2026年6月20日土曜日

雨にも負けない熱気!クラブ体験会へのご参加ありがとうございました!

 本日は「高等学校2026年度入試クラブ体験会」が開催されました! あいにくの雨、そして梅雨時のジメジメした蒸し暑い天候となってしまいましたが、今日はそんなどんよりとした雰囲気を一瞬で吹き飛ばすほど、校内は中学生の皆さんのエネルギーと熱気に包まれていました!

天候によってはグラウンドが使えない状況も考えていましたが体験の時間帯には雨が止むことが多く屋外のクラブ体験も大きな変更はなく実施することができました。どのクラブ体験会においても浪高生たちと中学生が一緒になって活動し共に汗を流し、真剣に、そして楽しそうに活動している姿がとても印象的でした。

参加した中学生からは「先輩たちが優しく教えてくれて嬉しかった!」「浪高生たちの中に入ってじっくり話が聞けてよかった」といった嬉しい声も聞こえてきました。本校の生徒たちにとっても、自分たちの活動の魅力を伝える素晴らしい機会になりました。

あいにくの天候の中、本校まで足を運んでくださった受験生の皆さん、保護者の皆様、本当にありがとうございました。来月の7月11日には第1回目のオープンスクールを実施させていただきます。今回は浪速高校の授業を体験していただけることで高校の授業がどのようなものなのかを体験していただけるいい機会となると思います。ぜひ学校HPから申し込みが可能ですのでお申込みしていただければ幸いです。皆さんと一緒に浪速高校の学校生活を体感できる日を、在校生・教職員一同、楽しみに待っています!

韓国・光州市のスポーツエリート高校生が来校!スポーツで紡ぐ国境を越えた絆

昨日本校に韓国光州市からスポーツエリートの高校生アスリートたちが来校してくれました。本校では今年の1月には提携校の豊文高校の生徒達が来校し生徒達との交流を行い3月には本校の生徒達が韓国の語学研修に出かけて豊文高校での研修や韓国文化などを見学・体験するなど積極的に交流を行っています。

今回来校していただいた生徒たちは光州市(クァンジュ)の生徒たちで韓国の南西部に位置する光州市は、「光の街」とも呼ばれる活気あふれる大都市です。実は、過去に国際的な大規模スポーツ大会(ユニバーシアードなど)が数多く開催された場所でもあり、世界的にも名高いトップアスリートを数多く輩出している「スポーツと文化・芸術の街」として知られています。

そんなハイレベルな環境で日々汗を流す若きエリート選手たちを迎え、今回は「スポーツを通じた交流会」を実施しました。本校の素晴らしいスポーツ施設で本校の生徒達と交流を持てたことは本校の生徒達にもいい経験となったように思います。最初は少し緊張した面持ちの両国の生徒たちでしたが、いざ一緒に体を動かし始めるとその空気は一変!言葉の壁をまったく感じさせない、ハツラツとした笑顔と活気があふれ出しました。

一緒に練習やトレーニングを行う中で、彼らの高い技術や、真摯にスポーツと向き合う姿勢に、本校の生徒たちも大きな刺激を受けたようです。お互いに身振り手振りでアドバイスを送り合ったり、ナイスプレーに拍手を送り合ったりする姿からは、スポーツが持つ「言葉を超えて心を通わせる力」を強く実感させられました。スポーツに国境はないという「スポーツ・フォー・トゥモロー」の精神が培われたと感じました。

そして交流が終わる頃にはすっかり打ち解け、笑顔で記念撮影をする姿も。お互いの健闘を称え合い、連絡先を交換する微笑ましい光景も見られました。今回の貴重な機会をコーディネートしてくださった大阪韓国教育院の皆さま、そして遥々本校へ足を運んでくれた光州市の生徒・関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

この素晴らしい出会いと刺激を糧に、本校の生徒たちもさらに視野を広げ、日々の活動に励んでいきます。 カムサハムニダ(ありがとうございました)!またいつか、世界の舞台で再会できる日を楽しみにしています!がんばれ、日韓の若きアスリートたち!

2026年6月17日水曜日

三条市立大学との包括連携協定を締結!新たな学びのステージへ

 昨日は、生徒たちの進路選択の可能性を大きく広げる、とても嬉しい1日となりました。この度、浪速高等学校は、新潟県三条市にある「公立大学法人三条市立大学」と包括的な連携に関する協定を締結いたしました!昨日はその締結式のため同大学を訪問させていただきました。

三条市立大学といえば、世界有数のものづくりの街・燕三条地域にあり、「技術」と「経営」の両方を学べる最先端のイノベーション教育で注目を集めている最先端の国公立大学です。今回の提携により、高校の枠を超えた特別な学びのチャンスが生まれると考えています。一つ目は大学の最先端の講義や研究に触れる機会、二つ目はものづくりの現場や地域社会とつながる探究学習、そして三つ目はこれからの時代を生き抜く「アントレプレナーシップ(起業家精神)」の育成です。

関西の地にある浪速高校と、ものづくりの聖地にある三条市立大学が手を取り合うことで、これまでにないユニークで刺激的な教育プログラムをこれから1Sなどで展開していく予定です。生徒の皆さんが、この連携を通じて「新しい自分」や「本当にやりたいこと」を見つけ、世界へ羽ばたくきっかけにしてくれることを心から期待しています。

三条市立大学が強みとする「高度なテクノロジー」と「マネジメント」を融合した教育エッセンスを取り入れることで、本校の生徒たちがこれからの予測困難な時代(VUCA時代)を生き抜くための、高い課題解決能力とイノベーティブなマインドを発見させ醸成していく事が出来ればと思っています。

地方と都市部、高校と大学という壁を越え、お互いの強みを活かしながら、生徒達の進路選択の幅を広げ、将来社会に貢献できる人材の育成、そして未来のリーダーとなる人材の育成に全力を尽くしてまいります。生徒の皆さんこのチャンスを見逃すことなく今後の活動に注視して積極的に参加をしてください。

2026年6月15日月曜日

志望校合格へ向けた「最後の基礎固め」

先週末、高校3年生達は本校の学習施設である「多聞尚学館」にて、学習合宿を実施しました。今回参加した3年生達の合宿の目的は、ズバリ「志望校合格のための最後の基礎固め」です。

受験勉強において、応用問題や発展問題に目を奪われがちですが、最後に合否を分けるのはどこまで「基礎」が血肉になっているかです。土台がグラグラのままでは、その上にどんなに高い建物を建てようとしても崩れてしまいます。今回の合宿は、これまでの学習を徹底的に見直し、あやふやな部分を完全にゼロにするための絶好のチャンスです。

多聞尚学館での合宿は、ただ一人で机に向かうのとは違います。 同じ高い目標を持つ仲間たちが一堂に会し、お互いの熱量を感じながら切磋琢磨する空間です。しんどいと感じる瞬間があっても、横で必死にペンを動かす友の姿が「もう一踏ん張りしよう」というエネルギーをくれるはずです。また、わからないところがあれば、その場で先生方に質問し、すぐに解決できる万全のサポート体制も整っています。生徒達は仲間と共に、限界を超える2日間を過ごしてくれたと思います。

1泊2日の合宿だけで、突然魔法のように成績が跳ね上がるわけではありません。しかし、この期間に「これだけ基礎を徹底してやり切った」という確かな手応えは、今後の受験ロードにおいて、皆さんを支える大きな自信と「学習の火」となることは間違いありません。

これからもこのような学習合宿は各学年で実施されます。特に来月には3年生は長期の夏季合宿も予定されています。今後の自分を支える大きな自信をつかみ取るためにも積極的な姿勢で合宿に挑んでほしいと思います。

今後もこのような多聞尚学館での学びを志望校合格というゴールに向けた、最高のステップにしてくれることを期待しています。その為に先生たちも全力で皆さんをサポートします。みんなは一人ではない。仲間と先生方と一緒に行動しよう。そして浪高生達には昨日の自分を超える!「超自分」を体感してほしい。 

2026年6月11日木曜日

6月朝礼

今日は6月の朝礼日でした。 大阪もいよいよ梅雨入りとなり、雨の多い季節が始まっています。 少し気分が沈みがちな毎日が続いていますが、今日の校長講話では、一人ひとりが持つ「行動力」、そしてそこから生まれる「影響力」が持つ、とてつもない価値について話をしました。

 大阪府高等学校ゴルフ選手権大会
男子の部  優勝
今日のキーワードは、「行動力は影響力になる」です。「影響力」と聞くと、インフルエンサーや特別な人が持っているものだと思うかもしれません。しかし私たちは日々、さまざまな場面での行動を通して、気づかないうちに周りに影響を「与えて」います。それは、物を与えることだけではありません。 「時間を与える」「思いやりを与える」「笑顔を与える」——その形は実にさまざまです。そして、誠実で良い行動は、必ず周りの人にたくさんの幸せをもたらします。
大阪高等学校春季テニス大会
シングルス 優勝 団体 準優勝
例えば、朝のあいさつを自分からする人がいるだけで、その場の空気がパッと明るくなります。授業や部活動で積極的に挑戦する人がいると、「自分もやってみよう」と一歩を踏み出す人が出てきます。困っている友達にそっと声をかける人がいれば、そこから優しさが広がっていきます。つまり、私たちの行動には、例外なくすべてに影響力があるのです。その影響力の大きさを決めるのは、特別な才能ではありません。「まず、自分が最初に行動するかどうか」です。
大阪高等学校春季テニス大会
団体 準優勝 ダブルス 準優勝 3位
学校生活の中で、「誰かがやるだろう」「自分がやらなくても変わらない」と思ってしまう瞬間もあるかもしれません。しかし、多くの素晴らしい変化は、いつも「最初の一人の行動」から始まります。教室の雰囲気も、部活動の活気も、学校全体の文化も、誰かの小さな行動が周りに影響を与え、その影響が連鎖してつくられていくものです。 リーダーシップも同じです。役職がある人だけがリーダーではありません。自分から行動し、その姿で周りに良い影響を与える人は、誰もが立派なリーダーシップを発揮しています。
大阪高校体操競技選手権大会
団体総合 2位  個人総合 3位
みなさんはこれから進学や就職など、それぞれの道に進んでいきます。 その時に社会から求められるのは、「何を知っているか」という知識だけでなく、「自分から行動できるか」という姿勢です。
大阪高校空手道選手権大会
団体組手 優勝 個人組手 優勝・準優勝・3位
 団体形 優勝  個人形 優勝・準優勝・3位
私が好きな言葉に、「優しさは、回り回って、必ず自分に返ってくる」という言葉があります。これは、行動し、与えることの本質を表しています。今日の自分の小さな行動が、誰かの勇気になっているかもしれない。 今日の一言が、誰かの笑顔を後押ししているかもしれない。
大阪高校空手道選手権大会
団体組手 3位  団体形 準優勝 
個人組手 3位
自分の行動で、知らぬ間に誰かを助けたように、いつかあなたが壁にぶつかった時、今度は誰かがあなたを助けてくれる日が必ず来ます。人から「ありがとう」と言われたときのあの温かい気持ちは、お金では買えない、何より大きな宝物です。「誰かがやるのを待つ」のではなく、「まず自分からやってみる」。 良い連鎖は、誰かが始めるのを待つものではありません。自分から始めるものです。
大阪高校総合体育大会バスケットボール大会
1次予選Aブロック  優勝
みなさん一人ひとりが持つ行動力は、自分を成長させるだけでなく、周りを、そして社会を温かく変えていく大きな力になります。 自分の行動や言動が、周りの人や環境、そして何より自分自身に素晴らしいものを与えているということを、ぜひ心に留めて、今日の一歩を踏み出してみてください。
大阪高校柔道選手権大会
段外の部  1位
本日表彰されたクラブ活動の中でインターハイに出場する空手道部・硬式テニス部・体操競技部、そして今日は表彰状が間に合わず表彰されていないが出場が決まっている弓道部の皆さんしっかりと準備して大阪の代表として誇りをもって勝負に挑んでください。心から応援をしています。

2026年6月5日金曜日

「間に合う」人間になれ

 これは、20年間無敗を誇った伝説の雀士、桜井章一氏の言葉です。桜井氏は、本当の強さを身につけるためには心構えも大切だが、それ以上に重要なのは「間に合うこと」だと説いています。実際に、長年にわたり数多くの雑誌や書籍を執筆してきたにもかかわらず、一度も締め切りに遅れたことがないそうです。

この「間に合う」という言葉は、単に時間を守るという意味だけではありません。勝負や人生において、必要な時に必要な行動が取れること、変化や危機に適切に対応できることを意味しているのだと思います。

武道やスポーツには「間合い」という言葉があります。達人と呼ばれる人たちは、その場の状況を正確に感じ取り、最適なタイミングで行動する力を磨いてきました。桜井氏は次のように語っています。

「間合いを外さないようにすることで、何事にも間に合うようになる。うっかり外してばかりいる者を『間抜け』という。」

この言葉には深い意味があります。周囲の状況や人の気持ち、小さな変化に気づくことができれば、自然と行動も変わります。時間を守ること、約束を守ること、人に優しくすることなど、さまざまな場面で「間に合う」人間になることができるのです。

また桜井氏はこんなエピソードも紹介しています。

ある日、弟子たちと電車に乗っていた時のことです。近くに座っていた女性の足元に手袋が落ちていました。桜井氏はすぐに違和感を覚え、「手袋が落ちている」「女性用だ」「きっとこの人のものだ」と次々に気づき、すぐに拾って渡しました。しかし、一緒にいた若者たちは誰一人気づかなかったそうです。

桜井氏は、このような「気づく力」が日常生活の中で養われていなければ、本当に大切な場面でも間に合うことはできないと話しています。つまり、「間に合う」とは、日頃から周囲の変化や人の様子に気づき、適切な行動を取ることができる力なのです。

私たちは日常生活の中で多くのサインや変化に囲まれています。それらに気づき、自ら行動できる人こそが、本当の意味で生き抜く力を備えた人なのではないでしょうか。

本校の生徒たちにも、勉強や部活動だけでなく、人への思いやりや周囲への気配りにも「間に合う」人間になってほしいと思います。そして、「気づく力」と「間の感覚」を磨きながら、社会を生き抜く強さを身につけてほしいと願っています。

2026年5月28日木曜日

生徒達の視野を広げる ~メキシコ・パナマ国際交流~

 本日メキシコとパナマの生徒たちと本校の国際コースの生徒達との国際交流の場を設けることができました。

私たちは毎日の忙しい日常生活や慣れ親しんだ環境(いつもの学校生活、いつもの人間関係、いつものSNSのタイムライン)にいると、無意識のうちに「自分の見えている世界がすべて」と思い込んでしまいがちです。

特にこれからは多様化の社会が進んでいく中でいろんな考えや文化に触れて「いつもの枠」の外側にある、自分とは全く違う前提や価値観に出会う機会を増やしていかねばならないと思います。

「そんな考え方(やり方)があってもいいんだ」「自分が正しいと思っていたことは、ほんの一部の常識だったんだ」などに気づけたときに、心のフレームが一回り大きくなります。このように視野が広がると、単に「物知りになる」だけでなく、これから歩んでいく人生という旅路の中においても迷ったときや困ったときに助けになってくれることがあります。それは

学習活動や部活動、またプライベートで問題が起きたとき、視野が狭いと「これしかない」と自分を追い詰めてしまいます。しかし視野が広いと、「AがダメならBもあるし、いっそCに逃げてもいい」と、柔軟な選択ができるようになります。そうすると選択肢が増え前に進みやすくなりゆとりをもって判断できるようになります。

また、自分と違う意見の人を見たときに、「間違っている」と否定するのではなく、「あの人はそういう背景や視点からモノを見ているんだな」と、想像力を持って理解(または共存)できるようになれば、それは人に優しくなれるという事につながってきます。毎日の生活の中で今まで素通りしていた景色や、興味がなかった分野から新しいワクワクするような事が見つかりその面白さを発見する。そして自分が正しいと思っていることについて、あえて「反対派の意見」を聞き入れ感情を交えずに「ふーん、どんな言い分なんだろう?」と「真逆の意見」に触れてみる事で自分にはない視点に気付く事もできます。

このように視野を広げることの大切さは、「自分の意見を捨てる」ことではなく、「自分の世界に新しい色を付け足していく」というプロセスであるという事を学んでくれたと考えています。今日の国際交流の中で3年生と2年生の国際コースの皆さんはこの経験から多くの学びを得たと思います。それらを明日以降の学校生活に生かしてしっかりと前を向いて一歩一歩進んでください。今日は一日お疲れさまでした。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ありがとう。