2021年1月18日月曜日

リサーチフェスタ2020 浪高生入賞

 昨年12月20日に行われた「リサーチフェスタ2020~研究課題を探す、話す、磨く」に本校から23チーム、78名が参加しました。

その中から3チームが入賞しましたので本日表彰を行いました。

優秀な発表を行ったチームに授与される審査員特別賞 「インコの不思議」

アトラクティブプレゼンテーション賞 「未来へつながるアクチノイドの可能性」

アトラクティブプレゼンテーション賞 「音楽が心理にもたらす効果~音楽には力がある」

これからの社会では、人前で印象的な言葉や表情で、人々にインパクトを与えるプレゼンテーションが求められる時があります。そのときには、伝えたい相手の心の中に入り込んでいけるようなコミュニケーション能力が必要となってきます。今年のリサーチフェスタはリモートでの開催となりましたが自由な討論形式で発表し、その後議論するという形で実施され、今回のイベントへの参加は生徒達にとっては自信となったと思います。

自分たちが行ってきた活動や調査を人前で発表し、その後の多くの人からその活動や調査についての討論会を行う事で、自分たちと違った考えや活動・調査方法なども学ぶことが出来、参加した生徒からは「参加してよかった」という声があがっていました。これからもこのような機会があればぜひ積極的に参加してほしいと思います。

2021年1月15日金曜日

2年生特別企画「心に刻む修学行事3日間」

今年度2年生は高校生活最大のイベント海外修学旅行が中止となりその代替案として2月下旬に計画していた国内修学旅行も 新型コロナウイルス感染症の蔓延を受けて中止となりました。2年生にとっては本当に悔しい、辛い思いをさせてしまったと思っています。

修学旅行では学校生活から離れた非日常的な生活の中で多くの事を経験し学ぶ事が出来ます。その同じような経験と学びを2年生のみなさんに経験して学んでもらいたいと考え、3月上旬に特別企画として「心に刻む修学行事3日間」と題して校外・校内においていろんなイベントを計画しました。

この3日間は、いつもとは違った学校生活の中で同じ時間を共に過ごす事によって、仲間と共感し、協力しあう事を経験し学ぶことが大きな目的です。その為には計画の全てが用意されているのではなく、イベントの一部は生徒達が企画し実施する行事としました。その様なイベントを行う事で楽しみながら仲間との絆や思い出を作ることが出来ると思っています。

2年生のみなさんにはそのような内容の趣旨を私から説明しました。その後は各クラスにおいてイベントの内容について討議してもらい、学年の先生方の協力を得て今後計画を詰めていきたいと思っています。


今のコロナ禍の現状から自分たちが出来る事を探し出し明確にし全員で実行する。一人一人が積極的に参加し仲間たちと一緒に思いっきり楽しむことができる3日間となるようにしてほしいと思います。一生に一度の感動をみんなで創り上げてほしい。テーマパークのように与えられた環境の中で得る事が出来る感動もあるが、自らが創り上げることで得る事が出来る感動もあります。

今回はその双方を体験してほしいと願っています。2年生のみんなしっかりと楽しもう!私も一緒に参加させてもらいます。楽しみにしています。

2021年1月14日木曜日

2度目の緊急事態宣言

 昨日大阪府からの要請を受けて菅首相は2回目の緊急事態宣言を関東地区に次いで関西地区にも発出されました。新年を迎え3学期がスタートした直後の宣言となりました。1年前の今頃、現在のような深刻な状況は全く想像できませんでした。 中国で発生した新しいウイルスの流行の恐れはありましたが、ここまで爆発的な広がりは夢想だにしていませんでした。今私は想像を絶する状況に、言葉を失っています。

しかし今回の緊急事態宣言では、前回のような学校の一斉休業などは含まれていません。これ以上の感染爆発を防ぐためには感染防止対策の強化、授業や行事の制限、クラブ活動の制限など、これまでの日常にある程度の制限がかかる日常となります。

今の感染状況は「感染するかどうか」という段階から、「いつ感染するか」という段階にまで来ています。想定していない状況を想像することは、不安が付きまといます。そして、その不安は時に恐怖に変わります。どんなに感染防止に努めても、感染してしまった事例は山のように報告されています。

あまりの無力感に、投げやりになってしまうかもしれませんが、ここはもう一度気持ちをしっかり持って、「目の前のコントロールできることをしっかりとやる」それだけだと思います。劇的な変化は起きないですが愚直に小さなことをしっかりとやり続ける事が大事です。

誰にでも出来るたった3つのこと。

  ①マスクの着用

  ②手洗いの励行

  ③ソーシャルディスタンスの維持

それこそが最も効果的な感染防止策なのです。感染を100%防ぐことは難しいかもしれませんが、少なくとも濃厚接触者になることを防ぐことは出来るはずです。そうすることこそが、感染の広がりを防ぐことにつながっていくのです。ここはもう一度原点に帰って、できることを確実に続けていきましょう。

コロナ禍が終息するまでの期間、一人一人がやるべきことをしっかりやり、やるべきでないことを絶対にやらないようにすれば、必ず感染拡大を抑えることが出来るはずです。全員で結束し、規律ある行動を期待しています。もう一度始業式の時の校長講話を想い出してください。一言でいえば「礼節」です。浪高生のみなさんなら理解できると思います。

2021年1月12日火曜日

ピグマリオン効果

 教育とは「意志」を持つための「環境」と「きっかけ」を提供することであると考えられています。英語で教育は「education(エデュケーション)」ですが、語源はラテン語の「引き出す」という言葉に由来し、子どもが持っている力を引き出し、その可能性を伸ばすことに主軸が置かれています。

ピグマリオン効果という教育心理学の用語をご存知でしょうか?教育の現場ではよく使われ、教師期待効果とも訳されるもので、簡単に言えば「期待されていることを意識している子どもたちは、学習やスポーツで成績が向上する。」というものです。アメリカの教育心理学者、ロバート・ローゼンタールが1964年に提唱した理論で、名前の由来は、ギリシャ神話を収録した古代ローマの「オウィディウス(変身物語)」の逸話からと言われます。

このピグマリオン効果は、学校の先生や家族、職場の上司に期待される時だけに発現するものではなく、受験や部活動でも見られる「為せば成る」、「必勝」、「絶対合格」などの貼り紙で「内なる自分への期待」を表明することで意欲が高まり、努力を継続して夢の実現に近づくといった事例も、ピグマリオン効果の一つとされています。その生徒のモチベーションが高まると、部屋の整頓や学習の要点整理、先生や監督の指導・注意を真剣に聞く真摯な態度が見られるようになり、出来るまで繰り返し努力する主体性が自然に表れるようになります。

一流と言われる学者や選手には、苦しい試練から逃げるのではなく、あたかもそれを楽しんでいるかのような雰囲気が感じられます。それは、困難に耐え抜いた後の大きな喜びを熟知しているからに他ならず、ノーベル賞の青色LED開発者、天野浩名古屋大学博士の1500回の実験失敗は有名な話です。

今の自分を変えたい、もっと上を目指して頑張りたいと思っている人も少なくないと思います。いつも先生の指示を待ち、失敗を恐れて行動出来ず、自信がなくて不安だ、という意識ではマイナスのスパイラルから脱出できません。自分に、自分でやろうという「意志」がなければ、成長していくことは難しいと思います。でも、それを持つことができれば、自分で考え工夫することで、大きく成長できるのです。今の環境や日常生活の中でのきっかけから、自分が何かに気づき学べば、前向きな意志が生まれてきます。自らの「意志」でやろう、やりたいと思う気持ちに勝るものはありません。その気持ちを持つことができれば、自然と動きは変わってきます。 人はそれぞれ違いがあって当然であり、やる気のポイントも違います。自分自身の「やる気ポイント」を見つけ刺激していってください。

~「挑戦しなければ変われない」~

平凡な教師は言って聞かせる。 よい教師は説明する。 優秀な教師はやってみせる。 

最高の教師は子どもの心に火をつける。  ~ウィリアム・ウォード~

2021年1月7日木曜日

3学期のスタート

 新年を迎え新たな気持ちで本日3学期がスタートしました。本校では3学期始業式に先立ち新春拝賀式として学院神社の大神様に1年の健康と安全そして良い年となるよう祈念する式が執り行われます。全校生徒は密を避けるために教室からの遥拝となりましたがしっかりと祈願してくれました。

その後3学期の始業式を行いました。私からは昨年に蓄えた「我慢」というエネルギーをこの1年どう使うのかが大切で、その為には「決意」と「覚悟」をもって実行してほしいと伝えました。新たな事に挑戦しなければ昨年と同じです。成功や失敗は挑戦した結果だから問題はない。問題なのは何もしない事。この1年も「挑戦しなければ変われない」この言葉を忘れずに頑張ってほしいと伝えました。

本校の生徒達は相手を敬う事ができる生徒ばかりです。これからも一人一人の生徒がその気持ちを忘れず行動に表してほしいと思います。その様な行動が増えると「安心」という信頼の絆が出来ると思います。コロナに負けない為にも浪速高等学校が安心できるという信頼で繋がった絆を持つことが大事だと思います。どんな状況になっても自分が出来る事を冷静に判断し最善を尽くす。そんな学校生活を過ごしてほしいと願っています。

この1年間生徒と共に教職員もこの「礼節」の気持ちを忘れず、生徒のサポートに全力を尽くしていくと生徒達には伝えました。TEAM浪速がONETEAMとなりこの1年が素晴らしい年となり、更に成長できた1年となるよう全力を尽くしたいと思います。共に苦しい時も辛い時も楽しい時も、嬉しい時も共感し支えあいながら、一歩一歩牛のように力強く前に進んでいこう。

2020年12月26日土曜日

2学期終業式

 令和2年も終わろうとしています。本日12月26日本校では2学期の終業式を行いました。

まずはこの1年を終える事が出来た事への感謝の気持ちと来年は更にいい年になるようお願いを込め、学院神社の大神様にお参りをする神前奉告の儀を執り行いました。    一人一人の生徒が想いを一つにしてお参りすることが出来たと思います。

終業式ではこの1年を振り返り「我慢」の1年であったと生徒達に伝えました。「よく我慢した」と生徒達の健闘を称賛するとともに「我慢」したことによってうちに蓄えられたエネルギーを来年どのように生かすのか。その使い方を考えてほしいと伝えました。コロナ禍の影響で今年の年末年始は全く違った形となります。外出を控え自宅で過ごす時間を有意義に過ごすためにも来年に向けた準備をする時間にあててほしいと思っています。

多様性が求められる時代となり、いろんな価値観が生まれ互いに認め合いながら生きていかなければなりません。どんどん時代は変化していきます。その様な中でたくましく、しなやかに生き抜いていくためには一本筋の通った行動規範を持つことが重要です。多様性という名の勝手な行動に振り回されたり、一時的な感情に流されたりせず、一人一人が正しい行動規範を意識して行動してほしいと思います。

その為にも日本の文化に根付いている「礼節」とい言葉の意味を考えてもらいたい。相手を敬う心とそれをあらわす行動をとること。これが今一番大切な事だと思います。このコロナ禍の状況に打ち勝つためには、コントロールできない事に力を費やしストレスをためるのではなく、コントロールできることに最大限尽力して活路を見出して行く事が重要です。

その様な内容の話をさせてもらいました。浪高生にとって来年は更なる飛躍の年になるよう願うばかりです。挑戦しなければ変われない。この言葉を胸に良い年を迎えてください。


2020年12月21日月曜日

浪高生の活躍

 2学期も終わりに近づいており26日(土)の終業式まで残りわずかとなりました。浪高生のみんなにはそれぞれの目的に向かって今年最後のラストスパートを期待したいと思います。

本日昼休みに12月24日から26日まで岐阜県で行われる第39回全国高等学校弓道大会に出場する女子弓道部のみなさんに激励の言葉をかけさせてもらいました。選手たちは高い目標を持っており力強い言葉で大会に向けての抱負を述べてくれました。浪速高校の代表としてだけではなく、大阪の代表として持てる力を出し切って悔いのない大会にしてほしいと思います。弓道部のみなさん勝負の一瞬の時を大切に。頑張ってください。


また昨日は本校で「甲南大学リサーチフェスタ2020‐課題研究を探す,話す,聞く」と題して分野を問わず理系文系の高校生、大学生、大学院生が集まり自由討論形式でオンラインで発表、議論する甲南大学独自のイベントが行われました。


このイベントに本校からも70名の生徒が各グループ別れ、自分たちで発見した課題などについて発表を行い、その後議論を行う形式で参加させていただくことができました。今年度はZoomを通してオンライン形式で実施され、様々な参加者の方々と交流することで、調査活動や研究活動の進め方、効果的なプレゼン方法など多くの事を生徒達は学ばせていただきました。企画頂いた甲南大学の関係者の皆様ありがとうございました。

生徒達は発表前、かなり緊張した様子でしたが発表を終えると達成感と充実感に満ちていたように思います。今日学んだことを何らかの形で次に生かして行く事が大切ですね。

このように浪高生のみなさんはぞれぞれの場所で自分たちの目標に向かって頑張ってくれています。その経験をバネにして次への挑戦に挑んでほしいと思っています。これからも浪高生の活躍に期待し、全力でサポートしたいと思っています。前へ進め!浪高生達。