今日は1学期最後の一斉参拝の日です。あいにくの雨模様でしたが学院神社の大神様へ感謝の気持ちと現在真っただ中でもある1学期末試験がどうか成果のあるもので終えることができるようお願いをさせていただきました。生徒の皆さんは期末試験の手応えはどうでしょうか。思うように解けた教科もあれば、悔しい思いをした教科もあるかもしれません。
あと残り3日ですが今日は皆さんには【歩く】という言葉について伝えさせてもらいます。「歩く」という漢字をよく見てみてください。上の部分は「止まる」、下の部分は「少ない」と書きます。つまり、「歩」という字は『止まることが少ない』という意味に捉えることもできます。かつて、明治大学ラグビー部を何十年も率いた北島監督という方がいました。監督は選手たちに、常に「前へ!」という言葉をかけ続けました。どれほど強い相手に圧倒されても、細かい指示ではなく「少しでも前へ!」「倒れるときでさえ、前へ倒れろ!」と選手たちを鼓舞したそうです。最初から何でも完璧にできる人はいません。大切なのは、昨日より今日、今日より明日と、少しずつでも「前へ進んでいる」という自覚と自信です。水前寺清子さんの有名な歌にも「三歩進んで二歩下がる」という歌詞があります。時には思うようにいかず、下がってしまう日があってもいい。それでも、結果として一歩前へ進んでいれば十分なのです。
試験期間中は、どうしても焦りや不安、プレッシャーを感じる瞬間があると思います。そんなつらい時や苦しい時こそ、一度肩の力を抜いて、リラックスして、笑顔をつくってみてください。一気に10歩も20歩も進む必要はありません。ただ「止まること」を少しずつ減らして、目の前の課題に一歩ずつ取り組んでいく。その小さな一歩の積み重ねが、皆さんの未来を確実に変えていきます。たとえ転ぶとしても「前へ倒れる」くらいの気持ちで、一歩一歩進んでいきましょう。試験最終日、最後の教科、最後の最後まで皆さんの健闘を応援し期待しています。



