2021年12月24日金曜日

少年よ、大志を抱け!

【Boys, be ambitious.】「少年よ、大志を抱け。」

みなさんも知っての通り、この言葉はウィリアム・スミス・クラーク博士の言葉です。彼はアメリカ人の教育者で、化学、植物学、動物学の教師として教壇に立ち、1876 年に札幌農学校開校しました。

もうすぐ2022年がスタートします。今回は、現在のみなさんにピッタリな言葉だと思います。大志とは『大きなこころざし。将来に対する遠大な希望』とあります。遠大とは『遠い将来まで見通して規模が大きいこと』とあります。この言葉はクラーク博士からの『自分の人生を充実したものにするという強い気持ちと“人生”という壮大なテーマに大きな希望を持ちましょう!』というメッセージです。

みなさんにも叶えたい夢や目標があると思います。ただ、人前で夢や目標を語るという機会は少ない(or 避けている)のではないでしょうか。その理由の一番大きなものは、人と比べたり、批評されることによって生まれる“不安”だと思います。目標の大小なんてありません。人との違いなんてさらに関係ありません。“傷つきたくない”と自分を目立たないように囲うことは自分を大切にするということではありません。私は口に出していくことをオススメします。大いに自分の夢を語り、積極的に挑戦をしていきましょう。

これからの人生を歩む上で大変なことが多いですが、大変とは“大きく変わる”と書きます。いずれにしても大変なことを避けて通ることができないのなら、自分のために敢えて大変なことに挑戦しましょう!努力することは素晴らしいことですし、努力しているからこそ、見えてくるものや得られるものにも広がりが出てくるはずです。自分の夢や目標達成の可能性を高められるのは自分自身です。大きな成長を浪速で遂げるために大きなこころざしを持って新年をロケットスタートで走り出しために2021年残り少ない時間を大切に使ってください。2022年が良い年となるよう私もしっかりと時間を有意義に使い新年を迎えます。浪高生のみなさん良いお年をお迎えください。