2026年7月4日土曜日

【地域貢献】住吉区区民大会「社会を明るくする運動」に参加しました

 多聞では地域貢献として地方創生の課題に現地で考える生徒が活動している中、本校がある大阪住吉区区民センターでは「住吉区区民大会」が開催されました。この大会は犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な取り組みである「社会を明るくする運動」として開催され、そのような機会に本校のクラブ員の生徒たちも参加させていただきました。

今回は、日頃からそれぞれの道を極めるべく練習に励んでいる雅楽部・神楽部・ダンス部・津軽三味線部の4つの部活動が参加し、地域の皆様へ日頃の成果を披露するとともに、明るい社会づくりへの願いを込めてパフォーマンスを行いました。

当日のステージは、伝統文化から現代のダンスまで、浪速高校の多様性とエネルギーが詰まった素晴らしい時間となりました。神社神道を建学の精神としている本校にしかない雅楽部・神楽部の演舞では厳かで美しい伝統の舞と音色と共に伝統的な装束に身を包んだ生徒たちが奏でる雅な音色と、神聖で美しい舞は、会場を一気に厳かな空気で包み込みました。地域の平和と安全を祈るような、心に響くステージとなりました。

一方ダンス部は雅楽部・神楽部の厳かな雰囲気から一転、アップテンポな音楽に合わせて、若さ全開のパワフルなパフォーマンスを披露しました! 一糸乱れぬフォーメーションとハジける笑顔に、客席の皆様からも手拍子が沸き起こり、会場全体が元気と明るいエネルギーで満たされました。

そして、ステージの熱気をさらに高めたのが津軽三味線部です。 お腹の底に響くような力強いバチさばきと、繊細かつ迫力のある音色が会場中に響き渡りました。高校生とは思えない堂々とした演奏に、演奏が終わった瞬間、会場からは割れんばかりの拍手が送られました。

生徒達からは「地域の皆さんが笑顔で手拍子をしてくださり、とても嬉しかったです!」 「自分たちのパフォーマンスを通して、少しでも住吉区を明るく元気にすることに貢献できたなら、これ以上の喜びはありません」。と言っており貢献することの重要性を肌で感じ取ってくれたと思います。

今回のイベントを通じて、生徒たちは地域の皆様から応援していただけることの温かさを改めて実感することができました。浪速高校は、これからも教養と徳性を高めるだけでなく、今回のような地域活動やボランティアへ積極的に参加し、地域社会に貢献できる人材の育成を目指してまいります。

【地域貢献】「千早赤阪村×SDGs」高校生が未来を創る!「地方創生を考える」

 大阪府内で唯一の「村」である千早赤阪村。本校の校外宿泊学習施設があるこの村は、豊かな自然や歴史、素晴らしい文化が残る魅力的な地域です。しかしながら、日本全国の多くの自治体と同様に、現在は人口減少や高齢化といった深刻な課題にも直面しています。

「この美しい村の未来を、次の世代にどう繋いでいくか?」 その答えを見出すため、本校では4年前から千早赤阪村の村長様のご協力を得て、村民の皆様との交流を続けてきました。この活動を通して、生徒たちの「思考力」「表現力」「判断力」を養い、「主体的に取り組む姿勢」を高めることで、社会に貢献できる人材の育成に繋げています。

「未来の当事者」である高校生たちが、地方創生の課題を現地の方々と共に考え、協働して問題解決能力やプレゼンテーション能力を養っていく――。これによって、新しい地方創生の形を作り出せるのではないかと考えています。

千早赤阪村の持続可能な未来(SDGs)を目指し、地域の高校生たちが集まってアイデアを出し合う、そんな「千早赤阪村SDGs地方創生」の輪が広がっていくことを期待しています。

高校生目線での課題発見とアイデア創出し大人では気づかないような、若者ならではの新鮮な視点で村の魅力を再発見し、地域の課題を解決するアイデアを練り上げます。そして自然環境の保全、持続可能な観光(グリーンツーリズム)、地域コミュニティの維持など、村の課題をSDGsの目標と結びつけて考えます。

実際に村の人々や専門家と触れ合うことで、高校生たちが「自分たちも地域を変えられる!」という主体性を育む場となれば、これほど嬉しいことはありません。来年春の発表に向けて、これから幾度もの打ち合わせを重ね、素晴らしい発表ができるようしっかりと準備を進めてくれることと期待しています。

2026年7月3日金曜日

1学期期末試験終了 ~真の浪高生となる~

 本日で無事に1学期が終了しました。 期末試験を終えた今、皆さんの心の中にはどんな思いがあるでしょうか。充実した達成感でしょうか。それとも、いつもと変わらない日常でしょうか。中には「もう少しやれたはずだ」と反省している人もいるかもしれません。心境は人それぞれです。

もう今となっては過ぎ去った過去を変えることはできません。大切なのは「明日からどうするか」です。試験に向けた準備から今日までの自分を振り返り、これからの行動をどう変えていくか。その次の一歩を踏み出すことこそが、何より重要なのです。

さて、1年生の皆さんは、このあと719日から「第73回 伊勢修養学舎」に臨みます。 本日の事前指導でも話があった通り、これは我が浪速高校の最重要行事です。「この修養を終えて初めて、真の浪高生になれる」と言わしめるほど、我が校の伝統の根幹をなす大切な行事です。

繰り返しますが、これは単なる「楽しい観光旅行」ではありません。文字通り、自らの心身を修め、養う「修養」の場です。 日本人の心のふるさとである伊勢の神聖な空気に触れ、我が国の歴史と伝統を体感する。そして、その場にふさわしい服装、立ち振る舞い、心構えを身につけることで、自らの内面を見つめ直す、大変貴重な期間となります。

また、この行事は「集団行動」を通して自分を鍛える場でもあります。集団行動において、一人の身勝手な遅れは全体の足を引っ張ることになります。「時間を守る」とは、共に歩む仲間や、現地で迎えてくださる方々への「敬意」そのものです。常に10分前行動を心がけ、「自分は今、全体のためにどう動くべきか」を考えて行動することです。

そして、この修養学舎が多くの支えによって実現していることも忘れてはなりません。宿舎の方々、先生方、そして誰よりも、皆さんの成長を願い、温かく送り出してくれるご家族へ、心からの感謝を持ちましょう。その感謝は、言葉だけの おざなりなものではなく、皆さんの「挨拶」「返事」「マナー」という行動で示してください。

普段の教室では見えなかった仲間の素晴らしい一面を、たくさん発見してください。誰かがしんどい時には手を差し伸べ、声を掛け合い、この修養学舎ならではの絆で結ばれた、最高の仲間を作り上げてください。そして一番大切なことは「全員が安全に、元気に帰ってくること」です。体調管理に万全を期し、異変があればすぐに先生方に伝えてください。 一回りも二回りも逞しく、大きく成長した「真の浪高生」となった皆さんの姿を見ることを、楽しみにしています。


2026年7月1日水曜日

試験に向き合う浪高生達へ ~「歩」という文字~

 今日は1学期最後の一斉参拝の日です。あいにくの雨模様でしたが学院神社の大神様へ感謝の気持ちと現在真っただ中でもある1学期末試験がどうか成果のあるもので終えることができるようお願いをさせていただきました。生徒の皆さんは期末試験の手応えはどうでしょうか。思うように解けた教科もあれば、悔しい思いをした教科もあるかもしれません。

あと残り3日ですが今日は皆さんには【歩く】という言葉について伝えさせてもらいます。「歩く」という漢字をよく見てみてください。上の部分は「止まる」、下の部分は「少ない」と書きます。つまり、「歩」という字は『止まることが少ない』という意味に捉えることもできます。

かつて、明治大学ラグビー部を何十年も率いた北島監督という方がいました。監督は選手たちに、常に「前へ!」という言葉をかけ続けました。どれほど強い相手に圧倒されても、細かい指示ではなく「少しでも前へ!」「倒れるときでさえ、前へ倒れろ!」と選手たちを鼓舞したそうです。

最初から何でも完璧にできる人はいません。大切なのは、昨日より今日、今日より明日と、少しずつでも「前へ進んでいる」という自覚と自信です。水前寺清子さんの有名な歌にも「三歩進んで二歩下がる」という歌詞があります。時には思うようにいかず、下がってしまう日があってもいい。それでも、結果として一歩前へ進んでいれば十分なのです。

試験期間中は、どうしても焦りや不安、プレッシャーを感じる瞬間があると思います。そんなつらい時や苦しい時こそ、一度肩の力を抜いて、リラックスして、笑顔をつくってみてください。一気に10歩も20歩も進む必要はありません。ただ「止まること」を少しずつ減らして、目の前の課題に一歩ずつ取り組んでいく。その小さな一歩の積み重ねが、皆さんの未来を確実に変えていきます。たとえ転ぶとしても「前へ倒れる」くらいの気持ちで、一歩一歩進んでいきましょう。試験最終日、最後の教科、最後の最後まで皆さんの健闘を応援し期待しています。


2026年6月20日土曜日

雨にも負けない熱気!クラブ体験会へのご参加ありがとうございました!

 本日は「高等学校2026年度入試クラブ体験会」が開催されました! あいにくの雨、そして梅雨時のジメジメした蒸し暑い天候となってしまいましたが、今日はそんなどんよりとした雰囲気を一瞬で吹き飛ばすほど、校内は中学生の皆さんのエネルギーと熱気に包まれていました!

天候によってはグラウンドが使えない状況も考えていましたが体験の時間帯には雨が止むことが多く屋外のクラブ体験も大きな変更はなく実施することができました。どのクラブ体験会においても浪高生たちと中学生が一緒になって活動し共に汗を流し、真剣に、そして楽しそうに活動している姿がとても印象的でした。

参加した中学生からは「先輩たちが優しく教えてくれて嬉しかった!」「浪高生たちの中に入ってじっくり話が聞けてよかった」といった嬉しい声も聞こえてきました。本校の生徒たちにとっても、自分たちの活動の魅力を伝える素晴らしい機会になりました。

あいにくの天候の中、本校まで足を運んでくださった受験生の皆さん、保護者の皆様、本当にありがとうございました。来月の7月11日には第1回目のオープンスクールを実施させていただきます。今回は浪速高校の授業を体験していただけることで高校の授業がどのようなものなのかを体験していただけるいい機会となると思います。ぜひ学校HPから申し込みが可能ですのでお申込みしていただければ幸いです。皆さんと一緒に浪速高校の学校生活を体感できる日を、在校生・教職員一同、楽しみに待っています!

韓国・光州市のスポーツエリート高校生が来校!スポーツで紡ぐ国境を越えた絆

昨日本校に韓国光州市からスポーツエリートの高校生アスリートたちが来校してくれました。本校では今年の1月には提携校の豊文高校の生徒達が来校し生徒達との交流を行い3月には本校の生徒達が韓国の語学研修に出かけて豊文高校での研修や韓国文化などを見学・体験するなど積極的に交流を行っています。

今回来校していただいた生徒たちは光州市(クァンジュ)の生徒たちで韓国の南西部に位置する光州市は、「光の街」とも呼ばれる活気あふれる大都市です。実は、過去に国際的な大規模スポーツ大会(ユニバーシアードなど)が数多く開催された場所でもあり、世界的にも名高いトップアスリートを数多く輩出している「スポーツと文化・芸術の街」として知られています。

そんなハイレベルな環境で日々汗を流す若きエリート選手たちを迎え、今回は「スポーツを通じた交流会」を実施しました。本校の素晴らしいスポーツ施設で本校の生徒達と交流を持てたことは本校の生徒達にもいい経験となったように思います。最初は少し緊張した面持ちの両国の生徒たちでしたが、いざ一緒に体を動かし始めるとその空気は一変!言葉の壁をまったく感じさせない、ハツラツとした笑顔と活気があふれ出しました。

一緒に練習やトレーニングを行う中で、彼らの高い技術や、真摯にスポーツと向き合う姿勢に、本校の生徒たちも大きな刺激を受けたようです。お互いに身振り手振りでアドバイスを送り合ったり、ナイスプレーに拍手を送り合ったりする姿からは、スポーツが持つ「言葉を超えて心を通わせる力」を強く実感させられました。スポーツに国境はないという「スポーツ・フォー・トゥモロー」の精神が培われたと感じました。

そして交流が終わる頃にはすっかり打ち解け、笑顔で記念撮影をする姿も。お互いの健闘を称え合い、連絡先を交換する微笑ましい光景も見られました。今回の貴重な機会をコーディネートしてくださった大阪韓国教育院の皆さま、そして遥々本校へ足を運んでくれた光州市の生徒・関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

この素晴らしい出会いと刺激を糧に、本校の生徒たちもさらに視野を広げ、日々の活動に励んでいきます。 カムサハムニダ(ありがとうございました)!またいつか、世界の舞台で再会できる日を楽しみにしています!がんばれ、日韓の若きアスリートたち!

2026年6月17日水曜日

三条市立大学との包括連携協定を締結!新たな学びのステージへ

 昨日は、生徒たちの進路選択の可能性を大きく広げる、とても嬉しい1日となりました。この度、浪速高等学校は、新潟県三条市にある「公立大学法人三条市立大学」と包括的な連携に関する協定を締結いたしました!昨日はその締結式のため同大学を訪問させていただきました。

三条市立大学といえば、世界有数のものづくりの街・燕三条地域にあり、「技術」と「経営」の両方を学べる最先端のイノベーション教育で注目を集めている最先端の国公立大学です。今回の提携により、高校の枠を超えた特別な学びのチャンスが生まれると考えています。一つ目は大学の最先端の講義や研究に触れる機会、二つ目はものづくりの現場や地域社会とつながる探究学習、そして三つ目はこれからの時代を生き抜く「アントレプレナーシップ(起業家精神)」の育成です。

関西の地にある浪速高校と、ものづくりの聖地にある三条市立大学が手を取り合うことで、これまでにないユニークで刺激的な教育プログラムをこれから1Sなどで展開していく予定です。生徒の皆さんが、この連携を通じて「新しい自分」や「本当にやりたいこと」を見つけ、世界へ羽ばたくきっかけにしてくれることを心から期待しています。

三条市立大学が強みとする「高度なテクノロジー」と「マネジメント」を融合した教育エッセンスを取り入れることで、本校の生徒たちがこれからの予測困難な時代(VUCA時代)を生き抜くための、高い課題解決能力とイノベーティブなマインドを発見させ醸成していく事が出来ればと思っています。

地方と都市部、高校と大学という壁を越え、お互いの強みを活かしながら、生徒達の進路選択の幅を広げ、将来社会に貢献できる人材の育成、そして未来のリーダーとなる人材の育成に全力を尽くしてまいります。生徒の皆さんこのチャンスを見逃すことなく今後の活動に注視して積極的に参加をしてください。