2学期に入り、3年生にとってはいよいよ本格的な受験シーズンが到来しました。来年1月に実施される大学入学共通テストの本番が視野に入ってくるこの時期。今回の合宿は、文系・理系それぞれの得点源であり、合否を大きく左右する「社会・理科の完全攻略」をテーマに、限界に挑む濃密な2日間となりました。
今回の合宿では、ただ知識を詰め込むのではなく、「時間を測った本番形式の演習と、直後のピンポイント解説」を徹底的に繰り返しました。共通テスト特有の「思考力を問う初見の問題」や「複数の資料を読み解く問題」に対し、どうアプローチすべきか、各教科の先生方から解法のテクニックが伝授されました。夕食後も多聞学習合宿の夜は終わりません。21時までの授業の後は、昼間の演習で浮き彫りになった自分の弱点(暗記の抜けや勘違い)をその日のうちに潰すための自習時間を設定。周囲の仲間が必死に机に向かう姿に刺激され、教室には心地よい緊張感が張り詰めていました。
今回参加した生徒の多くは、この夏に実施されたプレミアム多聞(10泊11日)の経験者です。夏の経験を経て、一人で机に向かうだけでは得られない「受験は団体戦」という意識が根付いており、仲間同士で鼓舞し合い、励まし合いながら限界を乗り越えようとする姿勢が見られました。これは、これからの苦しい時期を支える大きな自信であり、一生の財産となるはずです。
3年生の皆さん、ここからがまた新たな本当のスタートです。合宿の充実感に浸るのも束の間、勝負はこれからの「日常の学習」にかかっています。合宿で気づいた自身の課題を、明日からの家庭学習や学校の授業にどう活かすかが重要です。決して最後まで諦めることなく、目の前の課題を一つずつクリアしていきましょう。焦ることなく、自分を信じて進んでください。
3年生にとって非常に大切な時期であり、これから生徒たちはそれぞれの道を歩んでいきます。自分が選んだ道を「正しかった」と思えるようにするためには、目の前のことに全力で、悔いのないよう取り組むしかありません。ゴールは単なる結果ではなく、その先にも続いています。これからも体調管理に気を配りながら、第一志望合格に向けて、浪速高校3学年が一丸となって突き進んでいってほしいと願っています。


