今日は「梅雨」の言葉の意味とその由来についてみなさんに伝えたいと思います。
「梅雨」とは春から夏にかけて季節が移り変わるとき日本や中国、韓国などの東アジア地域にみられる雨の季節の事です。中国では「Mei-yu」、韓国では「Changma」と呼ばれているそうです。漢字での表記は中国は「黴雨」韓国は「長魔」と表記されています。
梅の実 |
言葉の意味ですが2つの説があるそうです。一つ目は雨がたくさん降る6月~7月には木々に露がつくことから「梅雨(つゆ)」というようになったという説。
露がついた梅の実 |
「梅雨」の意味と由来について書きました。これからは「梅雨」の時期に入ります。この期間に雨が降らないと「空梅雨」となって農作物が育たなかったり、水不足になったり私たちの生活に大きな影響を与えることになります。私たちにとって「水」は命の源です。雨が降らなかったらこの世の生命は全滅してしまいます。最近大雨などで大災害が発生していますが私たち人間は自然の中に生かされている事を理解し行動していかねばなりません。そして雨の恵みに感謝していかねばなりません。
生徒のみなさん、今年の「梅雨」はマイナスイメージばかり感じるのではなくこの季節でしかできない事に積極的に取り組んでみてはどうでしょうか?反対に「梅雨」をプラスイメージにとらえている人は今まで以上に果敢にチャレンジしてください。きっと未来に向けての架け橋になると思います。
今年の「梅雨」は昨年以上にみんな笑顔で楽しい学校生活となるようにチャレンジしましょう。~雨でも笑顔と元気を忘れずに~
No rain No rainbow ~雨無くして 虹無し~