先週の土曜日は3年生対象の大学説明会を実施し受験に向けた具体的な情報を集め進路決定の材料とする機会を設け3年生の生徒達は真剣な眼差しで様々な大学の先生から情報を得てくれていました。
一方で2年生は次年度の受験に向けた学力向上の為に土曜日から多聞学習合宿に出かけました。今回の合宿では英語と数学に特化し自分の現状の学力や弱点を模試や大学入試問題を解く事で明確にし今後の改善点とその方法を明確にする事を大きな目的としています。約50名の生徒達が参加してくれました。もう1年後は具体的に進路先を決めそれに向けた学習を行って行かねばなりません。今の自分の現状がどうであろうとその現実を素直に受け止め課題を一つ一つ改善して行けばいいのです。希望する進路先が今の現状と例えかけ離れていたとしても決して諦めてはいけません。重要な事は今回の合宿で発見した事を基本に、残りの2年間の中で自分ができる最大限の努力をする事が大切です。今、このタイミングで可能性のある進路先を選択する事は自分の中にある未来に向けての可能性を狭くしてしまいます。これから先のことなどやってみないとわかりません。とにかく夢は自分の行動で掴み取る物です。これは今回多聞合宿に参加した生徒達だけではなく浪速で学ぶ生徒達にはその考えや想いを心に植え付けてほしいと思います。
たった2日間の学習合宿ですがここで学んだ事、気付いた事この事が自分の今後の高校生活に良い影響があったと思えるようにしてくれる事を期待しています。参加した生徒の皆さんお疲れ様でした。必ずこの結果は自分の心に残っているはずです。それを大切にこれからもどんどん行動してください。
多聞合宿への激励に行く途中高天原スポーツキャンパスへ立ち寄り部活動に頑張っている生徒達の様子も見てきました。この場所においても生徒達はそれぞれの目標に向けしっかりと練習に取り組んでくれていました。このような経験は教室では学ぶことが出来ない事です。これもまた自分自身の可能性を広げることが出来る学びだと思っています。
一人一人の生徒達が自分の高校生活を充実させ新しい自分を見つけ出す為にいろんな事に挑んでくれています。その行動は自信という形で自分のみについていきます。それが将来に必ず役に立つことは間違いありません。その挑む気持ちを忘れずこれからも活発な活動を期待したいと思います。【今日という日は小さな一生】です。