私は幼いころから高校生頃までは後悔ばかりしていました。今ももちろん後悔することはありますがその時ほど後悔することは無くなりました。その理由はある言葉を知ったからです。大学時代の先生から学んだ言葉「できるかできないかではなく、やるかやらないかだ!」という言葉でした。
後悔したことのほとんどに共通しているのは、「やらなかったから」なのです。後から
•あのとき、やっておけばよかった。
•あのとき、行っておけばよかった。
•あのとき、言っておけばよかった。と後悔し悔やむのです。できるかできないかで悩んでしまうと”できる理由”よりも、”できない理由”を先に考えてしまうのです。人間は変化を嫌う生き物なので、”やりたい理由”よりも、”やりたくない理由”、”やらなくてもいい理由”を優先するのです。変化より安定を選んでしまうのです。
私も何かをやろうとすると、”できない理由”、”やりたくない理由”、”やらなくてもいい理由”を最初に考えていました。特にやりたくない事はすぐに考えていました。だからいつも失敗や後悔を繰り返していたように思います。
でも、大学生の時に何げなく先生が発した言葉「できるかできないかではなく、やるかやらないかだ!」のお陰で頭の中で「とりあえずやってみる」という発想ができるようになり、”できたとき”ってどうなるか。を考えることが出来るようになりました。
そうすると、”できない”、”やりたくない”、”やらなくてもいい”という理由よりも”できたとき”の良い結果を想像することができるようになり、「ごちゃごちゃ言わずとにかくやってみよう」と行動に移すことが増えてきました。”できたとき”の結果に憧れる。その結果、少しずつ後悔をする事が減っていきました。