず進路が決定している3年生のクラブ員を中心に多くの生徒達が説明会や校舎見学においてお手伝いをしてくれました。本校の生徒達の学校への貢献度の高さを受験生や保護者の皆さんに感じていただき、立派な本校の生徒の様子を見ていただけたのではないかと思っています。

これからは受験生の私立学校の志望校選択が本格化してきます。本日説明会にご参加いただいた受験生には納得のいく志望校の決定ができるように、本校の高校生活や受験に関することをお伝えさせていただきました。

来週の土曜日9日が今年度最後の入試説明会となります。多くの在校生達がスタッフとして受験生の皆さまをお迎えさせていただく予定です。教員と在校生が心を一つにして、入試説明会を運営することで、浪速が安全で安心して通える学校であるという事を実感していただければ嬉しく思います。

まだ浪速高校にお越しになられていない受験生はぜひご来校いただき、浪速の良さを直接見ていただきたいと思います。在校生と教職員一同皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2023年11月28日火曜日

試験前の浪高生達へ

 【Turn your wounds into wisdom.】「あなたの傷を知恵に変えなさい。」

この言葉はアメリカの俳優でもあり番組の司会者であるオプラ・ゲイル・ウィンフリーさんの言葉です。

この言葉だけを聞くと、『今そんな風に考える余裕はないよ・・・』と、なかなか素直には受け取れないかなり厳しい言葉に感じてしまうかもしれません。様々な出来事や取り組みによって受ける傷ついたという感情もまたいろいろで、失敗しても逆にこの失敗を素直に受け止めることが出来たからこそ、今後の糧に出来たという経験もあると思います。

そういった日常生活の全ての『経験』は、今後の人生において必ず『力』となってくれます。この言葉はそうしていくことが大切なのだという教えとして捉えられる言葉です。

学校生活においても同じです。このブログでも何度か同じことを述べたことがありますが、学校の生活の中で無駄なことは一つもないと私は思っています。今は『いや、あの時の経験は今になっても全く役に立っていないから無駄なこともある』と思うような経験もあるかもしれません。しかし、私たちの人生はどんどん前に現在進行形で進んでおり、未来に続いています。まだ生かす瞬間が訪れていないだけかもしれません。そういった心構えで日々の生活に対して向き合っていくことができれば、普段目にする何気ない物事に対する見方が変わり、ありとあらゆる物事を『自分を成長させる材料探しだ』と思えるようになっていくと思います。

今みなさんは学期末試験の直前です。今まで学んだ事全ての成果を発揮するチャンスの時です。今までの失敗や成功体験をこの2学期の定期考査にいかに生かし切ることが出来るかだけを考えて準備に取り組んでほしいと思います。

ポジティブな気持ちで過ごしていれば、思わぬ素晴らしい経験にも出会えるかもしれません。 これからの時代の中で、受け身になって過ごすのでは、ただ時間が通り過ぎていくだけになってしまうと思います。ポジティブな感情を持ち続け、自らアクションを起こしていくことにより、多くの『気づき』が得られるはずだと思っています。

人生は失敗と成功の繰り返しです。今までの定期考査での失敗という傷を成功という傷に変える為にも目の前に起きた事全てを吸収し、消化する事で、失敗という実体験を自分のものにすることが出来ます。その実体験をどれだけ集めることが出来るかどうか。1つでも多くの実体験は間違いなく自分の人生に充実感と自信をもたらしてくれると思います。

何事も捉え方や考え方、受け取り方で行動が大きく変わり、それをどのように使いこなすかは自分次第という事です。せっかく得たものを簡単に捨てるのはもったいないですよ。いつか使うチャンスが来るまで大切に持っておくことが良いと思います。自分の為に。そして周りの人々の為にも。今回の定期考査がみなさんの幸せな未来を創り上げる一つになるよう願っています。頑張れ!浪高生。

2023年11月24日金曜日

11月朝礼

 今日は学校行事等で延期となっていた朝礼を実施しました。修学旅行や語学研修など全校生徒が揃う時期が遅くなって本日に行う事となりました。今年も残すところ1ヵ月少しとなり来週の土曜日からは学期末試験となります。年の締めくくりをどのように過ごす事が大切なのかを今日の校長講話で伝えさせてもらいました。

私の好きな言葉の中に「今日という日は小さな一生」という言葉があります。この言葉は私の友人の言葉で互いに切磋琢磨しながら教師というスキルを高めてきた人の言葉でもあります。いかに目の前の生徒にインパクトのある「言葉」で短く大切な事を伝えられるか。ダラダラと同じ事を伝えても生徒達は何も感じないし心の中に残る事はないと考えています。タイミングよくインパクトのあるフレーズでその理由を明確に伝えその言葉の中にある魅力をいかにうまく伝えるか。これが一番大切な事だと思っています。

JOC ジュニアオリンピック U18陸上競技大会
女子 3000MW  優勝

今日の校長講話では「集中」という言葉を伝えました。3年生は受験シーズン真っただ中、2年生は修学旅行・語学研修が終わり現実へ戻り、1年生は来年度の進路についての方向性を決める時期となりました。各学年によってそれぞれの違いはありますが、共通しているのは「勉強しよう!」という事です。わかってはいると思いますがなかなかできる事ではありません。

硬式テニス部 大阪高校秋季大会
男子・女子 団体 準優勝

そこで「集中」という言葉を伝えました。意識をそこに集中させることでその為には何をしなければならないかを考える事ができます。静かな池の中に小さな石を落とすと小さな波がどんどん広がっていきます。それと同じです。1つの目標に向け集中して小さな行動を起こす事でいろんなところに影響を及ぼすのです。良い事であれば多くの好影響を及ぼします。もちろんその逆もあります。

女子バレー部 新人大会2部優勝
これにより 男子と同じく1部昇格

今このタイミングでもう一度大切な事に「集中」して小さな行動を起こす事で、皆さんの人生にとっていろんな好影響をもたらせてほしいと考えています。そして自分の長い人生の中で今日という日が小さな一生であるという事も忘れないでほしいと思っています。創立100周年という記念すべき2023年を素晴らしい年となるようしっかりと締めくくってくれる事を期待しています。

1部昇格を決めた試合

2023年11月17日金曜日

国際コース語学研修3

 昨夜3日間の語学研修の視察を終えて夜フィリピンから帰国しました。午前中は授業を見学させてもらいましたが午後からのボランティア活動に向けて準備と英語の発音についての学びを生徒達は受けていました。

語学研修の目的の1つでもある異国文化の中で学ぶ事の大切さと現地の方々の生活や考え方などを実際にその場で見て自分の肌で感じることが出来たことは生徒達にとってこれからの人生を歩んでいく中で大切な財産となったと思います。

生徒達は明日帰国予定ですが帰国後の学校生活の中で今回の研修で体験したことや学んだ事、そして自信が付いた事をどのように自分の将来に生かして行けるかが重要な事だと思っています。

「生き抜く力」を身に付けるには今回のように大きく環境を変えてみる事がその様な力を身に付けるには絶好の機会となります。英語という言語を使いこなし、日本という環境の中では体験できない事を経験した生徒達は生き抜く為の「しなやかさ」と「たくましさ」を身に付ける必要性を知ってくれたと考えています。

今後の学校生活がこれを機に変化していく事を期待しています。国際コースの皆さん本当にお疲れ様でした。期間中にお世話になった方々への感謝の気持ちと現地で友達となった高校生達との絆をこれからも深め世界に目を向けて自分にしかない未来に向けて歩みを進めてほしいと思います。