2023年7月4日火曜日

学期末試験中の浪高生達へ

 インド独立の父と言われたマハトマ・ガンディーはこんな名言を残しています。「満足は、努力するプロセスにある。達成した結果に満足はない。全身全霊で努力することが完全なる勝利なのだ」と言っています。

学期末試験中の浪高生達は今日で2日目を終えました。今日試験中に各教室を見回りましたが、生徒達が目の前の試験問題に挑んでいる姿は非常にたくましく見えました。試験時間50分をフルに活用し準備してきた事を出そうとする姿、また可能性がある限り最後までやり遂げようとする姿に、浪高生達の今後の成長をおおいに期待できると確信しました。

結果よりも目的に向かってどれだけ努力したかによって満足度は大きく変わってきます。例えその結果が意にそぐわなかったとしてもそのプロセスが全てであるとガンディーは言っていると考えています。その言葉通りと私も考えています。努力したものにしかわからない、感じることが出来ない事があります。

それらを経験する事で人は成長し知識も豊富になっていくのではないかと思います。今日浪高生達には学期末試験の目的と自分自身の目標を達成する為のプロセスが最も大事であるという事をもう一度伝えておきたいと思います。

困難や挫折を乗り越えた先にはまだ見ぬ景色が広がっています。その景色を見ることが出来る者は努力をした者だけに与えられるという事です。あと3日間最後の最後まで諦めることなく「挑戦」して自分の可能性を発見し、広げていってくれることを期待しています。浪高生の皆さんなら必ずできます。自分の力を信じて前に進んで行こう!