2021年6月12日土曜日

3年生進路説明会

本日3年生対象に大学別進路説明会を実施しました。例年であれば学校近くの住吉区民センターで実施していましたが今年度は感染予防対策を講じる為に校内での実施としました。

約70校の大学・短大・専門学校の先生方にお越しいただき、対面式とオンライン式の2つの方法で各3回に分けて説明会を実施しました。生徒達は事前に説明会を受けたい学校を登録し受講する事になっています。

密を避けるために対面での説明会とオンラインでの説明会で実施したことで生徒達にも安心して参加することが出来、一層中身のある説明会を実施することができました。本校では全館Wi-Fi環境が整っていますのでどこでもオンラインでつなげることが出来ます。途中で映像が止まるなどのトラブルもなく実施できたのも、本校が高性能で高機能な設備を整え、多様な教育方法を実施できる学校であるからだと思っています。

今日の説明会の中で入試に向けての傾向や対策、卒業後の就職状況や資格取得の状況などのお話を聞くことによってより一層受験対策を充実させていけるようになっていくと思っています。

生徒達は一つ一つの言葉に食い入るように話を聴いてメモを取るなど積極的な姿勢で各学校の先生方のお話を聴いていました。本校の生徒の意識の高さを改めて感じることができたと思っています。

今日の話をきっかけに自己実現、志望校合格に向けて努力してください。先生方はみなさんを全力でサポートしますので一緒に挑戦し乗り越えていきましょう。3年生頑張るぞ! 

2021年6月9日水曜日

スポーツの価値ってなに?

 どんな所に「スポーツの価値」を感じるかは、人によってさまざまです。勝敗に価値を求める人、結果までのプロセスにこそ価値があると考える人もいると思います。スポーツができる環境や、一緒にスポーツをする仲間に価値を見出す人もいます。「スポーツの価値」を考えた時に、何か一つに決めることはできません。

私自身、長年スポーツに関ってきましたが、生徒達には常に「周りの人たちに応援してもらえるチームを目指すように」と伝えてきました。先日の日曜日に女子バレー部の公式戦を応援させてもらいました。選手たちは楽しそうにチームの仲間たちと共に戦っていました。非常にいい雰囲気で試合にも勝つことが出来て部員達も次の試合に向けてまた頑張ってくれると思います。次の試合も日曜日と同じ雰囲気で楽しく仲間たちとどんな状況でも助け合って最後まで戦ってください。また結果を楽しみにしています。

このようにスポーツには、自分だけでなく周りの人たちの感情を引き出したり、感情を揺り動かしたりする“強い力”があります。スポーツによって引き起こされる感情に違いはありますが、喜びかもしれないし、苦しみや、怒り、時には言葉で表現できない爆発するような感情もあるかもしれません。それでも、勝って嬉しい、負けて悔しい、という単純なものではなく、いろいろな感情が深く入り混じって現れてくるのが、スポーツの素晴らしいところだと思っています。

2年前のラグビーワールドカップでは、ラグビーの魅力が日本中の人に広がりました。合宿地で選手を温かく迎えた人、試合会場のボランティア、観客席やテレビの前で応援した人、それぞれがラグビーというスポーツに感情を動かされ、素晴らしさを感じたからこそ、日本中がONE TEAMとなって盛り上がったことは間違いありません。選手だけではなく、選手や試合を支える人、応援する人もまた、スポーツの価値の一つなのです。

水泳の池江選手やゴルフの松山選手、テニスの大坂選手など活躍している選手からは、沢山の勇気と希望をもらい、感情を大きく揺らされ、それが次へのエネルギーとなって前に進んでいくことが出来ます。スポーツの価値って自分だけではなく周りの人にとっても大きな影響を与える事ができます。この夏の東京五輪からも多くの価値を見つける事が出来るのではないでしょうか。

浪速で学ぶ生徒達の中には沢山の運動部員がいます。その一人一人の部員達にはスポーツの価値を認識しながら自分が今夢中になっているスポーツから多くの経験と自信を身に付いている実感を感じてほしいと思います。それを感じる事が出来ているならとそれは自分の周りの仲間達にもいい影響を与え互いに支え合い、励まし合えるそんな素晴らしい環境が整ってくると思います。スポーツには計り知れない価値と影響があるということを是非みんなに体験してほしいものです。最後にもう一度女子バレー部の皆さんです。次も頑張れ!

みんなで心を一つに「よし!」

2021年6月7日月曜日

「自己決定力」を高めよ

 もうすぐ東京五輪が開催される予定です。世界各地から集まるアスリートの皆さんはそれぞれの国を代表する選手でありまた国民です。一人の人間として国を代表して競技に挑むには多くの重圧に耐え、時には跳ね返す力が備わってなければなりません。アスリートたちが持ち合わせている力の中に「自己決定力」という力があります。

自己決定力を身に付ける為にはまずは日常生活の質を高めること。気持ちよく挨拶する。人の話を聞く。服装も正しく着こなし時間管理も人として正しく行う。その様な基本的な事を行うことで「気力が充実する」という大きなメリットがあります。日常で気力が充実していれば、非日常的なスポーツも心置きなく熱中できます。

しかしここで間違ってはいけないのは、いい選手になるために挨拶するのではなく、意識の高いいい選手が気持ちよく挨拶をする。そういったことをやれる人が国を代表するような世界的なイベントに参加できる資格を得る事ができ、一流のアスリートと呼ばれるようになるということです。要は何事も「自分から主体的に」やるべき事やれる選手が一流になる為に必要な事の一つだという事です。このことはスポーツだけに限らず社会に出て活躍している人に共通して言える事です。どんな状況となっても自分を見失わず前を向いて生きている人々の多くは「自ら主体的に」行動に移す事が出来ています。

そして最も大切なのは物事の本質を見間違わない事です。自分自身でそういったことが必要だという事に気がついて、そして自分で決定して行動に移す。「常に勝つチームは礼儀正しい」とか「勝つチームは挨拶もして雰囲気がいい」といったことも、自らがその物事の本質に気づいて、ひとつひとつ自分たちのものにして行動しているからだと思います。

今学校はコロナ禍の中ではありますが一人一人の生徒がルールを守り誠実な毎日を過ごしてくれています。部活動も制限かかかっている状況で不満や不安が溜まっている中、浪高生達は理性を持った対応をしてくれています。新学期が始まり2か月が経ち今浪高生達は大きな問題もなく学校生活を過ごすことが出来るのも、一人一人の生徒が自分の置かれた環境や立場を理解し、自分で決めたことを正しく実行してくれているお陰で学校に安心して通うことが出来ているのです。

本校にはそれだけ意識の高い生徒達が通っている学校という事です。浪高生達にはこの「自己決定力」が備わっており、まだまだ成長できる可能性を秘めていると思います。その事に早く気がづきこれからも果敢に色んなことに挑戦して「自己決定力」を高めていってほしいと思っています。

2021年6月3日木曜日

高校2年生人権研修

 人権問題を学ぶ中で大事な事はまず「歴史を知る」ということだと思います。そして次に今の時代においてどのような課題があるのかなど「今の時代を知る」ことです。生徒や教職員だけではなく世界中の人々が「今の時代についていく」という、発想や価値観を持って日々考えや知識を更新していくことが重要であると考えています。

今日は数多くある人権問題の中で「ジェンダーとセクシュアリティーをめぐる人権課題」について、大阪弁護士会に所属する弁護士仲岡しゅん先生にお越しいただき高校2年生対象に講演をしていただきました。仲岡先生はメディアや講演活動で大変活躍されており、LGBTなどのセクシュアリティーに関する相談も多く対応されています。

私は今日の講演からLGBTに関する課題だけではなく障害者の方々やいじめ問題などがなぜ差別が起きるのかをこれまでとは違った新しい視点を気づくことが出来ました。それは私たちが気づかずに信じている当たり前の社会常識に起因しているかもしれないということです。物事の判断基準となっているもの自体が知らぬ間に誰かをそういう見方をしてしまっているのかもしれません。

今後はそういった観点をもって目の前で起きている物事に対して多様性を認め合いながら判断し行動していかねばならないと思いました。2年生の生徒達はどのように受け止めてくれたでしょうか。

今日の講演から生徒達はこれから社会に出て世界中の人々が差別のない平和的な世界を創り上げていくにはどのような考えや態度が大切となってくるのかを考える為のきっかになったと思います。完璧な人間なんていません。私たち人間は常に学ぶことが大切だと思います。

偏った知識だけではなく多くの事を学び、その身に付けた知識を活かしながら多様化が進む社会に対応していかねばなりません。そして相手の気持ちに寄り添った生き方をする。その為には、相手を批判したり否定したりするのではなく互いに共感し合う事が重要だと思っています。

私たちはこれからも常に学び続けていかねばなりません。全ての人々が住みやすい社会を創り上げていくために。仲岡しゅん先生、本日は多くの事に気づかせていただきありがとうございました。

2021年6月1日火曜日

部活動が出来る!

 6月1日は中学・高校合同での一斉参拝が行われました。学院神社の大神様に一刻も早い感染の終息、そしてこれからの生徒達の成長を見守っていただきますようお願いをいたしました。その後理事長先生の講話がありました。また本日から将来教師になる志を持った本校の卒業生が教育実習生として戻ってきましたのでその先生方の紹介を最後に行いました。実習生たちは今日までの2週間検温はもちろん体調管理や日常の行動についても万全に感染対策をとって実習に挑んでくれます。いつも通りの実習とはいかないと思いますが一つでも多くの事を学び掴んで実習を終えてほしいと思います。

そして本日からクラブ部の活動が一部緩和されました。特に文化部の活動制限が緩和され段階的に活動時間が伸ばされていく旨の通知が教育庁私学課からありました。運動部の活動は今まで通りですが、多くの文化部がある本校にとって文化部の活動が緩和されたことは本当に生徒達にとって喜ばしい事だと思っています。

しかしまだまだ気を緩める事はできません。活動が認められたからといって一気に多くの部員が密となり、マスクもせず、換気を怠り活動を行うと屋内で活動することが多い文化部は感染リスクが非常に大きくなります。
クラブ員は指針通りに活動を行い、一人一人が今まで以上の感染対策を講じながら活動を行う事が重要です。またこれからの時期は熱中症対策も行っていかねばなりません。感染対策と熱中症対策を講じながら活動をしていってほしいと思います。

また今日から放課後の校内にはクラブ員たちの真剣な眼差しと笑顔、そして何よりも学校に活気が戻ってくることが非常に嬉しく思いました。今日は改めて学校生活の中における部活動の存在意義の重要性を感じた1日でした。前に進んでいる浪高生達を応援しています。

2021年5月28日金曜日

3年生頑張ってます!

学校は昨日で1学期の中間テストが終了し、また今日から次への目標に向けたスタートとなりました。しかし3年生は休む間もなく全コースで業者主催の模擬試験が本日実施されました。コースによっては2日間にわたっての模擬試験となります。

全国の多くの学校で実施される模擬試験であり、現在の自身の学力の立ち位置を客観的に判断する参考となります。また本校では、学校推薦型選抜入試(従来の指定校推薦入試等)の選考資料となる大切な模擬試験となっており、3年生にとってはいよいよ受験に向けた動きが活発になってきたと感じていると思います。

これからは自身の進路目標に向け実力確認を兼ねての模試を受験する機会が増えてきますが、範囲の広い実力テストや模試では、普段の学習と問題演習、直前の集中した復習、そしてその後の振り返りとやり直しがとても重要になってきます。定期テストのような学習方法ではよい結果は得られません。このような模擬試験を繰り返すことで確実に学力がつき、目指す進路が徐々に明確になってきます。

自分の希望と目の前の現実とのギャップに対して常にポジティブに受け止めて、諦めることなく何が足らないのかを考え、それを克服していって欲しいと思います。最後まで志望校合格に向けて努力する姿勢を持ち続けてほしい。充実した学生生活を過ごすためには行ける大学(進路先)に行くのではなく行きたい大学(進路先)に行く事が重要な事です。その為にも今を大切に、今を一生懸命生きるということですね。今この瞬間は一生に一度しかない。今は苦しく、先が見えない不安な状況だと思いますが諦めずに挑戦し続けていれば必ず見えてくるものがあります。頑張っている3年生に心からエールを送ります。 

2021年5月27日木曜日

弱点の克服

 今日で1学期の中間テストが終了しました。浪高生の皆さんはやり抜いてくれたでしょうか?本日試験を終えた時に充実感と達成感を得ることが出来たでしょうか?

さて明日からまた通常の学校生活が始まります。次の目標にむけて邁進してください。もう終わったことを悔やんでも仕方ありません。前を向いて次の目標に向けての挑戦がもう始まっている事実感してください。

今回の試験で自分が取った点数も確かに成績として重要です。もう一つ重要な事はどんな成果を得ることが出来たか。今回のテストで次につながるものを発見できたかどうか。自分は何が出来て、何が出来ていないのか。自分の弱点は?など、どれだけ多くの「気づき」を発見できたかが最も大切な事だと私は思っています。その「気づき」を明日からの授業や学校生活の中で必ず生かしてほしいと思います。

スポーツにおいても同じく「気づき」が大切です。昨年からいろんな部活動の試合を見に行かせてもらっています。みんな本当にその一瞬に全てを懸け闘っています。その姿に私はいつも心を大きく揺らされ感動を覚えています。しかし本校の生徒達に共通する弱点は何かと考えたときに、「体幹の弱さ」と「メンタル的なスタミナのなさ」ではないかと感じる事があります。これも私が感じた「気づき」です。筋肉質な生徒も多いですが、試合中のプレーのバランスが悪くせっかく鍛えたパワーなどが充分発揮されていない。

また前半は非常にいいのだが後半に入ると別のチームのようになってしまう。それはなぜか?必ず理由があるはずです。チームメイトを批判したり否定したりするのではなく、その本質をしっかりと見つめて話し合う事が大事です。常になぜ?と考える事でチームは変化していきます。部活動のみんなはチームで話し合って弱点を見つけ解決策を模索してほしいと思っています。

勉強も部活動も共通している事は、やらされている間は「気づき」はそれほど多くありません。自分から仕掛けて行けばその分多くの「気づき」を得ることが出来ます。そして弱点や反省点が明確になればそこを改善すればいいのです。失敗しても恥ずかしくはありません。恥ずべきことは何もせず気づかない、また気づいていても改善しようとしない事。その方が恥ずかしいということを、忘れないで欲しいと思います。

“バスケットボールの神様マイケル ・ ジョーダン は、成功の理由を 次のように話しています。~今まで9000 回以上シュートを外し、300 試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ。まさに「弱点の克服」 です 。明日以降の学校生活で、失敗から成功に繋げる逞しさとしなやかさを身に付けられるように、日常を大切に頑張ってください。明日からの浪高生達の変化に期待をしています。