2025年4月30日水曜日

全学年校外学習へ

 今日は全学年、今年度はじめての校外での学校行事として、生徒達は神戸・京都・奈良に分かれ校外学習に出かけました。関西における歴史的に文化価値の高い場所を訪ね日本文化を目で見て学び、その価値を肌で感じる事が1つの目的です。

そして神社神道の学校で学ぶ本校生には、各訪問先で由緒ある神社を訪れ、本校の100年以上の長い歴史を紡いできてくれた先人たちへの感謝の気持ちと自身の未来に向けての飛躍を祈願し参拝することによってこれからの学校生活の姿勢が更に変わる事を期待しています。

例年私は3年生の校外学習に同行しています。集合場所は神戸の湊川神社。この湊川神社に祀られているのは楠木正成公です。千早赤阪村を誕生の地として鎌倉時代に活躍された武将であり学問に武術に優れた方です。今でいうと文武両立を成し遂げた方です。先日25日には千早赤阪村で執り行われた【楠公祭】にも出席をさせて頂きました。

楠公祭(千早赤阪村楠公誕生の地)

本校は楠木正成公が誕生された千早赤阪村に多聞尚学館という本校の宿泊学習施設を持っており、文武両立を目指す本校にとってこの地に学習宿泊施設を持つことの意味は大きく、生徒達は正成公のご加護を頂きながら多聞での学習活動に励んでいます。その様に本校は楠木正成公ゆかりの地と深い関係を持っている事を誇りに思い本日は感謝の気持ちと3年生の益々の活躍を祈願させていただきました。

その後は、北野天満宮や生田神社などを参拝し、異国情緒漂う神戸の街の歴史と文化をたどりながら多くの学びを得る事ができるコースを仲間たちとめぐりました。3年生にとっては高校生活最後の校外学習となります。日常の学校生活とは違った環境の中で仲間と一緒に一日を過ごす事で多くの新しい発見があったと思います。歴史の教科書で習ったことのある内容と関わりのある場所を実際に訪れることで、知識として学んだことを経験として感じ学びを深めていく。校外学習とはそういったものだと本校では考えています。

今関西には万博の影響で多くの外国人観光客が来日しています。それはなぜか?ただ単に万博が開催されているからだけではなく、日本には他の国にはない美しさや安心感、そして素晴らしい国民性があるからではないでしょうか?日本人として日本文化の素晴らしさを再度学び直し、観光都市として有名な場所がどのようにダイバーシティーに対応し、環境問題やSDGsにどのように取り組んでいるかを探究するいい機会となったのではないでしょうか?

これからは日本人としての誇りを持ち、世界の人達と一緒に生きていく時代がやってきます。その準備をしておくことが大事だと考えています。私たちは今人生という壮大な旅の途中です。新しい行動を行った結果、そこで得た経験や体験を自分の人生という旅路がより良いものになるように生かしていってもらえたらと思います。人生の中で、判断し選択していったことが、正しいかどうかはその時にはわかりません。正しかったと思えるように行動できるかどうかが大切となってきます。その行動を常に新しい挑戦につなげていって欲しいと思います。

浪高生達は今日の校外学習で何かに気付き、何かを学んでくれたと思います。その気づきや学びを明日からの生活の中で生かしてくれる事を期待しています。何か一つでもいいので自分の中に変化を起こしてください。

2025年4月25日金曜日

高等学校授業参観

 本日本校では授業参観を実施いたしました。新学期がスタートして保護者の皆様にとってはお子様の学校生活が気になされている方も多くおられると思います。そのような保護者の皆様のお気持ちを鑑みて本日は実際にご来校頂き、お子様の日頃の授業の様子や学校生活を見て頂く事が大きな目的となっています。

本校のICTを使った授業の様子、またどのような授業展開を行っているのかなど本校の教育活動の中身の一部をご覧いただけたと考えています。今年度も昨年同様にご家庭でのお子様とはまた違った姿を見て頂けたのではないかと思っています。新学期が始まってまだ1カ月しか経っていませんが3年間という短い高校生活がお子様にとってかけがえのないものとなるようこれからも更に教育内容の充実に努めてまいります。

本日参観にご参加いただいた保護者の皆様におかれましては気になる点などがありましたら遠慮なく担任、もしくは学年主任までご連絡いただければ幸いです。より良い学習環境の整備にこれからも絶え間ない改革を行って参る所存です。どうかこれからも本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。本日はお忙しいところご来校頂き心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


2025年4月24日木曜日

今年度最初の朝礼

 本日新年度を迎え初めての朝礼を行いました。春休み中に行われた東アジア大会や全国選抜大会など大きな大会に出場し素晴らしい成果を出した部活動をまずは表彰しました。4月からは新入部員を迎え更に高みを目指してこれからも頑張ってくれる事を期待したいと思います。

自治会からの連絡

その後の校長講話では、新学期を迎え3週間程が経ちそろそろ新しい環境の中での生活に慣れ始めている生徒や、今までの慣れ親しんだ環境とのギャップを感じる生徒など不安定な時期でもあることから、もう一度心の整理と良好な人間関係の構築に大切な事について話をさせてもらいました。

ボクシング部 令和6年度高校選抜大会 優勝
アジア大会出場決定

良い環境とは良好な人間関係の構築が必要不可欠です。その為には思いやりと気配りが重要です。「親しき中にも礼儀あり」この事を忘れずにお互いが尊重し合い励まし合う事でクラス内やクラブ内の環境は大きく変わります。お互いが素直に認め合う事ができるよう常に心をオープンにしておく事。その事を生徒達には伝えました。

実用英語検定準1級・2級合格代表者

そしてもう一つ伝えた事は今年のスローガンについてです。「NEW CHALLENGE」新しい挑戦をスローガンに今年はスタートしました。高校3年間という短い期間だけではなく卒業後もみなさんの人生の道は続いていきます。人生という旅をしている「旅人」なのです。新しい挑戦を行動に移すには【覚悟】が必要です。覚悟とは大変重たいものではなく今の現実を素直に受け止め現実に向き合い、そこで何を選んで何をやめるのか選択をするだけなのです。心の整理と現実の整理を行う事で大切な事が残ってきます。

空手道部 令和6年度高校選抜大会 
個人組手 準優勝
団体形  準優勝
東アジア空手道選手権大会カデット男子組手 優勝

そんな覚悟を持つことで新たな行動を起こす為のエネルギーが生まれ新たな挑戦に踏み出す事が出来るのです。その結果、嬉しい事や悲しいことを経験する事もあるでしょうが少しづつ成長していることは間違いはありません。目標の達成の為の決定打はこの世に存在しません。一歩一歩と前に確実に進んで行くしかないのです。

学級委員任命式代表者

来週からはゴールデンウイークが始まります。その前には校外学習もあり楽しい時間を過ごすことが出来ると思います。そういった機会を上手く使って新しい挑戦をしてほしい。ただ単に休み中の時間をやり過ごすのではなく自分の目標の為に今まで経験のない何かを感じ取れるような行動を心がけてください。これからも続いていく人生という旅をいかに実りあるものにしていくかは一人一人の準備と選択、そして冒険心にかかっているということを忘れないでほしいと思います。今日の朝礼のキーワードは【覚悟】でした。

2025年4月21日月曜日

いい過去を築いてほしい

 いろんな人と出会いそしてその方々からお話を聞いていくうちにあることに気づかされます。それは「いい過去を築いてきた人は良い人生を歩んでいる」という事です。今の自分があるというのは今まで生きてきた日々の積み重ねの上に成り立つものです。また今の自分の周りの人達との繋がりも今まで自分が生きてきた中で創り上げられた上での人間関係です。

男子バレー部

日頃から浪速で学ぶ生徒達には「今を一生懸命に生きる」重要性を訴えています。毎日を生きている私たちは必然的に時が過ぎて行けばその日は過去になっていくのです。過去になってしまったものをどうこう言ってももうどうにもならない。だからこそ今この瞬間を豊かにする努力をすることで私たちはいい過去を持つことが出来ていきます。その為には過去の一時点、その瞬間を誠実に生きて行く事で満足のいくいい過去を築いていけると私は確信をしています。

2S 自学自習教室

新学期が始まり約3週間が経ちましたが浪速で学ぶ生徒達は学習活動に部活動に今この瞬間を一生懸命に生きてくれています。先週の週末においても高校3年生は受験に向けての強化合宿を実施し2日間充実した時間を過ごしました。校内では3Sも実施され主体的に学習に励む生徒達、そして部活動においても男女のバレー部・硬式野球部・ラグビー部・弓道部・アメリカンフットボール部などが公式試合に挑み日頃の練習の成果を出してくれていました。

硬式野球部

長い人生の中ではたったの1日・2日ではありますがこのように自分の未来に向けた1日を誠実に一生懸命に生きることがいい過去を築くことに繋がるという事を信じて浪速で学ぶ生徒達にはより一層の努力と大きな希望を持って今を一生懸命に誠実さを忘れずに生きていって欲しいと思います。今日一日は小さな一生です。今日は「いい過去を築く事でいい人生を歩むことが出来る」この事をもう一度浪高生達には伝えたいと思います。

高校3年生多聞合宿

2025年4月16日水曜日

「だるまさん転んだ」真の勇者になれ!

 こんな言葉があります。「勇者とは恐れを知らない人間ではない。恐れを克服することが出来る人間の事なのだ」この言葉は元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラの言葉です。

日本のことわざに「七転び八起き」というものがあります。何度転んでも起き上がる。ではなぜそのような事が出来るのでしょうか?例えば「明日は今日よりもいい日になる」と期待するのと「明日は今日よりもいい日にしてみせる」とでは全然意味合いが違ってきます。前者は希望に過ぎず明日が良くなるかどうかは運任せと言っていい。でも後者は自分の力でいい日にできるという信念を基に語っている。

この違いが何度転んでも起き上がることが出来るエネルギーの基になっているのです。俗にいう強い人。やり抜く力「レジリエンス」を持っている人なのです。そういう人は運など気にせずに自分自身の信念に基づき誠実な姿勢で努力しその成果も謙虚に受け入れ失敗してもまた果敢に挑む事が結果よりも大切であるという事を知っているからです。

「だるまさん転んだ」だるまさんは何度転んでもまた起き上がります。自分自身もだるまさんのように何度も起き上がれる人でありたい。なぜなら、そうすれば恐れを克服できる人間に近づくことが出来ると思うからです。それが真の勇者だと私は思います。本校で学ぶ生徒達には真の勇者となり社会での活躍が出来るように今の高校生活「だるまさん転んだ」精神で頑張ってほしいと思います。

2025年4月12日土曜日

文化部発表会

 今日は土曜日で生徒達は授業がない日ですが登校日として浪速高等学校・浪速中学校の文化部の生徒たちが日頃の練習の成果をお披露目する文化部発表会を実施しました。高校・中学共に新入生を迎えこれから積極的に部活動に参加できるよう先輩たちの活動の一端を見る機会として毎年この時期に行っています。

今日は本当に素晴らしい晴天に恵まれました。発表会から屋外ライブのように臨場感のある素晴らしい演奏や舞やダンスなどを楽しそうに聞いたり見たりと仲間達の日頃の練習成果に生徒達は心を動かされていたように思います。部員達のエナジーが全校生徒にも伝わった様な感じがして3000人を超える生徒達が一つとなり仲間の頑張りに声援を送ってくれているのを見ることが出来て本当に嬉しく思いました。

ダンス部
本校は大阪で一番多いクラブ活動を有する学校としてテレビにも紹介された事があります。校内や校外の充実した施設をフル活用して一度しかない高校生活を先輩たちは謳歌しています。今日発表してくれたクラブ員も春休み中からこの日の為にしっかりと準備をしてくれており、今日は最高のパフォーマンスを見せてくれたと思います。その想いがきっと全校生徒の皆さんの心を大きく掴んでくれたと思っています。
軽音楽部
中学校生活や高校生活の中ではクラブ部活動という特別活動がありそれらに参加することによって、教室では学ぶことが出来ない様々な体験や達成感を得ることが出来ます。運動部はスポーツを通じて、文化部は文化活動を通じて様々な視点や解釈を学び、それらを経験することによって人間的な視野や価値観を広げると思っています。同じ目標に向って仲間達と協働しいろんな苦難を乗り越えて得ることが出来る経験は一生の宝物となりこれからの人生に大きな良い影響を与えると確信しています。
雅楽部
浪速は文武両立を掲げており部活動には最大の支援を行っております。文化部の中には神社神道を建学の精神としている浪速にしかない日本の伝統的な文化を学ぶことが出来るクラブ活動も多くあり、これは浪速でしか体験できない部活動もあります。この様な文化活動に参加できる機会はもう二度とめぐってこないかもしれません。
津軽三味線部
特に新入生の高校・中学1年生のみなさんはこの様な機会を逃すことがないようぜひ部活動に参加してほしいと思います。3年間で培われる仲間との協働から生まれる絆、一つの目標に向って努力し達成したときの充実感など自分の人間力を高めることが出来るかけがえのない環境です。
神楽部
どこに入部すればいいのかわからないなど迷っている時には、今しかできない事、浪速でしか学べない事を体験できる部活動に入部してみるのも新しい自分の発見には良いかもしれません。迷っている人は是非一歩前に踏み出して挑戦してみてはどうでしょうか?そこには素晴らしい先輩たちが大歓迎してくれると思います。【NEW CHALLENGE】新しい挑戦です。
吹奏楽部
最後に文化部発表会の開催において、準備、運営に関わってくれた自治会の生徒、そして放送部の生徒達に心から「ありがとう」と伝えます。 素晴らしい文化部発表会でした。

2025年4月10日木曜日

1年生オリエンテーションセミナー

 今日から1年生達は7班に分かれてオリエンテーションセミナーを実施します。このセミナーは本校の校外学習宿泊施設「多聞尚学館」にてHR活動やグループワークなどを行ない、新しい仲間たちと一緒に学び合う姿勢を養い、協力し合って一つの課題や目的を達成させ、互いに信頼を築いていけるような活動を行う事でスムーズな高校生活が始めることが出来るように毎年実施しています。

本校の校外学習宿泊施設「多聞尚学館」がある千早赤阪村はみなさんもご存じのように楠木正成公の誕生の地でもあります。幼名は「多聞丸」という名で勉学に武術に励んでいた歴史上大きな影響をもたらした武将です。その「多聞丸」という名から名づけられた千早赤阪村にある130年以上も続いた多聞小学校が、2007年に閉校となり、2009年に本校の校外学習施設として見事に復活しました。新たな名称は「多聞尚学館」。全面的にリニューアルされ浪速教育トライアングルの一つとしてスタートした本校自慢の校外学習宿泊施設です。

この「多聞尚学館」では生徒達はいつもの学習環境とは全く違った雰囲気で学ぶことが出来ます。多くの卒業生達はこの「多聞尚学館」を利用し、先生たちが生徒達の学習意欲を上手く引き出し、進学の学習をサポートしてきました。ここでは生徒たちは自分の納得のいくまで学習活動ができます。また仲間達と一緒に寝起きを共にする事で絆も深まり、いい意味での刺激となり更なる学習効果が期待できると確信しています。

また多聞尚学館から学校へ戻る途中には堺市美原区にある高天原スポーツキャンパスに立ち寄って部活動の校外施設を見学してもらいました。ここはサッカー・ラグビー・アメフト・陸上・テニス・ゴルフの練習場が完備された施設です。生徒達はそのスケールの大きさにびっくりしていたように思います。

文武両立を目指す本校は他にはない充実した施設をフル活用して目標に向けて最大限努力できる環境が整っています。どうか1年生のみなさんはこの環境を生かして3年間で大きく成長を遂げてください。その為に私たちは全力でサポートしていきます。互いに粘り強く前に進んでいきましょう。

2025年4月8日火曜日

令和7年度TEAM浪速の始動です

今年もTEAM浪速が始動しました。本日過去最高の1152名の1年生を迎え2941名の浪高生達が動き始まました。春季例祭を執り行い学院神社の大神様にはこの1年更に成長する姿をどうか見守って頂きますよう祈願しました。その後は始業式を行い生徒達にこの1年に向けての想いを伝えさせていただきました。

その内容は以下の通りです。高校生の皆さんおはようございます。みんなの協力で全員が無事にこの日を迎えられた事大変嬉しく思っています。2年生3年生のみなさん3学期の修了式に伝えさせてもらった「Keep moving forward」”前に進み続けろ“というワードを意識した春休みを過ごしてくれたと思います。

2年生3年生のみなさんに伝えます。みなさんには入学以来「挑戦」という言葉を言い続けてきました。今年は【NEW CHALLENGE】“新しい挑戦”をスローガンにしてこの1年は今までに挑んだことがない事に挑み続け、失敗を恐れず果敢にチャレンジする姿勢を期待しています。

まず、3年生はいよいよ進学に向け本格的に動いていきます。目の前の現実に真摯に向き合い夢を現実にする為の努力を最大限してください。最後は自分の力です。出来るか出来ないかではなくやるかやらないかです。自分の力を信じて最後まで諦めずに頑張ってください。

2年生はこの1年をどう過ごすかで3年時が大きく変わってきます。春休み中には4月から自分はどうすべきかをしっかりと準備していると思います。あとはそれを実行するだけです。とにかく動く!成功や失敗全てが学びです。目の前の出来事全てを吸収し成長してほしいと思います。

そして1年生のみなさん、君たちの先輩たちはいろんな事に挑戦し頑張ってくれる素晴らしい先輩たちです。先輩たちのお陰で毎日の生活での「礼節」や「規律」を自らの意志で守り、相手を敬いことで自分の周りの環境がどんどん良くなり学校の中に活力が生まれています。また一人一人が前を向いていろんな事に「挑戦」している姿を周りの仲間たちが応援し支えることも出来ています。

1年生との対面式
つまらない事に目をやるのではなく誠実に正しい事をやり、お互いを認め合い当たり前のことを当たり前のようにしっかりとやれる。自分の為になる事、人の為になる事、などしっかりとした道徳心を持った行動が出来る素晴らしい先輩たちに見習いこの新しい浪速で新しい自分を発見し、3年後の自分の目標に向けて挑戦して行ってください。

留学生の紹介
そして全ての浪高生達に伝えます。令和7年度浪速で学ぶ生徒全員がその年の1つのチームであるという自覚を持ってください。一人一人は進むべき道は違えども志は皆同じ。中身の濃い学校生活を全校生徒の皆さんと共に創って行きたいと思います。一人はみんなの為に、みんなは一つの為に。この1年間、どんなときも前を向いて、誠実な姿勢、そして謙虚な気持ちを持って一歩一歩、歩むことを忘れずに進んで行きましょう。