4班の生徒達も最終日となりました。この班の生徒達は男子・女子共に非常に元気のある生徒達ばかりで神道行事も真摯な姿勢で参加してくれていました。一人一人が協力し合って大きな目的のために助け合うことの重要性を学び実践してくれたと思っています。素晴らしい生徒達です。今後の学校生活への期待がさらに大きくなりました。
この伊勢修養学舎では2日目の夜に各クラスに分かれてのホームルームの時間を設定しています。各クラス一つのテーマを設けてその内容について意見や考えなどを出し合って今後の学校生活に生かして行く事が大きな目的でもあります。テーマはこの伊勢修養学舎での学びや気付いたことなどが多くあげられており各クラスの様子を見て回ると素直な気持ちになって自分の意見を伝えている姿が多くみられました。
この期間で学んだ事や新しい発見、そして成長したと感じたところなど生徒達が自分の想いやクラスメイトからの話などを聞いていました。人の話を聞く事から変化は生まれます。きっかけはいろんなところに落ちています。この修養学舎は沢山のきっかけがあるチャンスの場でもあります。この時間は近い未来と遠い未来を描きながらその実現に向けて今何をしなければならないかを考えるいい時間となったのではないかと思います。
伊勢修養学舎は古き良き伝統を学びながら、次への新しい事に挑戦するエナジーを養うことが出来るのです。初日の校長講話の要旨プリントは自宅の机に貼っておいてください。最低でも高校卒業までは貼っておいてほしい。キーワードは「品格」「情熱」「規律」「尊重」「結束」の5つです。『今を一生懸命に生きる』~挑戦するからこそ変われる~このフレーズを忘れずに校長からのメッセージをしっかりと心に刻んでくれていることを願っています。そして自分の夢に向かって挑戦し続ける事。そうすれば必ず自分の中で新しい自分を発見できることができます。それが成長したという事です。
4班が無事に帰阪した後いよいよ最後の班5班の生徒達が伊勢の地に到着しました。第72回伊勢修養学舎最後の班です。最後の班の生徒達にも神道行事を通じて多くの学びを体感できるよう私たちも全力で挑んでいくつもりです。そして次年度の後輩たちへ紡いでいきたいと思っています。