2021年7月13日火曜日

AED講習会

 本日は放課後、年に一度のAED講習会が生徒と教職員対象に実施されました。現在では全国に約20万箇所もの場所におかれるようになったと言われるAED。駅や空港、デパート・スーパーなどの大型施設、学校などの公共施設など様々な場所で目にすることが多くなったAEDですが実際に使用したことがある人は非常に少ないと思います。
AEDは心臓がけいれんした場合「心室細動」と言われる血液を流す機能を失った状態に陥ってしまう事がありますが、そのポンプ機能を失った心臓に電気ショックを与えて正常な機能に戻すための医療機器です。しっかりと講習を受け使用方法を学べば機器が自動的に作動する為,特別な知識や技術を必要とせずに使用できるように設計されています。
もしも身近な人や目の前の人が突然倒れ心臓が停止したり、またこのままでは心拍が止まってしまいそうな重大事故に遭遇した場合にはその現場に居合わせた人がまずは応急手当を行わなければなりません。すぐに救急に連絡入れたとしても大体救急車が到着するまで約9分かかると言われています。それまでの間でどんな手当てが出来るかでその後の生存率も大きく変わると言われています。一次救命に関わる知識と適切な応急処置をする事が大切な命を救う事にも繋がります。
生徒や先生方にはこれから夏休みにかけて部活動が活発になっていく事も踏まえ受講をしてもらいました。みんな真剣にAEDの使い方を学んでいました。AEDと並行して胸骨圧迫の方法についても人形を使って実習体験もしていました。救命処置はAEDだけでは不十分な事が多く胸骨圧迫による心肺蘇生も必要となります。
このような機器やスキルは使わない事が一番いいのですが今後の日常生活の中で万が一の時に備え知識として知っておくことは決して無駄にはなりません。今日受講したクラブ員のみなさんは学んだことや機器の使用方法などをしっかりと覚えておきましょう。最後に本日ご指導いただきました先生方にも心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。