2学期に入って最初に訪問したクラブ活動は男子バレーボール部。訪問させていただいた日は3年生にとって最後の試合「引退試合」という事もあり、保護者の方々も応援に駆けつけていただいており会場は熱気ある雰囲気となっていました。
今年はコロナの影響で全ての公式戦が中止となり3年生にとっては「引退試合」となる試合がなくなった状態となっていました。目標がなくなった選手たちの為に顧問の先生のご尽力で対戦相手を探していただきました。その依頼を快く引き受けていただいた対戦校の顧問の先生、並びに選手のみなさん本当にありがとうございました。
選手達は試合中声を掛け合いながら今までの練習の成果を出そうと頑張っていました。マネージャーも全力で試合をサポートしてくれていました。その様な選手やマネージャー達の最後の試合に対する想いを感じる事が出来たことが一番良かったと思っています。きっと保護者の皆様も喜んでいただけたのではないかと思います。
1年生・2年生は今日の試合を見て学んだことを、これからは自分たちの課題として今後の練習で克服していかなければなりません。そういった小さな積み重ねがチームを結束させ、そしてチーム力がついていくのです。それが「伝統」となり長きにわたり受け継がれていくのではないでしょうか。
試合が終わった後の3年生はみんな清々しい姿でした。私は3年生に一言「やはり決めるところで決められるような力が必要だね。スポーツも勉強も」と伝えさせてもらいました。部活動に費やした時間は決して無駄にはならない。仲間たちと過ごした時間を忘れないように一生の「友人」としてこれからも「絆」を深めて行ってほしいと思います。
さあ~今後3年生はより一層受験に向けて全力投球していかねばなりません。目標に向かって前進あるのみ!頑張れ男子バレー部員。