今日と明日、異文化交流プログラムとして「NANIWA ENGLISH SCHOOL GUIDE」を校内で開催します。今日まで学んできた英語力の実践と神社神道の学校で学ぶ生徒として日本文化と本校の特色を海外の人達に英語で伝える事で異文化の交流と参加した生徒達の英語力の成長を目的として実施しました。本当に多くの生徒達が申し込みをしてくれており生徒達のやる気の高さを感じる事が出来ました。
古代ギリシャの数学者で哲学者でもあるピタゴラスの言葉でこんな言葉があります。
【There is nothing so easy but that it becomes difficult when you do it reluctantly. 】
「そう簡単なものは何もないものだが、あなたが それを渋々やる限り、それは難しいものになる。」
誰もが経験があると思いますが何事に対しても渋々やる(ネガティブになる)理由としては、自分の課題に対する苦手意識や日常生活の中で受けたストレスなど、様々な理由があります。そんな時には毎回『あー避けたいな…』と思いますし、それでもやらなければと今回の言葉のように渋々取り組むことがあります。その結果渋々取り組んだ時は、ポジティブに取り組むことができた時と比べると、明らかに自分の力になる効果としては低くなってしまいます。
それぞれに難しさや価値(深み)があるからこそ課題意識が芽生えるのだと思います。自分を成長させる課題をクリアするために悩んでいるのであって決して悩むということは悪い事ではないのです。『なら解決せーへんやん』と思うかもしれませんが“今の時点では”その通りです。簡単じゃないから悩むのです。難しいから努力が必要なのです。
その【難しい努力】を渋々やるかそれともやる気を持って今の自分の力を出し切ろうとするかで結果は大きく変わってくるという事です。その【難しい努力】を積み重ねクリアした時の達成感は何ものにも代えがたい感動を生むのです。この感動と達成感を今日は体験してくれたと思います。
今日プログラムに参加した生徒達は「やる気」をもって参加してくれました。その難しい努力に挑戦してくれ、そこから感動や達成感を少なからず感じてくれたと思います。そしてまた新たな課題を発見するなどいろんな事を学んでくれたと思います。
今日のように「難しい努力」が必要な様々な課題にこれからも直面すると思います。そのたびに悩み、苦しみながら、仲間と協力しながらひとつずつクリアしていくことが大切な事であり、きっとクリアできると信じて前に進むしかないのです。
今日のように共に挑戦する仲間と一緒に少しでもポジティブに取り組んでいって欲しいと思います。その為にも「やる気を持つ」というのは大切さな事です。浪速はそんな仲間を作る最高の学び舎でもあり夢の実現を可能としてくれる最高の舞台であると思っています。