2020年5月9日土曜日

感染症対策を万全に!

全校生徒のみなさんいよいよ来週から学年別分散登校がはじまります。そこでもう一度感染症対策の基本的な考え方を伝えておきます。感染症対策のポイントは「感染源を断つ」「感染経路を断つ」「抵抗力を高める」この三つです。今後みなさんは外出して人との接触や日常の行動に少しづつ戻っていきます。特に登下校時、公共の交通機関を利用することになります。また学校生活においても仲間たちと接触する機会が増えてきます。今までの外出自粛期間中の予防策をより徹底してほしいと思います。みなさんが出来る基本となる考え方を示しておきます。
  1. 登校前には必ず自宅にて健康観察と検温を実施する。
  2. 自宅を出るときには必ずマスクを着用する。
  3. 公共の交通機関を利用する場合、できる限り混雑している車両は避ける。
  4. 友人との会話は近づきすぎないように配慮する。
  5. 咳やくしゃみについては周囲の人にむけてしないなどのエチケットを徹底する。
  6. 当日体調が悪いときは自宅で休養する事。無理して登校しないようにする。                        (欠席扱いにならない)
  7. 学校に到着すれば手洗いを行い、教室に入る前には必ず設置してある消毒液で手をこする。
  8. 自宅に到着すれば手洗い、うがいを行い、可能であれば顔を洗うなども有効である。
  9. 制服は必ずハンガーにかけてつるしておく。
  10. 栄養と睡眠をきっちりとり体調管理を怠らない。
 以上10項目について示しました。これ以外にもまだたくさんありますが大事なことは感染対策の正しい知識を理解して、感染のリスクを自ら判断して行動することが大切です。学校は感染症対策を万全に行いみなさんが登校してくるのを心から楽しみに待っています。安心して各学年決められた日時に登校するようにしてください。
 
最後にあと二つ
一つは、今後学校生活において不安や心配事などがあれば必ず担任の先生はもちろんその他の先生でもいいので相談してください。
 
二つ目はこの新型コロナウイルス感染症に関わる偏見や差別は絶対にあってはならないことです。友人に対して、また登下校時に咳やくしゃみなどをしている人に対する揶揄するような発言、特定の国や地域に対する偏見、感染者や濃厚接触者とその家族、また医療従事者やその家族に対する偏見や差別は断じて許せない行為であることを再度認識しておいてください。