今本校は中間テストや個人懇談なども終わり少し落ち着いた雰囲気となっています。今日の朝礼でもはじめに多くの部活動の活躍を表彰させてもらいました。本校にはたくさんの部活動があり多くの高校生たちが部活動に所属して仲間と共に目標に向って頑張ってくれています。3年間の部活動で大阪府下の大会で優勝や準優勝などの戦績を残せずとも、クラブ内ではたくさんの感動や先輩後輩との絆を深めることができます。このように自分の成長を実感できる部活動が沢山あります。
こうした充足感や満足感は大会の結果だけにあるのではなくその過程の努力にあるものだと確信しています。良い結果を残すにはその結果に即した努力が必要です。学習活動も同様だと思います。結果ばかりを気にする時間があれば、目標とするレベルまで少しでも早く到達する為にはどうすればいいのかを考えて、そのレベルに即した努力をするべきです。
部活動というのはそのような体験や経験が出来る場所でもあり新しい発見や知らない世界を知るきっかけとなります。特に1年生はまだまだ入部するチャンスがあります。新しい事にチャレンジしてみてほしいと思います。良い先輩たちが待っています。ぜひ部活動への参加を勧めたいと思います。
これから梅雨の時期となってきます。ジメジメと雨が降ったり、気温の上昇と共に湿気も加わったりと、体調面や気分的にすっきりとしない時期となってきます。新学期が始まって2カ月が過ぎ毎日の学校生活にも慣れてきたと思います。今まであった適度な緊張感がなくなり、外面的にも内面的にも何か「ゆるみ」のようなものを感じている生徒も多いかと思います。3年生はそんなことを言っている時期ではないので特に心配はしていませんが、2年生と1年生は特に注意しなければならないと思っています。
空手道部 男女団体組手 優勝 インターハイ出場 男子団体形・個人形優勝・準優勝 女子個人形準優勝 |
ボクシング部 バンタム級優勝 インターハイ出場 ライトフライ・バンタム・ライトウエルター・ウエルター級 3位 |
でもこの「中だるみ」自体はけっして悪いものではないと思っています。自分の現状から抜け出して何らかの変化を望んでいるわけですから逆にいい事ではないでしょうか?ではどうすれば変化できるのか。それは今までとは違った新しい事をすればいいのです。なんでもいいのです。何か今までとは違った新しい行動をしてみる事です。小さなことでいいのです。「小さく変化する(スモールチェンジ)」が中だるみから抜け出すきっかけとなるでしょう。
陸上競技部 男子走り高跳び 阪奈和高校対抗陸上競技大会 2位 |
軟式野球部 春季近畿地区高等学校野球大会 大阪府予選 準優勝 |
放送部 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト大阪大会 朗読部門 5位 全国大会出場 創作テレビ部門 3位 |
学校という空間、クラスという空間、部活動という空間、日常生活にはいろんな空間があります。その空間で学ぶ皆さんには是非行動や言動に「小さな変化」を加えて欲しいと思います。信用できる仲間と安心できる空間があってこそ良い学びが出来るのです。せっかくの成長の機会を逃してしまう事のないように、皆さんが正しく誠実な行動を行うことを期待しています。
ラグビー部 第11回全国高等学校ラグビーフットボール7人制大会 大阪府予選 3位 |