昨日10月25日(日)、秋晴れの中昨年日本中を熱狂させたラグビーW杯の会場となった花園ラグビー場に本校ラグビー部の応援に駆け付けました。
今年度は第100回目の記念大会となる全国高校ラグビー大会。大阪府予選準決勝対戦相手は同志社香里高校。同校は激戦区の大阪で長い歴史の間、常にトップレベルで戦っている伝統校でもあります。この3年間で公式戦において3回も対戦しており全て敗退しています。この伝統校の壁を破るべく本校ラグビー部の部員たちはこの日に向け、万全の状態で臨みました。
前半先にトライを許すも後にトライを取り返すなど、何とか前半は均衡した形で折り返したものの、前半からのミスが続いたのを後半に入っても修正できず、相手に流れがいったまま、その流れを引き戻せずにノーサイドの笛を迎えました。残念ながら準決勝敗退となりました。
顧問の先生は「大阪予選決勝進出を目標にやってきましたが今年もベスト4の壁を打ち破ることはできませんでした。今後も諦めず今年以上のチームを生徒と一緒に創り上げ先輩たちが果たせなかった決勝進出という目標を達成したい」と言っていました。
正々堂々と戦ったラグビー部の生徒達。本当にご苦労様でした。3年生はこれで引退となりますが、今後は一人一人違う進学先へ進み、そこでラグビーをする生徒やそうではない生徒などそれぞれの道を歩んで行く事になります。大切な事はこの仲間たちと共に歩んだ2年半の絆を忘れず、今後はより一層、その絆を深めて行かねばならないという事です。そしてもう一つ、今回目標が達成できなかった原因とその理由をしっかり自分で受け止め、考えて次に生かしてほしいと思います。今まで応援していただいた全ての人たちに感謝の気持ちを忘れずに、今後も新たな目標に向かって努力し挑戦し続けて成長してほしいと思います。
1年生と2年生の生徒達には先輩たちの想いを引き継ぎ自分たちの時代で新しい浪速ラグビー部の歴史を創っていってほしいと思います。頑張れ―!ラグビー部。