2020年9月12日土曜日

第54回浪速祭「Cherish this moment ~未来の浪速を創っていこう~」


本日令和2年度第54回浪速祭はコロナ禍の中、生徒の皆さんの安全と健康を第一に考え、大幅に内容を見直し感染予防対策を最優先とした「文化部発表会」として開催する運びとなりました。例年浪速祭は秋季例祭において学院神社の大神様に報恩感謝の誠を捧げ、生徒の皆さんが楽しく過ごす姿を大神様に見守っていただくことによって感謝の気持ちを伝えることから始まります。
今年度も形は変化しても、その意義は変わりません。 さて、今年のテーマは「Cherish this moment ~未来の浪速を創っていこう~」と示してくれました。「この瞬間を大切に」未来の浪速を創っていこうと考えてくれました。コロナ禍の中で多くの学校行事や各種大会が中止となっていますが、生徒の皆さんが前向きに希望を持って今を大切に生きようとしている意志を強く感じることができ、逞しく嬉しく思っています。できないことに落胆するのではなく、今できることを大切に頑張ろうとする気持ちと姿勢に私は感動をしています。生徒会・自治会の生徒のみなさんをはじめ、本校全校生徒のみなさんを誇りに思います。
ダンス部
化学部
華道部・茶道部
そして今日はこのテーマにある「この瞬間を大切に」という気持ちを全校生徒で共感してくれたと思います。 発表者のみなさんは今までの練習の成果と自分たちの想いを出し切ってくれました。そして鑑賞するみなさんもその思いをしっかりと受け止めてくれていました。このように浪高生・浪中生の心が『この瞬間を大切に』という一つの気持ちで繋がったと思います。全校生徒が心を素直に、一つ一つの動き、言葉を目で見て心で聞く。浪速教育の神髄を感じ取ることが出来ました。
神楽部・雅楽部
軽音楽部
合唱部
今年の浪速祭を中止ではなく形が変わっても「第54回」としたのは、未来ある本校の浪高生・浪中生の生徒の諸君には立ち止まるのではなく前に進むことを継続して、今年の浪速祭は「ない」ではなく「ある」ことに意味を持ってもらいたい。そういった思いがあったからです。これからの浪速祭は皆さんが示したテーマ「この瞬間を大切に」を忘れず、今日体感した「心を一つに(ONE HEART NANIWA)」を新しい浪速祭への挑戦する根本にしてほしいと思います。
写真部
書道部
吹奏楽部
みなさんの後輩たちに第54回浪速祭は歴史を変えた年と言えるようにこれからも挑戦し続けていってほしいと思います。今日は『ONE HEART NANIWA』を体感できることが出来ました。何度も胸が熱くなりました。全校生徒のみなさんに感謝します。「ありがとう」

鉄道研究部

生物部

津軽三味線部
最後にこの浪速祭において最も大切な重要なクラブ活動は放送部のみなさんでした。各教室に生中継を送ってくれました。本当にありがとうございました。
大活躍の放送部