2025年12月23日火曜日

視野を広げ更なる高みを目指して!

 昨日韓国の私立高等学校豊文(プンムン)高等学校との今後の交流を深めるための提携文章を交わすための認証式が行われました。校長先生と担当者の先生の2名が来日され本日浪速高等学校での調印することができたことは大きな誇りと喜びでいっぱいです。ここまで準備をしていただいた方々に深く感謝しています。

豊文高校はソウル特別市チャゴクドンにある私立高校で以前は女子高でしたが2017年に80周年を迎えられ、それを機に男女共学校となり現在は約2000人の生徒が通う私立名門校です。2024年には卒業生である漢江(ハンカン)氏がアジアの女性で初めてのノーベル文学賞を受賞され、また多くの卒業生が国内の有名大学に進学されるなど韓国でもトップクラスの進学校でもあります。

今年6月に訪問した際も校長先生をはじめたくさんの先生方や生徒達から大歓迎を受け感動をしたことは今でも忘れられません。これからは交流を深め、双方の生徒達の今後の人生に大いに役立てることができるようにしていきたいと思っています。

来年1月には豊文高校の生徒が来日され本校の生徒達と交流する予定です。また3月には本校の生徒たちが豊文高校に訪問し韓国の文化や語学を学びに行くことになっています。それらをきっかけとして次年度以降も交流を深めていきたいと思っています。両校に通う生徒達にとってこの交流が豊かで実りのあるものになるよう頑張って参りたいと思います。

そして午後からは今年のインターハイで優勝した本校男子空手道部が大阪府吉村知事に報告するため知事表敬訪問を行いました。本校以外にも今年全国で活躍した高校生たちが集まり大阪府知事からお祝いのお言葉をいただくことができました。このような機会を与えていただけたことは生徒たちにとって今後の活動への更なるモチベーションアップにつながると思います。と同時に関係者の皆様の支えがあっての結果という感謝の気持ちを再度確認できる場でもあったと考えています。

このような経験をさせていただいた生徒はこれからも更なる高みを目指して頑張ってくれると思います。一方、このような経験がなくても全国では多くの高校生が青春をかけて様々な活動をしています。そのような高校生たちの見本となるような、また勇気を与えられるような活動をこれからは期待したいと思います。

浪速で頑張る生徒達に、仲間たちに大きな勇気と希望を与えられる。それがまたクラブ活動のいいところだと私は思っています。そのような頑張る生徒達をこれからも応援しサポートしていきます。

2025年12月19日金曜日

2学期が終了しました

 いよいよ2学期も今日で終わりとなりました。2学期の始業式には「視野を広げる」というキーワードを掲げて新しい挑戦をしてくれたと私は思っています。何か行動すれば必ずいいことや悪いことなどが発生します。そのような多くの体験や経験をしてくれたと思います。今学期の最後のキーワードは「自分事化」。それをテーマに終業式の講話をさせてもらいました。

今社会ではこの「自分事化」という点を重要視している会社が多くあります。社会での自分事化とは、企業において従業員が自らの意欲や目標に向かって仕事に取り組むことを指します。従業員が自らの仕事に対して主体性を持ち、成果を上げるために意欲的に取り組むことで、組織の成果も向上するとされています。企業における自分事化とは、従業員が企業のビジョンや目標を自らのものとして受け入れ、自らの仕事に対して積極的に取り組むことを指します。自分事化は個々の従業員の意欲やモチベーションを高め、組織全体のパフォーマンス向上につなげることが期待されています。

1学年 2学期成績優秀賞 受賞生徒
生徒達と先生方が同じ目標に向かって日々の学校生活を過ごしています。その目標とは一人一人の生徒が3年間という短い期間でどれだけ知識や見識を広げ、様々な経験から得た情報をもとに自分自身の道を見つけ一歩一歩前に歩んでいくその姿勢を私たちが全力でサポートし導いていくことです。すべては浪速で学ぶ生徒一人一人のこれからの人生が豊かで楽しいものであってほしいと思うからです。この3年間でどれだけ成長するか。少しでも大きく成長することが大きな目的です。

2学年 2学期成績優秀賞 受賞生徒
その為には学業にクラブ活動に、学校行事、人間関係などの学校生活を通して学校に属している一人一人の行動や言動が重要となってくるのです。いい環境で安心して活動するには一人一人がしっかりと自分の自分の周りに起きている状況を他人事のように感じ取るのではなく、よりいい環境となるような行動が求められると思います。その行動とは自分の進むべき道にあった選択をすることだと思います。その選択が正しいかどうかはわかりません。その判断を下した後に正しかったと思えるような努力できるか。努力をするか。その行動が最も重要なのです。

第33回近畿弓道選抜大会 女子団体戦 2位
これからの社会は本当に不確定要素に満ちた社会です。今までのような正解といわれる答えのない判断をしていかねばならない時代となります。その難しい判断をどのように下すのか。それには日ごろからの気づきや考える習慣を身に付け、視野を広げ、自分の中に起きていることや自分のことだけではなく、枠を超えたところで起きていることにも興味関心をもって自分の考えを深く探求しておく習慣を身に付けておくことが大切です。

第48回全国選抜高校硬式テニス大会近畿地区 
女子団体 3位
この年末年始、楽しい企画がたくさんあります。それもいいことですがこの先の自分の未来像や自分自身の目標を忘れずにその達成に向けての一歩が今この瞬間であるということは必ず胸に刻んでおいてほしいと思います。自分事化とは自分の道を主体的に、意欲的に歩み、その歩みが周りの人々へいい影響がでるようにする姿勢のことです。次の一歩が本当に自分の未来に向けての一歩にふさわしい行動なのかをしっかりと見極めてください。

第75回大阪高校柔道新人大会 
男子団体Ⅱ部 2位
是非とも今日以降は今日のキーワード「自分事化」を意識して日常生活を過ごしてほしいと思います。では最後に皆さんにとってすばらしい年末年始となるよう心から願って今年最後の話とします。2026年来年18日に元気な姿でまた会える日を楽しみにしています。ではみなさんよいお年を!

2025年12月12日金曜日

今年度最後の入試説明会

 本日、今年度最後となる2026年度入試第4回高等学校入試説明会を開催させていただきました。今回の説明会も多くの受験生と保護者の方々にご参加いただきました。ご参加いただいた受験生と保護者の皆様本当にありがとうございました。ご来校いただいた受験生や保護者の皆様の本校教育への関心度の高さを感じておりそのご期待に応えられるますます教育内容を充実して行かねばならないと改めて再確認をしている所です。

吹奏楽部歓迎演奏
本校の全ての入試説明会は各教室に分散してオンラインで実施をしています。各教室半分程度の人数で受験生と保護者の方に入っていただき、日常の学校生活で生徒達が使用している椅子に座って説明を聞いていただいております。本校は全館Wi-Fi環境が整っているからこそこのような説明会を開催する事ができ、最新のICT機器をフルに活用した日常の授業と同じようなイメージでご参加していただき設備の充実さを体感していただいています。

正門での吹奏楽部の歓迎演奏から始まり校内至る所で生徒達がお出迎えさせていただき、説明会では、自治会の役員や放送部の生徒達、クラブ員達が説明を行い、司会進行も本校の生徒達が全て仕切ってくれなど生徒主体の説明会となっています。教育施設の充実に加えて本校で学ぶ生徒達を知っていただく事で浪速の教育活動を体感していただける内容となっています。生徒と教員が一緒になり「ONETEAM浪速」の説明会にご参加していただいた受験生と保護者の皆様には本校のありのままの姿をみていただけたと思います。

毎回、本校の説明会にご参加いただいた受験生と保護者の皆様からは本校の生徒たちの立ち振る舞いや挨拶などお褒めの言葉を沢山いただき本校教育の一端を感じていただけたと思います。また説明会では「わかりやすかった」「教育方針が理解できた」「浪速で学びたくなった」などの声を沢山いただくことも出来ました。

大切な高校生活を過ごす志望校の決定に関して受験生たちが納得のいく形で志望校を決めていただくことを目指して入試説明会を開催している本校としては、そのようなお声をいただけた事は本当に嬉しく思っています。受験生の皆さんには悔いのない志望校の選択をして頂き、決定した後は受験に向けてどんどん前に進んでください。不安や心配はあるでしょうが充実した高校生活を過ごすためにも今自分が出来る最大限の努力をしてください。ぜひ頑張ってほしいと思います。

説明会に参加した神楽部生徒
明日以降も校内での個別相談会や校舎見学会を実施しております。詳しくは本校HPの入試関連のサイトからご確認ください。最後の最後まで受験生と保護者の皆様のご相談に対応させていただきます。よろしくお願いいたします。

2025年12月6日土曜日

第3回高校入試説明会

 本日第3回目の高校入試説明会を実施いたしました。今回の説明会も多くの受験生と保護者の皆様にご来校いただきました。本当にありがとうございました。

本日も多くの在校生達が入試説明会に参加してくれており、クラブ員やに多くの生徒達が説明会や校舎見学においてお手伝いをしてくれました。本校の生徒達の学校への貢献度の高さを受験生や保護者の皆さんに感じていただき、立派な本校の生徒の様子を見ていただけたのではないかと思っています。

説明会では並行して個別相談会も開催しており受験生の私立学校の志望校選択が本格化している中、説明会にご参加いただいた受験生には納得のいく志望校の決定ができるように、お一人お一人丁寧に本校の高校生活や受験に関することをお伝えさせていただきました。

また説明会後は校内見学会を実施しておりその際、本校自慢の天空レストランでのランチもご用意させていただき、生徒たちが日常食べているメニューを一部ご用意させていただました。

いよいよ来週の土曜日13日が今年度最後の入試説明会となります。来週も多くの在校生達がスタッフとして受験生の皆さまをお迎えさせていただく予定です。教員と在校生が心を一つにして、入試説明会を運営することで、浪速が安全で安心して通える学校であるという事を実感していただければ嬉しく思います。

また来週8日からは個別相談会も毎日本校で実施させていただいております。私立志望校の選択に対してご相談があればいつでもご都合の良い日にお越し頂ければありがたく存じます。お申し込みはHPからお申し込みが可能です。是非ご参加ください。

最後に本日お越しいただいた受験生と保護者の皆様におかれまして心から感謝申し上げると共にまだ浪速高校にお越しになられていない受験生と保護者の皆様にはぜひご来校いただき、浪速の良さを直接見ていただきたいと思います。在校生と教職員一同皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2025年12月5日金曜日

3年生へのエール ~最後の校長講話~

 今日で2学期の定期考査(学年末考査)が終わりました。来週からは2025年の最後を良い形で締めくくるためにも終業式までの学校生活をしっかりと目標を決めて大切に過ごして欲しいと思います。この時期にこそ、1年間を振り返り、次の年に更なる飛躍ができように準備をしておく必要があると思います。特に3年生は、高校生活最後の定期試験が終わり、これからいよいよ受験にむけて追い込みを行なう最後の時期に突入します。

そんな3年生に対して試験終了後に「高校生活最後の校長講話」を実施しました。本校では学年に向けた校長講話が3年間で2回行われます。いや2回しか行われません。1回目は伊勢修養学舎での校長講話。そして2回目が今日の講話です。

本日の校長講話は、これから本校を巣立っていく浪高生達に勇気と希望を持ってもらえるように、「挑戦しなければ変われない」をテーマに講話をさせてもらいました。キーワードは「学び直しと学び増し」です。私の経験やこれからの社会が求めている人間像など、浪速を巣立っていく3年生達が浪速で学んだことを生かし、これから歩んでいく道でどうのような心構えを持ち、たくましく、しなやかに生き抜くための大切な事を伝えさせてもらいました。

今後自身が歩んでいく道では、あらゆる場面で、自分で考え判断し、行動に移し自分の道を切り拓いていかねばなりません。そして目の前に課題が生じた際には自信をもって判断し、その判断が正しかったと思えるような努力を積んでいってほしいと訴えました。自分の人生という舞台の主人公は自分です。台本の変更はあったとしても主人公の変更はありません。人生一度きりの舞台です。最後まで学び直しと学び増しを忘れず輝かしい魅力ある舞台を創ってください。

今日まで浪速でたくましく、しなやかに生きていく事を浪速で学んでくれた3年生に対しての最後の授業「校長講話」でした。しっかり聴いてくれてありがとう。これからの3年生の皆さんが幸せに明るい未来を過ごせることをいつも心から願っています!

2025年11月27日木曜日

楽しむ才能 ~定期考査を前に~

 勉強や部活動に取り組む原動力は何でしょうか? 「期日までにやらないと怒られる」「負けたら怒られる」といったプレッシャーでしょうか? それとも、「期日より早く終わらせて皆を驚かせよう!」「すごいプレーで観客を魅了しよう!」といった、自発的な高揚感でしょうか?

先生や監督がプレッシャーをかけるのは、「その方が成果を残せる」または、過去に成功体験があるからかもしれません。プレッシャーは時には大きなエネルギーとなることもありますが、その前に必要なのは、具体的な方法と道筋を示すことです。 ただ単に「頑張れ、頑張れ」と精神論を繰り返すのは、多くの場合、具体的な作戦がないからです。「こうすればいい」という明確な戦略があれば、尻を叩かずとも行動は自然とついてきます。そこを根性論で補おうとするのは、単なるプレッシャーに過ぎず、かえって人の意欲を削ぎ、委縮させる原因になります。

本当に大切なのは、プレッシャーではなく、本人が「やりたい」と思って取り組めるように仕向けることです。その方が効率的であるのはもちろん、本当にやりたいことであれば、人は自ら進んで行動するため、良い結果につながります。

 これからの人生も同じです。本来、人生はとても楽しいもの。辛いことや怒られるものではありません。辛く、怒られてばかりだから、逃げ出したくなるのです。勉強やスポーツが嫌いになるのは、成績が悪かったり負けたりすると自分でダメだと考えたり、他から怒られるから。もし、結果が思わしくなかったとしても、誰も怒らなかったらどうでしょうか?自分がやりたい勉強や部活動に熱中し、その目的や目標に少しでも近づいているという実感を持てれば、きっとそれは楽しいものになります。様々な作戦や戦略を立て、実行することで、わずかでも成果があらわれる。良い結果であれ、悪い結果であれ、それはそれで次に活かせばいいだけです。

たとえその時に悪い結果が出たとしても、目標や目的がなくなるわけではありません。その活動そのものが嫌いになることもないはずです。自分でやったという達成感、その積み重ねが、楽しい思い出として心に残るからです。この経験が楽しかったからこそ、「また挑戦しよう」という気持ちになれます。この「楽しさ」こそが、最終的に目標の達成や勝利へとつながるのだと考えます。楽しいから、達成するまで、勝つまで何度でも挑戦できる。だからこそ成長していくのです。

 最初から「楽しむ」ことを前提で始めると、楽しい理由が次から次へと見つかります。なぜなら、自分の意識のアンテナを「楽しい」ことに向けるからです。テレビのチャンネルを切り替えるように、意識のチャンネルを「楽しむ」に変えてしまえば、映し出される映像は「楽しい」ものばかりになります。つまり、楽しみを見出す才能を磨くのです。

今定期考査を前に準備に励んでいる生徒の皆さんには是非とも意識のチャンネルを変えて今を大いに楽しんでほしいと思います。楽しんで夢中になっている人は、周囲の人も、そして学院神社の大神様も、きっと応援してくれるはずです。浪高生の皆さんには、是非とも「楽しむ才能」を磨き、最高の人生を歩んでくれることを願っています。

2025年11月20日木曜日

2025年のラストスパート

 今日は11月の朝礼を実施しました。今年も残り1カ月半となり2学期も終盤となってきました。修学旅行もイタリアB班は来年3月に実施、国際コースは22日に帰国となっていますがそれ以外の2年生は全員無事に帰阪してくれました。期間中は素晴らしい体験をして多くの事を学び大切な時間を仲間と過ごしたことは高校生活においてこれからも忘れる事はないと思います。

令和7年度新人大会 体操競技部
団体総合優勝・個人総合優勝
 いよいよ3年生にとっては最後の直線100メートルに入ったと言っていいでしょう。最後の最後まで今やるべきことをしっかりと行動に移すことが最も大切なことだと考えています。1年生・2年生にも同じことがいえると思いますが特に3年生にとっては卒業、そして新たな道への大きなけじめと時期でもあります。より一層強い意志とチャレンジ精神でこの時期を乗り越えてほしいと思います。

第49回大阪府高校空手道新人大会
男子組手団体 優勝 個人組手優勝
新しい事や知らない事に挑戦する事は失敗がつきものです。しかし不安や心配よりも挑む勇気を持ち続けていれば必ず夢の実現に向けた一歩を踏み出すことが出来るのです。「目標や夢は逃げない、逃げるのは自分だ」ということです。神道の言葉で「今を一生懸命に生きる」「中今」の精神というものがあります。今この一瞬を精一杯に生きて行く事。この小さな行動の積み重ねが目標や目的の達成への道であり将来の夢の実現へと繋がっていくのです。同じく「切に生きる」という言葉があります。

第49回大阪府高校空手道新人大会
男子団体形 優勝 男子個人型 優勝
「はかない人生を送ってはならぬ。切に生きよ」という鎌倉時代の禅僧の道元という方の言葉があります。神道の言葉にある「今を一生懸命に生きる」「中今」の精神と同じ意味を持ち「ひたすらに謙虚に一瞬一瞬を大切に生きよ」という意味です。思った通りにはいかない事はありますがやったと通りにはなります。余計なことなど考えず今この瞬間を大切に生きて行動に移すことです。今日という1日は自分の人生の小さな一生であることを忘れないでください。
第49回大阪府高校空手道新人大会
女子団体組手 優勝
 そういった姿勢と行動が自分自身の成長を促してくれるのです。嫌な事や苦手な事、自信がないことからは逃げてしまいたいという気持ちはだれもがあります。でもそこで逃げてしまう人と立ち向かっていく人ではこれからの人生大きく変わっていくのは間違いありません。
新自治会役員の生徒たち
2年生と1年生も同様です。近い将来迎える受験という一つのけじめをどのように迎え、その門をどのように通過するのか。自分が選んだ道を信じてその道を歩んで行く事で先が見えてきます。だからどんどん進んでほしい。前に進めば時には転ぶことも有る。迷い込んで違う道へ行くこともあるでしょう。迷うことは決して悪くはない。それは目標に向けて自分にはいろんな選択肢があるという迷いです。その迷い(選択肢は)は今までの自分の努力で得た選択肢です。選択肢がない状況を悩みと思っています。迷いと悩みは違うのです。
プロジェクトK 実施 
韓国への研修に向けて
これからは多くの選択肢からどれを選ぶのかを迷うことができるような人生を過ごしてください。その為には自分に力をつけることです。そうすればたくさんの選択肢を得ることができます。あとは選んだ選択肢が正しかったと思えるように努力することです。そのためにも「中今の精神」「切に生きよ」です。すべてを受け入れ誠実に一生懸命に生きる事。これさえあれば必ず前に進むためのスキルを得ることができるのです。 
ビブリオバトル 2025
校内予選会
2025年も残り少しです。今日のキーワードは「中今の精神」「切に生きよ」この言葉をみなさんに伝えます。そして今年も残り1カ月となりましたが今年は多くの新しい挑戦をできた年になったと言えるように日々の生活を過ごしてほしいと思います。

2025年11月18日火曜日

R7年度修学旅行 フランス班5日目 ~思い出を胸に帰国~

 いよいよ今日は帰国の途に就きます。朝から生徒たちは朝食を済ませ荷物をパッキングして空港へと出発しました。その様子はやはりもう少しパリを満喫したいという雰囲気でしたが旅には必ず終わりがあります。今回の旅でも新たな発見と経験を得ることができたと思います。若い君たちにはこれからも多くのチャンスがあります。どんどんと旅に出かけて行ってほしいと思います。また新しい旅の始まりです。楽しみがいっぱいです。

シャルルドゴール空港に到着して出国検査時にシステムのダウンで手続きに時間がかかりましたが全員無事に出国検査を終えて1140発の飛行機でフランスパリを後にしました。香港国際空港を経由して関西空港には日本時間の171245に無事に到着しました。

あっという間の36日でしたが本当に中身の濃い時間を過ごすことができたと思います。ヨーロッパの文化の華麗さと奥深さを感じることができたのは生徒たちにとっていい刺激になったと思います。
誰もが経験することができない経験をフランス班の生徒だけではなく今回の修学旅行に参加した2年生の生徒は今後の学校生活に生かしていかねばなりません。その為にはこの期間で気づいたことを少しでも行動に移して何かを実行してほしいと思います。自分の将来が輝くものにするためにも2年生の行動変容を大いに期待したいと思います。期待しています。