2025年9月29日月曜日

自分を信じる力 ~多聞学習合宿~

 こんな話を聞いた事があります。南アフリカのヨハネスブルグからイギリスのロンドンに向かう飛行機の中で白人女性と黒人男性がエコノミー席で隣同士の席に座る事になりました。そこで白人女性は信じられないと立ち上がりCA(キャビンアテンダント)を呼んでこう言ったそうです。「これはいったい何なの!」CAは「どうゆうことでしょう?」と尋ねたところ白人女性は「見ればわかるでしょ。私を黒人の隣の席に座らせるなんて到底承服できません。すぐに他の席に変えてちょうだい」と言ったそうです。

そこでCAは「只今他の席があるかどうか確かめて参りますので」と一旦伝えしばらくして戻ってきたときこう伝えました。「お客様あいにくエコノミー席に空席はございません。ビジネスクラスにも空きはありませんでした。機長に確認したところファーストクラスには1席だけ空きはございました」と。女性は一瞬安心したような顔をしていましたがCAはそれに構わず話を続け「私どもの会社ではエコノミークラスのお客様にファーストクラスへお移り願う事は滅多にいたしません。けれども状況を考えますとこんな方の隣にお座りになる事は言語道断です。と機長が申しております。」CAは話を続け黒人の男性に向けて「お客様、というわけですのでもしよろしければファーストクラスのお席を用意いたしますのでどうかお移りください」と伝えたそうです。

このやり取りに心を痛めていた周りの乗客からは大きな拍手が沸き起こり黒人の男性は落ち着いた声で「お気遣いありがとう。しかし私はこの席で結構です。横に誰が座っていた所で私の誇り高いものが汚されてしまうとでもいうのかね?」と言ったそうです。

私はこの男性の誇りの持ち方に痺れたのを覚えています。自分自身がしっかりと自分を信じているかどうか。毎日生活をしていればいろんな事があります。現代社会では言われる筋合いのない事や誹謗中傷など平気で人を傷つけるような事が世の中には起きています。私たちはその様な社会の中で生き抜いていかねばなりません。その為にはまずは誠実に生きて行く事。そして自分自身を信じ切る事が大切な事だと思っています。

自分を信じ切る事で他を信じることが出来、自分に「自信」がついてくる。自信がどんどん身についてくることで「誇り」を持てるようになると思っています。浪速で学ぶ生徒達にはそういった「志」をもって学校生活を過ごしてくれたらと願っています。この週末に多聞合宿に参加した生徒にはこれからの大学受験に立ち向かいためにも「覚悟」と「諦めない」気持ちをもって頑張ってほしいと伝えました。そして卒業後の人生においても誇り高いものであるためにもこの力「自分を信じる力」を養ってほしいと思います。

2025年9月20日土曜日

浪速のお祭り~『NANIWA LOVER~go to 浪速万博~』開催~

 今年も本校の伝統行事「浪速祭」が行われました。今年は次の100年に向けたスタートした新しい浪高生達の「お祭り」を見ることが出来ました。生徒達や先生方、そしてPTAの方々など本当に全ての浪速の関係者、ALL浪速でお客様をお迎えできたと思っています。

そして何よりも生徒達の笑顔の中にあるこの浪速祭に賭ける情熱や仲間との結束、そしてその一瞬一瞬にあらわれる生徒達の真剣な眼差しを多く見られたことを本当に嬉しく思っています。

今年のテーマ『NANIWA LOVER~go to  浪速万博~』にふさわしい素晴らしい浪速祭でした。この浪速祭を自分達が新たなことに挑戦する絶好の機会として捉え、自己を高め仲間とともに成長していこうとする姿を見て本当に感動しました。このエネルギーを是非これからの学校生活に生かしていくことができればさらに成長することは間違いないと思います。

後輩たちはこの伝統を引き継ぎまた次年度には新しい浪速祭を創り上げていってほしいと思っています。今日の浪速祭は全校生徒達にとって思い出となる浪速祭になったと思います。そしてまた新たな歴史を積み上げる第一歩となりました。

これからも浪速は様々な学校行事や日常の生活の中で大きな変化でなく、小さな変化を積み重ね続けて卒業時には結果的に大きな成長を起こす事を目標としています。いい学校。GOOD SCHOOL浪速は来年もこの伝統を更に輝かすことが出来る浪速祭にしたいと思います。

浪速祭実施に向けて企画運営に当たってくれた自治会・生徒会の皆さん、そして浪速祭スタッフの皆さん本当にご苦労様でした。そしてPTAの方々と教職員も連携し安全の確保をして頂いたお陰で今年の浪速祭も無事に終了することが出来ました。チーム浪速のすべてのみなさんの協力と努力に心から感謝いたします。ありがとうございました。

最後に今年の浪速祭も来場者を生徒の保護者とそのご家族2名までと制限を設けて実施させていただきました。関係の方々にはご不便をおかけしたと思います。ご協力いただきありがとうございました。『NANIWA LOVER~go to  浪速万博~』を閉幕いたします。また来年を期待してください!


2025年9月19日金曜日

秋季例祭~第59回浪速祭開会式~

 いよいよ生徒達の浪速祭が始まりました。今年で第59回目となります。神社神道を建学の精神としている本校では毎年浪速祭の前には全校生徒・教職員で秋季例祭を執り行います。『報恩感謝』の誠を捧げ、生徒達の健康と安全、浪速祭の成功、そして進学を目の前にした3年生がそれぞれの目的を達成する事を祈願する大切な神事です。102年の浪速学院の伝統文化を引き継ぎ、その重要性を感じられる行事となっています。

今年の浪速祭のテーマは『NANIWA LOVER~go to  浪速万博~』。このテーマには、浪速を愛し未来へと浪速の文化を伝え「浪速を愛する者」としてこの浪速祭を自分達が新たなことに挑戦する絶好の機会として自己を高め仲間とともに成長していこうという熱い想いが込められています。自治会の生徒たちが中心となり全校生徒で決めてくれました。

現在大阪で開催されている日本国際万博(関西万博)は「いのち輝く未来社会のデザイン」というメインテーマをもとに世界各国が進化している技術をプロヂュースし人々が自分らしい生き方を追求し国際社会が共創していくことを目的としているのと同じように、今年の浪速祭では生徒達が浪速の伝統を引き継ぎ新しい100年に向けて様々なことに挑戦していくことで未来に向けて新しい浪速を作り上げている一人一人の生徒達の姿を見ていただき、本校が目標としている「GOOD SCHOOL 浪速」を創り上げたていきたいと思っています。

一つのテーマで全校生徒達が気持ちで繋がる、これが浪速祭で最も大切な事だと思っています。高校3年間という一生に一度の青春を過ごす生徒達にとって浪速祭は大きな1ページとなります。そんな1ページを最高の形で終えられるように、どんな状況でも自分たちが出来る事に精一杯取り組む生徒達の姿から大きな感動とエナジーを感じることができます。明日の浪速祭では全てを出し切ってくれることを願っています。

今日と明日の2日間、浪速高等学校・浪速中学校は「お祭り」一色となります。浪速学院の年に1度の「お祭り」を全校生徒と一緒に楽しみたいと思います。

2025年9月16日火曜日

和 プロジェクト TAISHI

 昨日は9月21日は国連の定める「世界平和デー」に先立って本日大阪護国神社で開催された「国際平和デー.9.21世界平和を祈る」に本校書道部の生徒たちがご奉仕させていただきました。

「世界平和デー」は2002年国連の会議で制定され、その目的は非暴力と世界の停戦の日として敵対行為の停止を世界の国々と人々に呼びかける事が大きな目的です。本校においても数年前から書道部の生徒達が大阪護国神社で行われる「世界平和」のメッセージを発信する奉納揮毫(ほうのうきごう)に参加させてもらっています。今年も多くの方が見守る中、生徒達が「世界平和」を願い気持ちのこもった奉納揮毫をさせていただきました。

日本は今年終戦80周年を迎えました。先の大戦では300万人を超える尊い生命が失われ多くのことを私たちは多くのことを学び様々な経験をしてきました。改めて「平和の大切さ」を再認識しなければならないと思っています。しかし世界では様々な紛争が絶え間なく起こっています。

神社神道を建学の精神とする本校では日ごろから生徒たちには常に感謝の気持ちを持つことの大切さを伝えています。先人の人たちへの感謝の念を持ち、今を一生懸命に生きることが私たちの使命であり先人たちの遺志を受け継ぎ平和への誓いと未来に向かって無限の可能性を信じて笑顔あふれる世界を作っていかねばなりません。本日の奉納揮毫では生徒たちはそのような言葉を「書」を通して表現してくれました。素晴らしいことだと思います。

また田辺先生の揮毫では先生が書かれた「百姓昭明・協和萬邦」という書の周りに参加された方々が寄せ書きをさせていただきました。国民の平和と世界各国の共存と繁栄を願うという意味の書の周りに今日の奉納イベントに参加した皆様が世界の平和を願って一人一人小さな思いですがその思いの強さは計り知れす深いものだと思っています。その様な小さな力が結束すればきっと多くの人々の心を動かしそして世界平和への行動へと移っていくと信じています。

英国の作家リットンの言葉に「ペンは剣よりも強し」という言葉があります。言論には武力以上に世界を平和的に変える力があるというものです。ペンを書に置き換え「書は剣よりも強し」という志で、書道という日本の文化を通して、また日本人としてこのような平和活動に参加させてもらえることに感謝の気持ちでいっぱいです。今日の奉納揮毫が世界平和を願う「ひとしずく」だと信じて奉納させていただきました。

世界平和への道のりは長く遠いものかも知れませんが、お互いがお互いを認め、リスペクトし合うことで多くの困難を乗り越えられると信じています。この様なプロジェクトへ参加できたことを心から感謝し、そして奉納揮毫してくれた本校書道部の生徒達を誇りに思っています。書道部の皆さんありがとう。これからも「書」を通して多くの想いを発信してください。活躍を期待しています。


2025年9月13日土曜日

第2回オープンキャンパス

 生徒達は今来週土曜日に実施される浪速祭に向けて準備を始めており校内では少しづつお祭りムードが漂い始めております。そんな雰囲気の中本日は校内において第2回オープンキャンパス授業体験会を実施いたしました。

三部制の完全入れ替え制で10教科の授業体験会とさせていただきました。まだまだ暑さが厳しい中にもかかわらず第1回目を大きく上回る沢山の受験生とその保護者の皆様に浪速高校まで足を運んでいただきました。本当にありがとうございました。

今回の授業体験会も5教科だけではなくできる限り多くの授業を体験していただきたく為に書道や音楽・情報・家庭科・美術などの授業も実施さてていただきました。一人でも多くの受験生と保護者の皆様に本校のICT機器を活用した授業を体験をしていただき、そして今回参加してくれた多くの在校生達の様子を見ていただくことで浪速高等学校の雰囲気を少しでも感じていただけたのではないかと思っております。

また授業終了後においても校内の施設を見学して頂き真剣に本校の充実した教育施設をご覧になっておられました。自信をもってご案内できる浪高生達と先生方、そして施設の充実ぶりにご満足頂けたと考えております。

入試関連行事はこれから多くなり2学期に入りますと10月から本校での入試説明会が4回に分けて実施されます。この行事ではより深く浪速高等学校を知っていただくための情報や入試関連の情報などもたくさんお伝えできると考えています。

また本校の入試説明会は生徒主体の説明会を毎年実施しており今年も昨年以上に受験生の皆様が知りたい情報を一つでも多く発信できるよう現在準備を整えている所です。是非10月25日、11月8日、12月6日、12月13日の土曜日に行われる入試説明会へご参加いただけますようお願いいたします。

最後に再度今日ご参加いただきました保護者の皆様と中学3年生のみなさんに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また入試説明会でお会いできるのを楽しみにしております。

2025年9月6日土曜日

修学旅行保護者説明会

 本日は11月に実施予定の第2学年修学旅行の保護者説明会を実施いたしました。まだまだ残暑厳しく暑い中多くの保護者の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

昨年からは国内だけではなく5年ぶりの海外修学旅行を復活させてオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア・シンガポール、韓国と国内の沖縄・北海道の6コースといたしましたが今年度は更にヨーロッパ方面への修学旅行も復活させ新たに設定したスペインをはじめ、イタリア、フランス、イギリスとコロナ前の渡航先とほぼ同じコースを設定しました。

今日は担当旅行業者からスペイン・フランス・イギリス・イタリア・オーストラリア、マレーシア・シンガポール、北海道へ参加される保護者の皆様を対象に実施される7コースの担当旅行業者、並びに引率教員からの詳細な説明をさせていただきました。

また2週間という長期の滞在となる国際コースの語学研修先であるフィリピンマニラにあるパーペチュアルヘルプ大学での研修プログラムなどについても説明もさせていただきました。

今日の説明会は保護者の皆様にとって「安全」を確保し、「安心」して参加できると思っていただけることが最も大切なことです。今後も現地のエージェント、担当旅行業者、学校がしっかりと体制を整え万全の状況で実施させていただきます。

生徒たちにとって修学旅行はただの観光だけではなく生徒達が異なる文化や環境に触れ、視野を広げ、成長する為の貴重な機会でもあります。海外では言語やその地の生活習慣に触れることができ、国内でも地域の魅力や歴史に深く関わることができます。本校の修学旅行はどのコースに選択しても生徒達にとっては大きな学びを得ることが出来る内容となっています。

生徒達がこの修学旅行を通して成長し、青春時代の大切な思い出に残る素晴らしい経験が出来るように私達教職員と担当旅行業者が全力でサポートをさせて頂きます。保護者の皆様におかれましてはどうぞご安心いただき今後も何かご不明な点がありましたらご遠慮なく担任にお申し付けいただければ幸いです。本日はお忙しい中にもかかわらずご来校頂きありがとうございました。

2025年8月29日金曜日

当たり前を輝かそう!

 数年前のコロナ禍、昨年の能登半島地震の発生、異常気象など近年私達は、自然から様々な影響を受けています。その中で生きている私たちの生活も大きな影響を受け、生活スタイルや考え方も一変したのを覚えていると思います。また今後発生すると言われる南海トラフ巨大地震に備える必要性など私達にはもう一度「当たり前」って何?と考える必要があるのではないかと思っています。

私たち一人ひとりは、幸せになりたいと願っています。幸せの条件には、いろいろあって、人それぞれ違うかも知れません。共通して言えることは、自分が愛するもの、価値あるものに取り囲まれて、心が満たされている状態といっていいでしょう。幸せを願う人たちは、愛する人を探し、やりがいのある仕事を求め、そして、すてきなもの、すばらしいもので、自分のまわりを囲みたいと願っています。

今の私達の周りは、それを満たすに十分な物質的な豊かさと、過激といっていいほどの刺激と情報に溢れています。お金さえ出せば、ほしいものがほとんどすべて手に入る世の中です。でもそれらを手に入れた人たちがみんな幸せなのかというと、必ずしもそうとは限らないのではないでしょうか?それはなぜでしょう?

日本の一番古い歌集『万葉集』の中に、一つの歌が収められています。【信濃(しなの)なる千曲(ちくま)の川のさざれ石も君し踏みてば玉と拾はむ】この歌は「たぶん、うら若い一人の乙女が、自分の愛する人、夫、恋人を送り出した後、“その人が踏んだ石だと思えば、私には玉と思えるのです”」とうたった一首だと思います。

この歌からは「なにが、この当たり前のどこにでもある石を、輝く玉に変えたのか、」それはこの乙女の心に宿る愛する心、いとおしむ気持ちだったろうと思います。この人にとっては何カラットかするダイヤモンドでなくても、愛する人が踏みしめたその石を、玉と抱く事で幸せを感じる事ができる人なのです。ここに目の前にあるものは「肝心なことは、目に見えないんだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。」と私たちに幸せの原点というものがここにあるということを示しているように感じています。

ほんとうは、幸せという現象はなく、実際に目の前にある物やその現象を見て、幸せと思えるか、不幸せと感じるかの違いだけ。見方や考え方がその人の今後の人生の進むべき道を決めていくのではないかと思っています。「肝心な事は、目に見えない」だからこそ当たり前のことを輝かすために当たり前のことを当たり前に行うことで何かに気が付き、感謝の気持ちを持ちと誠実さをもって本質を見極めるための次の行動を判断していかなければならないと思います。

本質は「目に見えない事」という事を忘れず、当たり前は当たり前ではなく一人一人が当たり前のことをいかに大切にすかどうか。その当たり前のことが今以上に輝けるよう私たちは当たり前のことをさらに徹底していく事で様々なことに気が付くことができ、視野が広がっていくことで見えてくることが重要だと思っています。先日の始業式でも生徒たちにはそのことを伝えました。当たり前のことを輝かすことができるような日常生活、学校生活を過ごしてくれれば生徒たちのこれからの人生はきっとよりより人生の道が開かれ少しでも多くの本当の幸せを感じていくことが出来ると思っています。

2025年8月25日月曜日

2学期のスタート

 今日から2学期が始まりました。神前へのご報告を行いその後学院長先生の講話を実施して2学期の始業式を執り行いました。今年の夏は本当に暑く大変な毎日でしたが生徒たちは部活動や学習活動、そして自分の目的に合った毎日を過ごし一回り逞しくなっても二回りも逞しくなって2学期を迎えてくれたと考えています。

 今日の始業式では次はこの2学期をどう過ごしていくか。新学期に掲げた自分の目標に大きく近づけるにも今学期は重要な学期となります。2学期は様々な学校行事があり楽しみな行事、そして大切な行事とみなさんの高校生活においても重要な学期となります。その学期のスタートに当たり「視野を広げる」これをキーワードに校長講話を実施しました。

ボクシング部 インターハイ ライトフライ級 3位
 実際にこの休暇中いろんな事に挑戦してくれた人はいろんな気づきやいろんな経験から物事の捉え方や受け取り方など新しいことを数多く学んだと思います。そのことから以前とは違う判断や行動ができるようになった人も少なくないと思います。

 空手道部 インターハイ 男子総合優勝
男子団体組手 優勝  男子個人型 3位
 2学期が始まり今日から毎日学校へ登校する日常の中でさらに「視野を広げる」にはどうすればいいのでしょう?それは今一度自分の毎日の生活を見つめ直す事から始まります。言葉通り、視野を広げるとはいろんな方向へ目線を傾け、その状況や景色から何かを掴みとりその場の行動を判断し行動することです。

空手道部 インターハイ 女子総合準優勝
女子団体組手 準優勝
言葉では難しいのでわかりやすく言うと、周囲に落ちているゴミを発見できるかどうか?そしてその落ちているごみを拾うことが出来るかどうかです。日常の学校生活の中で気を配り、何かを発見しようとする姿勢と発見した際どのような行動がとれるかどうか。この事がいかに大切かを学んでほしいと思います。

ゴルフ部 国民スポーツ大会 近畿ブロック大会 3位
国民スポーツ大会 初出場決定
 その事を生徒たちには伝えさせてもらいました。知識だけでは視野は広がりません。その知識をいかに使いこなすか。そして日常の当たり前の生活をさらに満たされた形にするためにするために何が必要なのかを自身の生活の中から気づくことができるかどうか。

吹奏楽部 大阪府吹奏楽コンクール 金賞
関西大会へ出場
 この様な習慣はやらされてやるものではありません。見ようとすれば必ず何かが見えてきます。見ようとしない限り新しい気づきはありません。この感覚を身に着けてもらいたいと伝えました。当たり前の生活の中で新しい事に気付くことは本当に難しい事です。しかしゴミを拾う行為の目的や挨拶のタイミング、授業中の姿勢、試験前の準備などほんと小さなことから出来る事は沢山あります。その小さなことをみなさん一人一人が行ってくれれば努力の成果は一層上がってきます。

ソフトテニス部 大阪府インターハイ予選 団体3位
近畿大会へ出場
 「NEW CHALLENGE」をスローガンに掲げたこの1年。その行動の源となるのが気づきと発見です。新しい行動の先に自分の目標があり一人一人がそのような行動を行うことで心が満たされ、笑顔が生まれ、安心できる環境が整い素晴らしい人間関係が気づくことができると思います。その為にも「視野を広げる」という行動を是非行ってみてください。

柔道部 大阪高校総合体育大会 柔道の部 
男子団体二部 3位
今日から2学期がスタート。新しいことに挑戦しているみなさんがどんどん前に進むことが出来るためのキーワードとして「視野を広げる」この言葉を伝えさせてもらいました。今学期もしっかりと誠実な浪高生であってほしい。そして更に成長できるよう共に頑張っていきましょう。

情報処理技能検定試験 表計算 1級 合格