2026年2月28日土曜日

真の覚悟とは ~1年生進路ガイダンス~

 昨日で学年末試験も終わり生徒達は新年度に向けての準備に入る期間となりました。寒さも日ごとに和らぎ春がすぐ近くに来ているのを実感していると思います。この1か月をどのように過ごすかで新年度4月以降の学校生活が大きく変わることは間違いありません。

 そこで今日は生徒達に森信三先生が説く「人間は真に覚悟を決めたら、そこから新しい智慧が湧いて、八方塞りと思ったところから一道の血路が開けてくるものです」という言葉を紹介したいと思います。

「真の覚悟」とは、人間が真に腹をくくり、逃げ場のない状況(八方塞がり)にあってもなお、自らの生き様を貫こうとする強い決意のことです。この覚悟が新しい智慧を生み、閉塞した現状を打開する一道の血路(活路)を開く源泉となると強調されています。 

真の覚悟におけるポイントは八方塞がりからの状況を打開するには 真の覚悟を決めれば必ず打開する道が開けてくる。そして他人に言われてやるのではなく、自分の人生の目標に向かって主体的に生きると決めること。 苦しい時こそ真の力量が試されるとし、日常生活の中に真理がある。「時を守り、場を清め、礼を正す」といった、基本を日々徹底すること。このことが真の覚悟を持つ実践の形だと説かれています。 

 これからの学校生活で如何に「真の覚悟」を実践できる日常生活を過ごすのか。みなさんの周りには多くのチャンスが存在しています。そのチャンスをつかむか、逃すかは自分次第ということです。

今日も1年生を対象とした大学進学に向けた分野別体験模擬授業が校内で実施されました。3Sも実施され多くの生徒達が参加してくれました。 このような機会はもうありません。その機会を逃すことで新しい知識や経験を得ることができなくなる。近い将来自身の進路を決定していく際の判断材料や知識を得る機会が減ることになるのです。勝手に意味がないとか無駄とかで判断すのではなくそのような機会に自らの意思で参加し、そこで得たものをどのように生かしていくかを考えていかねばならないと思います。

 もうみなさんは大人への入り口に差し掛かっています。自分の好きな事だけを選んでやっていてはいけません。将来に向けて必要な準備をしていく時期となっています。好きとか嫌い、得意や不得意で判断するのではなく、やりたいことをやれるためにはすべきこと。このことを明確にしてそれを実行に移せるかどうか。その1点に尽きると思います。「真の覚悟」を持つことでこのような行動ができるようになると思っています。それができることで変化が現れてくる。その変化を成長と呼び、更なる成長へ挑戦する自信となっていくと思います。ぜひこの1か月はそのような覚悟をもって生活をしてほしいと思います。大いに期待をしています。