2024年5月29日水曜日

教員の交流

今日は大田教育研修院という韓国中西部にある広域市大田(テジョン)地域の小学校・中学校・高等学校の教職員の方々約50名の先生方が本校へ来校されました。その目的は日本の学校の教育システムをベンチマーキングする為です。

本校は神社神道を建学の精神とし『敬神崇祖』を教育の根幹として浄く明るく正しく素直に今を一生懸命に生きることを常に生徒達には大切にするよう伝えています。そしてこれからの社会をたくましく、しなやかに生き抜く力を養い、今後の人生を豊かに、そしてその時その時に幸せに感じる事が出来る未来となるように高校3年間で多くの事を学び体感してもらっています。本校での学びが生徒自身のこれからの人生にとってかけがえのないものにしてもらえるような『GOOD SCHOOL』を目指しています。

その様な本校の教育方針に共感いただき、是非教員間の交流をしたいというご依頼を頂き今回の訪問が実現いたしました。冒頭私からご挨拶させていただきその後は今回の大きな目的でもある本校の教員との交流となりました。ご訪問された先生方は、本校の教員からICT教育・人権教育・生徒生活指導・生徒対応などさまざまな話を熱心に聞かれていました。質疑なども積極的にされ非常に中身のある時間になったと思います。

本校も今まで国内はもちろん、海外の大学や提携校への視察や様々な交流でそれぞれの国の教育事情を学び、各学校の特色ある教育方針を沢山学ばせていただいてきました。今回も韓国の学校関係者の方々との交流の中で多くの学びを得ることが出来たと思っています。

新たな形の構築は、学びからしか生まれてきません。従来通りの活動では新しい発見はできないと思います。従来の考えではなくそれとは違った考え方を知りそれを基に新しい事に挑戦していく事で変化して行けると考えています。そのような変化を起こすことが出来るようにこれからも生徒達と共に多くの事を学びその学びを活かして『挑戦』していきたいと思います。

今日ご訪問いただいた大田教育研修院の先生方には、大阪府内たくさんの学校がある中で本校にご訪問いただいた事に心から感謝申し上げます。今日の時間をこれからの教育活動に生かし、生徒達への教育の充実につなげていきたいと思います。本日はありがとうございました。