2026年3月18日水曜日

令和7年度修了式

 本日、令和7年度修了式が執り行われました。初めに、今年度を無事に終えることが出来たことの報告と感謝の気持ちを込め学院神社へ参拝を行い、学院長先生からの講話後、修了式に移りました。修了式では、全校表彰・部活動表彰・各表彰など生徒達の活躍を全校生徒と共に称えました。その後の校長講話では、この1年を振り返っての話と来年度に向けての話をさせていただきました。

1年間の学校生活が一つの区切りとなりまた4月から新しいステージでの活動が始まります。4月に始業式で伝えた今年度の浪高生達のスローガンは「NEW CHALLENGE」でした。毎日の学校生活の中で今までとは違ったことに挑戦し、その中でいろんな成功や失敗を繰り返し一つでも多くの事を掴みとってくれたと思います。

これからの時期はそう言った1年を振り返るには最もいいタイミングだと思います。何か一つでも多くのことを学び掴み取ることが出来たかどうか?一度振り返ってみてください。考えてみてください。自分を見つめ直しその振り返りの中で何が出来て何が出来なかったのかを自分で考えることが大切なことだと思います。

出来なかったからダメだったとか出来たから良かったとかではなく、何が原因でよかったか、ダメだったかを考え、この期間中に4月以降自分のやるべきことをしっかりとセッティング、準備をするためにこの春休みを有効に活用してください。ネガティブな発想はダメです。皆さんは行動した分だけ成長をしています。何もしないで成功する人はいません。何かをつかみたいならそれをつかむために何をすればいいのかを考え、判断し行動に移すことが最も大切な事なのです。

第2学年 寶來賞・優等賞・皆勤賞・精勤賞 受賞者

 みなさんは成功する事で前進していると実感しているでしょうが実は失敗も前進しているのです。双方ともに前に進んでいるという事を知ってください。いろんな事に挑戦していると失敗があり成功もあるのです。いろんなことに努力し頑張っている人も多くいると思います。でもその努力は必ず報われるとは限りません。その努力が報われる人もいるでしょうが多くの人は報われないことが多いと思います。でもそれは才能がないとか自分はダメではなく何かが足りなかっただけです。

第1学年 寶來賞・優等賞・皆勤賞・精勤賞 受賞者

 それは量かもしれないし質かもしれない。または組み合わせやタイミングかもしれない。自分が行ってきた努力を否定したりやめたりすることは決してしてほしくありません。結果が出ればそれを素直に受け取り次にどう生かしていくのか。その捉え方を変えていく事。ようは解釈を変えていく事で自分の未来も変わっていくという事です。

第30回 全日本管打楽器ソロコンテスト関西大会  金賞

 みなさんにはそういった柔軟に考える力、そして創造する力を持っているのです。それをもっといかしてほしいと思います。その為には解釈を変える事です。しっかりとした道徳観や品格を持ち合わせたみなさんなら大丈夫。目の前で起きていることに対して今までとは違った捉え方をして解釈を変えていく事でまた今までとは違った新しい選択肢が現れてきます。その新しい解釈を自分の意志でしっかりと判断し決断をすればあとは実行に移すだけです。

男子バスケットボール部 南地区大会 1位

この春休み中においては今年度を振り返って4月以降の新しいステージでの挑戦をするためのしっかりとした準備をすることです。あとは4月以降行動するだけです。それがあってこそ自分の将来を変えていき夢の実現に近づけると考えています。夢を語るのは誰でもできます。現実のものとするにはそういった気持ちを持って積極的に行動することが重要なのです。もうみなさんは小学校に抱いていた夢とは違います。現実にその夢や目標に向って努力することで掴み取る事が出来るのです。自分の未来を創り上げる為の夢を描くのではなく掴み取りに行かねばなりません。本当の意味でもう大人への入り口に来ているということです。

2025年度浪速高等学校読書マラソン 
コメント大賞受賞者

令和7年度の修了式のキーワードは「解釈を変える」です。今という瞬間は新しくすることが出来るのです。解釈を変えることで新しいことに気づく絶好のチャンスでもあります。過去の頃は反省として持つことは良いとしてもそこに執着しても後悔するだけです。 みなさんのこれからは自分で創り上げていくのです。新しい事に挑み、その為にも行動と努力あるのみです。そうすればみなさんの未来はどのようにも好きなように描き創り上げることが出来るのです。捉え方を変えれば解釈が変わり新しい道が見えてきます。この期間は4月以降の自分自身が歩んでいく新しい道を探す期間にしてほしいと思います。

 次、みなさんが登校するときには新入生たちと一緒です。浪速に通う全ての生徒にとって新年度が素晴らしい1年となるよう、まずは先輩の皆さんが一人一人自分の未来に向けて歩んでいる姿を見せることで新入生たちもその行動を見習い同じように行動をしていくと思います。この期間しっかりと充電して新学期を迎えてほしいと思います。

第72回私立高等学校体育大会 女子総合優勝
第80回大阪高等学校体育大会 女子総合準優勝

2026年3月16日月曜日

1年生ハイレベル多聞合宿

 先週週末から高校1年生のハイレベル多聞合宿が行われました。2年後に控えた大学入試に向けての受験対策がもう始まっています。国・数・英のハイレベルな演習に取り組み自己の課題の発見してこれからの学習活動の意欲を高めることが大きな目的となっています。

多聞では自宅とは違った環境で学習活動に打ち込めることが出来ます。今年卒業して行った先輩たちだけではなく今日までの多くの先輩たちがこの多聞で学んでくれました。そんな卒業生達が多聞について感想を言ってくれるのは、「わからない事などがすぐに解決することが出来、自分の学習活動がどんどん前に進みます。また宿泊合宿では一人で学習する日常とは違い、仲間と共に同じ時間を過ごす事によって様々な情報や学び方を知ることが出来ました。」と言ってくれます。

その言葉からもこの多聞での学習は家庭での学習に比べても大きな成果を得ることが出来ると考えています。せっかくの休みなのに・・・。このような機会を生かして行く事で少しづつ前に進むことが出来るのです。逃してばかりいるとチャンスは巡ってこなくなります。チャンスというのは自分の都合に合わしてくれません。この多聞での2日間の時間は自分の為にだけあると考えて徹底的に学習活動に打ち込んでくれたと思います。

この2日間で得たものは必ずこれからに生かされます。学習活動もクラブ活動も成果をあげるには自らの意思で行動すること。これが最も大切な事だと思います。しっかりとした意思と目的をもって行動すれば必ず得るものがあります。そこで得たものを生かして次の行動に移していけばいいのです。成功も失敗もあるとおもいますがそれらをきっかけとなり大きく飛躍すればいいのです。この春休みも時間を大切に毎日自分の意思でコツコツとやれる事から行動していこう。小さなことからコツコツと。それが努力というものです。

2026年3月14日土曜日

カナダ語学研修へ出発

  今年も25名の生徒達が本日カナダ語学研修へ出発しました。語学研修の目的は英語を学びに行くだけではなく現地の人々と出会い、その地で様々な価値観や物事の捉え方、社会の仕組み、またその地の文化を学ぶことです。また、現地の雰囲気を肌で感じ、自分たちが暮らす日本の社会や文化を客観的に見直し、これから自分が進むべき道を模索する為の大切な経験を得る事が大きな目的であると考えています。

今年度もカナダオンタリオ州に位置するトロントという場所での語学研修となります。トロントは多文化が混じり合う国際的な中心地でもあり教育水準の高い地域でもあります。また世界中からの留学生を受け入れており多様な文化を学ぶいい機会でもあります。

今回参加をする25名の生徒達には2週間の滞在中に経験する全ての活動が自分にとって新しい学びになるという姿勢で臨んでほしいと思います。ホストファミリーとの日常生活、学校での生活1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。カナダでの生活を通じて異文化を理解して互いに尊重し合う事で自分自身の中の視野を広げることが出来ます。

目の前の事全てを受け入れてその時にどのように対応する事が良いのか。またその為には何が必要なのか。その様な事に気づき、知ることが重要な事です。知らない事や出来ない自分を責める必要はありません。それが学ぶという事であり、そう言った事に気づかされた後に何をするかが重要です。

出発の前に生徒達へは一つでも多くのできない事、知らない事、新しい発見を見つけることが重要です。毎日の中で何が起きるかわからないワクワク感、そして不安など様々な感情があると思います。何も心配はいりません。必ず一回り成長した姿で戻ってくることができる。大いに楽しみ、苦しんで充実した2週間を過ごしてくるようにと出発前に生徒達にはそう言って激励をして送り出しました。今回の研修が生徒の皆さんにとってこれからの人生に大きな影響を与える研修となる事を願っています。元気で!

2026年3月11日水曜日

専願合格者登校日 ~人生は今日が始まりの日~

 今日は4月から本校に入学予定の専願受験生の皆さんが登校して来てくれました。4月から始まる高校生活をしっかりと準備を整えて新学期を迎えてもらい、期待と希望に満ち溢れた高校生活をスタートしてもらえるように、今やっておいてほしい事を中心に伝えさせてもらいました。

私たちは浪速高校での3年間が元気で楽しく、充実した学校生活を過ごすことが出来るよう全力でサポートして行きたいと思っています。高校3年間という一生に一度しかない青春を謳歌できるよう一緒に頑張っていければ嬉しいです。

高校生活では今からできる事に目を向けて今の自分から「新しい自分」への一歩を踏み出してください。どんな状況であってもその地点から一歩、いや半歩でもいいので前に進んでほしいと思います。これから始まる高校生活はそのような意識をもって常に新しい自分を作り出すことを目指してくれればきっと素晴らしい3年間となることは間違いありません。

こんな言葉を聞いたことがあります。「THE YOUNGEST DAY OF MY LIFE」今日より若い日はない。今日という日を人生の中で最も若い日として明日以降多くのことにチャレンジして前に進んでいってください。

今日来てくれた生徒の皆さんは中学校生活もあとわずかです。もうすぐ中学校の卒業式が行われると思います。最後の最後まで充実した中学校生活を過ごしてください。中学校生活をしっかりと締めくくれてこそ、良い高校生活のスタートが切れると思います。そして、今日お渡しした入学前課題も含めて、中学校の学習の復習と高校での学習の準備も少しずつ進めて欲しいと思います。

入学式で本校の制服を身にまとった輝かしい皆さんとお会いできることを楽しみにしています。そして4月から始まる新しい仲間との学校生活を楽しみにしておいてください。最後に私からみなさんに今日はこの事を伝えます。「浪速に来てくれてありがとう!4月から先輩たちと先生方と一緒に充実した3年間を過ごして行きましょう。」

2026年3月4日水曜日

イタリア班B団の生徒達へ ~今日という日は小さな一生~

 私たちは日々、忙しい生活の中で時間に追われ、一瞬一瞬の大切さを忘れがちです。神道の教えに「今を一生懸命に生きる」という教えがあるのと同じく仏教にも「一日一生」という教えがあります。この言葉には、私たちの人生観を変え、日々をより豊かに生きるヒントが隠されています。この双方の言葉には、一日を一生のように大切に生きよ、という教えです。今この瞬間を大切に、過去に囚われず未来に対しても必要以上に不安がらずに感謝の気持ちを忘れず二度と来ない今日という日を充実に過ごすことが重要であるという意味だと考えています。

昨日イタリア班B団の生徒達が登校し今回の修学旅行が中止となった経緯や今後の対応について説明をさせていただきました。生徒達の様子を見ていると落ち着いているようには見えますが心情は悲しみに打ち砕かれていると思います。今回の出来事で私たちはこの世界のすべてのものが相互に関連し合い、影響を与え合っているという事に気づかされました。周りの人々や自分自身を取り巻く環境との関わりが今日という日に大きな影響を与えるという事です。

そうゆう中で生きている私達は、目の前で起きた事や過去に囚われすぎず、かといって未来ばかりを見つめるのでもなく、今目の前に起きていることを自然に受け入れてその瞬間を適切にそして誠実に生きるということが「今を一生懸命に生きる」「一日一生」という事だと思っています。私たちは明日のことを当たり前のように考えがちですが、実際には明日が来るかどうかは誰にもわかりません。だからこそ、今日という一日を、あたかも自分の人生すべてであるかのように大切に生きる。今日という日は今日で終わり。また明日には新しい日を迎えることができる事への感謝の気持ちを持って生きることが重要です。

イタリア班B団の生徒達にとって今回の出来事を素直に受け入れ、自分なりに解釈しながらこれからも前に進んでいってほしいと思います。そして先々この経験が自分の人生にとって学びとなることを心から願っています。本当に生徒達に辛い想いと残念な想いを持たせた結果になったことを申し訳なく思っています。

3月に行われる代替旅行についても少しでも高校生活の思い出のひと時となるよう準備をしています。海外ではなく国内での実施となりますが日常の環境とは違った場所で仲間と過ごす時間はまた新しい日々を体験できると思います。ぜひ金曜日の説明会に参加してほしいと思います。

「今を一生懸命に切る」「一日一生」の教えは、私たちに人生の真の豊かさを教えてくれます。今日という一日を大切に生きることは、決して難しいことではありません。むしろ、それは私たちの人生をより充実したものにしてくれるのです。今回、私は今日という日は小さな一生だという事を改めて学ばせてもらいました。

2026年2月28日土曜日

真の覚悟とは ~1年生進路ガイダンス~

 昨日で学年末試験も終わり生徒達は新年度に向けての準備に入る期間となりました。寒さも日ごとに和らぎ春がすぐ近くに来ているのを実感していると思います。この1か月をどのように過ごすかで新年度4月以降の学校生活が大きく変わることは間違いありません。

 そこで今日は生徒達に森信三先生が説く「人間は真に覚悟を決めたら、そこから新しい智慧が湧いて、八方塞りと思ったところから一道の血路が開けてくるものです」という言葉を紹介したいと思います。

「真の覚悟」とは、人間が真に腹をくくり、逃げ場のない状況(八方塞がり)にあってもなお、自らの生き様を貫こうとする強い決意のことです。この覚悟が新しい智慧を生み、閉塞した現状を打開する一道の血路(活路)を開く源泉となると強調されています。 

真の覚悟におけるポイントは八方塞がりからの状況を打開するには 真の覚悟を決めれば必ず打開する道が開けてくる。そして他人に言われてやるのではなく、自分の人生の目標に向かって主体的に生きると決めること。 苦しい時こそ真の力量が試されるとし、日常生活の中に真理がある。「時を守り、場を清め、礼を正す」といった、基本を日々徹底すること。このことが真の覚悟を持つ実践の形だと説かれています。 

 これからの学校生活で如何に「真の覚悟」を実践できる日常生活を過ごすのか。みなさんの周りには多くのチャンスが存在しています。そのチャンスをつかむか、逃すかは自分次第ということです。

今日も1年生を対象とした大学進学に向けた分野別体験模擬授業が校内で実施されました。3Sも実施され多くの生徒達が参加してくれました。 このような機会はもうありません。その機会を逃すことで新しい知識や経験を得ることができなくなる。近い将来自身の進路を決定していく際の判断材料や知識を得る機会が減ることになるのです。勝手に意味がないとか無駄とかで判断すのではなくそのような機会に自らの意思で参加し、そこで得たものをどのように生かしていくかを考えていかねばならないと思います。

 もうみなさんは大人への入り口に差し掛かっています。自分の好きな事だけを選んでやっていてはいけません。将来に向けて必要な準備をしていく時期となっています。好きとか嫌い、得意や不得意で判断するのではなく、やりたいことをやれるためにはすべきこと。このことを明確にしてそれを実行に移せるかどうか。その1点に尽きると思います。「真の覚悟」を持つことでこのような行動ができるようになると思っています。それができることで変化が現れてくる。その変化を成長と呼び、更なる成長へ挑戦する自信となっていくと思います。ぜひこの1か月はそのような覚悟をもって生活をしてほしいと思います。大いに期待をしています。

2026年2月27日金曜日

学年末試験が終了 ~修学旅行イタリアB団結団式~

 学年末試験が本日で終了しました。生徒の皆さんお疲れさまでした。今の心境はどうでしょうか?達成感を感じている生徒はしっかりと準備し最後まであきらめずにやり切ってくれたと思います。そうでない生徒はこの期間を振り返ってみて反省点をしっかりと明確にして次回同じことにならぬよう改善していかねばなりません。

試験終了後に来週月曜日から出発する修学旅行イタリア班B団の結団式を行いました。生徒達は本当に楽しみにしていたと思います。昨年11月にはトラブルに見舞われ実施できなかった修学旅行ですがいよいよ来週に迫ってきました。待ちに待った海外修学旅行です。大いに楽しんで素晴らしい経験をしてきてほしいと思います。

そんなウキウキした雰囲気の中ですが私からは気を引き締めるようなお話をさせていただきました。修学旅行は家族旅行とは違い修め学ぶ為の旅行です。日本から離れ外国の文化に直接触れることでその国の文化のすばらしさや日本文化との違いを学ぶ。また日本と違う生活習慣を体験することで価値観が大きく変わると考えています。

この期間は自分を成長させるためのきっかけを創る期間と考えてほしいと伝えました。仲間たちとの思い出を創ることも大切な事ですが最も大切なことをしっかりと抑えといてほしいと思います。無事に行って無事に帰ってくる。先に修学旅行を終えた2年生の生徒達同様にイタリア班B団の生徒達にとってこの修学旅行が素晴らしい経験となることを願っています。