本日は1年生に7月20日・21日・26日・27日の4日間に分けて実施される第68回伊勢修養学舎に向けての校長講話を実施しました。この伊勢修養学舎は本校の伝統行事であり68年間引き継がれてきた心を養う最重要行事となっています。
例年であれば2泊3日の神道行事を通して、生徒達は浪速でしか体験できないことを行う事によって「浪高生」としての自覚と誇りを持つことが出来るようになります。「たくましく、しなやかに生き抜く力」この力を身に付ける為の原点がこの伊勢修養学舎にあると確信しています。
しかし今年度も残念ながらコロナ感染対策の為、宿泊を伴う行事が実施できず、昨年同様に日帰りでの「お伊勢参り」となる予定です。1年生にとってこの伊勢修養学舎が自分の高校生活にとっていかに重要な事なのかを今日の校長講話で話させてもらいました。
教室の生徒達は真剣に話を聞いてくれていたと各担任の先生方から報告を受けましたが大事な事は当日の行動です。一人一人がどんな態度で、どの様な行動で臨むことが出来、全員が無事にこの行事の目的を達成出来るかが重要となってきます。
積極的に参加し、現地でいろんなことを見て、聞いて学び、一つでも多くの事を感じ取ってほしいと思っています。この行事は遠足ではありません。修養行事です。学びを求め新たな発見と経験を積みに行くという事を忘れないで下さい。