2023年12月7日木曜日

3年生に向けてのエール

今日で2学期の定期考査が終了しました。3年生にとっては、高校生活最後の定期試験となります。これからいよいよ受験シーズンに本格的に入っていきます。受験に対する不安や焦りなど世の中はクリスマスや年末年始の楽しい時間ですが受験生にとっては本当に最後の踏ん張り時だと思います。

そんな3年生に対して本日試験終了後に「高校生活最後の校長講話」を実施しました。本校では学年に向けた校長講話が3年間で2回行われます。いや2回しか行われません。1回目は伊勢修養学舎での校長講話。2年前はコロナの影響でオンラインでの実施となりましたが今回は生徒達に直接語り掛けることが出来ました。

もうすぐ卒業を迎える3年生に向けて本日の校長講話は、これから巣立っていく浪高生達に勇気と希望を持つことが出来るように「挑戦しなければ変われない」をテーマに講話をさせてもらいました。キーワードは「学び続ける」です。私の経験やこれからの社会が求めている人間像など、一人一人の生徒の夢をサポートできるような講話を行いました。これから浪速を巣立っていくみなさんに今後の人生が充実した人生になる事を願って大切な事を伝えさせてもらいました。

今日の講話を聴いた3年生は、今後自身が歩む道において、あらゆる場面で、自分で考え、判断して答えを導きだしていかねばなりません。たくましく、しなやかに生きていく事を浪速で学んだ3年生には、その導き出した答えが正しかったと思えるような挑戦と努力をしてほしいと伝えました。そのキーワードは「学び続ける」です。私にとって3年生に対しての最初で最後の校長講話でした。しっかり聴いてくれてありがとう。3年生の明るい未来が幸せであることを心から願っています!