2021年8月25日水曜日

仲間の大切さ

「仲間に背は向けない、たとえ向けられても。」この言葉を聞いたことはありますか?これは映画 『 ワイルドスピードシリーズ 』 の主要キャストである 「 ドミニク ・トレット ヴィン・ディーゼル 」 の 名台詞です。

作中でも家族や恋人を非常に大切にしているドミニクらしい言葉だと感じます。私たち人間は人生の中で多くの人と出会い、そして別れを経験します。そういった人間関係の中においては、悲しいことですが人に裏切られたという経験をしたことがある人は少なくないと思います。私も過去にはそのような経験はありました。

今回のこの言葉は作中の台詞として表現されていますが、日常会話的な表現では『 私は仲間を裏切らない。 例え仲間に裏切られても。 』という言葉に置き換えられます。みなさんは仲間からこの言葉を聞いたとしてどのように返しますか?私が返すとしたらどのように話すだろうと考えた時、頭に浮かんだ言葉は『私も仲間を信じ切る、どんなことがあろうとも』という言葉を返すと思ます。しかし信じていた仲間に裏切られた時のショックは相当なものがあります。そのショックに耐え、最後まで仲間を信じ続けることを諦めないという姿勢を私は今までの学校生活の中で学びました。裏切られた時に抱く感情は『 なんでそんなことをするんだ 』と非常に感情が高ぶると思います。仲間として自分のことを大切に考えてくれているはずなのに ・・・と非常にがっかりすることでしょう。

しかし、そこで『その理由は様々な事情によってそうせざるを得なかっただけで他に理由があるはずだ 』と考える事が出来るかどうかで大きく変わると思います。そう言った発想が出来るには仲間を信じ切れるかどうかだと考えています。自分が心から信頼している仲間が自分に背を向けるわけがないという純粋な心と自信があるからこそそのように思えると考えています。

みなさんにも大切な仲間がいると思います。ドミニクのように純粋な心と自信を持って誇れる仲間を一人でも多く作っていって欲しいと思います。自分にとって仲間は『 財産 』です。その財産は多ければ多いほど自分の人生を豊かにしてくれ、多くの素晴らしい財産に囲まれて日々を過ごすことができると思います。この浪速で仲間という財産を多く創り上げこれからの長い人生を楽しく過ごしてほしいと願っています。