2026年1月24日土曜日

プンムン高等学校来日 ~最終日~

 今日でプンムン高校の生徒達との交流も最終日となりました。今日は3月に韓国へ研修に参加をする生徒達と1日一緒に過ごしてもらいました。

午前中は2つのクラブ活動に参加してもらいました。弓道と茶道です。双方ともに日本文化の象徴でもあるクラブ活動を体験してもらいました。様々な作法を実際に体験してもらうことで日本人が大切にしている感覚を知っていただくことができたのではと考えています。

茶道では私たちが持っている五感をすべて使って一つ一つの作法の意味を知り、丁寧にそして他者への思いやりと感謝の気持ちを忘れずにお茶をいただく日本独自の「道」を体感してもらったのではないかと思います。簡素な空間で「わび・さび」の美意識に触れ、日常から離れて自分と向き合う時間をもち、相手を思い、最善を尽くす心(一期一会)を学び、人間関係を深める体験は忘れることはないのではないでしょうか。

午後からはアクティビティーとして料理体験をしていただきました。大阪の料理体験となればやはり「たこ焼き」でしょう。生徒達と一緒に楽しくたこ焼きを作って食べていました。やはり笑顔はいいですね。見ているだけで心が洗われる感じがします。

今回の研修プログラムは本校の生徒達にとって多くの学びを得ることができたと思います。特に韓国の生徒達の学びの姿勢、そして自立した行動と責任感の強さ。日本の高校生たちとの違いを感じ取ってくれたのではないかと思います。他者から学ぶことは本当に重要な事だと感じています。教室では学ぶことができない事を今回の機会で得てくれたのではないでしょうか。

閉会式では3日間という短い期間ではありましたが双方の生徒たちの間には絆が芽生えて別れを惜しむ姿が見えました。また3月にプンムン高校に訪問した際には再開の感動とともにさらに絆が深まるような研修ができるのではないかと大いに期待を持てると感じています。今回様々なプログラムに参加してくれた生徒達に感謝するとともにプンムン高校のキム校長先生、ファン先生には本校へ訪問していただいたことに深く感謝しています。ありがとうございました。また3月にお会いできることを楽しみにしております。

プンムン高校来日 ~2日目~

 昨日プンムン高等学校の生徒達は本校の生徒達と京都へ研修へと出かけてくれました。私は校務のために学校に居残りましたが引率してくれた先生方からの報告では非常に有意義な時間となったようです。

午前中は京都大学、そして同志社大学のキャンパスを見学してもらいました。今回参加している生徒の中には将来日本の大学へ進学を考えている生徒もいるようなので興味津々で見学していたようです。

午後からは生徒達はグループ別に分かれ京都市内の散策に出かけたようです。八坂神社、京都御所、清水寺、知恩院などを巡ったそうです。そしてやはり高校生ですから京都の食文化も満喫していたと聞いています。

今日は日本文化を実際に見学し体感してくれた1日となったと思います。本校の生徒達も日本の文化の魅力を英語でまたは韓国語で説明することで自分の現状を知ることができたと思います。うまく説明できなかったこともあるかと思いますがそれを知ったことが大きな学びです。

その学びを次に生かすことが最も重要なことだと思います。いろんなことを体験してみることで成長する機会を得ることができるのです。今日の体験をもとにぜひ次への課題に取り組んでいってくれることを期待しています。

寒い中1日ご苦労様でした。きっとプンムン高校の生徒達も思い出に残る1日となったと思います。彼らがそのような体験ができたのも今日参加してくれたみなさんのお陰だと思います。ありがとう。

2026年1月22日木曜日

プンムン高等学校来校 ~1日目~

 本日から3日間韓国のプンムン高等学校の生徒達20名が本校での体験学習のために来校いただきました。昨年12月に提携校として調印式を行った後、翌月には来日していただき本校の生徒達との交流の機会を持つことができたことは本当にうれしく思います。

これもひとえにキム校長先生と担当教員のファン先生の熱心なご指導とプンムン高校と本校との提携がどれほど深いものかを感じることができました。今回の訪問はその期待に応えるためにも今日から3日間は国際コースの生徒達、そしてプレジェクトKの参加者で3月に韓国への研修に参加する生徒達と一緒にタイトなスケジュールでプンムン高校の生徒達にはしっかりと日本語と日本文化を体験していただくつもりです。

午前中の開講式の後は本校の施設をグループに分けて案内をさせてもらい、その後は日本語・韓国語講座を実施、歓迎ランチを挟んで午後からは互いの国についてのプレゼンテーション形式での紹介や質問など国際コースの生徒達との交流をより深めてもらいました。

放課後はプロジェクトKから韓国語学研修参加生徒達との交流会を実施し、クラブ活動の見学や3月に行われる語学研修の準備となる時間を一種に過ごしてくれました。プンムン高校の生徒達は母国語以外に英語をマスターしており本校の生徒達とは英語でコミュニケーションをとっていましたが本校の生徒達にとっては母国語とともに英語の大切さを大いに体感できる本当にいい刺激となったと確信しています。

明日は京都へ出かけ京都大学や同志社大学などの大学見学、そして京都を体表する神社仏閣を散策し日本文化を学んでいただく予定です。案内人として本校の国際コースの生徒達が案内をさせていただきます。日本文化を英語で、または韓国語で説明ができるようしっかりと準備をしておいてほしいと思います。

2026年1月21日水曜日

神々の故郷葛城古道を歩く

 今日は耐寒行事が実施されました。昨年もそうでしたが今年も本当に寒かった。耐寒行事にふさわしい日となりました。昨年は「山の辺の道」を踏破しましたが、今年度は金剛山と葛城山の裾野一帯に広がる「葛城王朝」の故地でもあった「葛城古道」を踏破するコースでした。この道はとても古い歴史を持ち私たち日本人の故郷的な場所で神話も多く特に天孫降臨の伝承地・高天原として有名な場所でもあります。

葛城王朝は、崇仁天皇に始まる大和朝廷が成立する以前に、葛城王朝を築いて国を治めていたとされています。この葛城古道のある御所市一帯は日本神話のふるさとと言われる場所でもあり歴史的に貴重な遺跡や由緒ある神社仏閣が数多く残っています。そうして数々の遺跡や社寺を訪ねる事は神社神道を建学の精神とする学校で学ぶ生徒として貴重な経験であり多くの学びを得る事が出来ます。

生徒達は寒さの中各グループに分かれ約15キロのコースを踏破してくれました。仲間たちと一緒に歴史ある神社や重要文化財を巡り、同じ時間を共有し、同じ物を見て色々な事を学ぶ事は非常に良い体験だと考えています。

体験するからこそ多くの新たな気づきが生まれてきます。今日のような古道を歩くことでその訪れた場所での歴史を学び、その当時の人達の考えや想いを知ることができ、同時の様々なロマンが蘇ることでしょう。その思いを自分自身の今後の生き方や考え方にどのように生かしていくか。それこそが最も重要なことだと思います。

今日という1日寒さに耐えながらも最後までやり切ったという達成感を得ることができたと思います。そして古代の神々の故郷でもある「葛城古道」を歩くことで、当時の人達の想いに身を馳せる事で新しい発見を得たことでしょう。その事を体験した生徒達が明日以降生の学校生活にどう生かしてくれのかを期待しています。今日は本当にお疲れ様でした。1年生のみなさんは、来年「山の辺の道」を踏破する予定です。また来年「山の辺の道」を一緒に歩こう!

2026年1月17日土曜日

大学共通テスト ~勝負の時~

  高校3年生は今日から「共通テスト」に臨みます。朝から試験会場に受験に向かう生徒達への激励と応援のために学年の先生方が集合してくれました。生徒達はそんな先生方から激励の言葉をもらい受験会場へと入っていきました。少し緊張した様子はありましたがみんな元気に会場へと入っていきました。その後ろ姿からは本当にたくましく、成長した姿を感じることができたのはうれしく思います。

高校入学後今日までの3年間は日々の学習活動の中では失敗や挫折も含めて色々あったと思います。しかし、高校3年間を含めた今日までの学校生活に何一つ無駄なものはありません。今日の日の為に自分が行ってきたことに自信と誇りを持って試験に挑んでほしいと思います。

人生の中では勝負をかけないといけない時があります。その時に力を出せるのはいかに日々の努力をしてきたかどうかです。今日共通テストに向かう生徒たちは学校生活の中だけではなくいろんなところで時間をかけて今日のために準備、努力をしてきた生徒達ばかりです。

そんな努力をしてきた自分に対して誇りと自信をもって試験に挑んでほしいと思います。落ち着いて、持てる力を全て出しきってくれる事を心から願っています。試験時間は限られていますがその時間を有効に焦らずにしっかりと答案用紙を見つめながら立ち向かってください。

そしてもう一つ、今日と明日で人生全てが決まるわけではありません。結果ばかりを気にするのではなく、今自分が出来る事をやり切る事。そしてその結果を踏まえ今後どのように行動していくかが大切なのです。「今を一生懸命生きる」です。

今を大切に一生懸命に生きる事を浪速で学んできた生徒達には最後まで諦めずに立ち向かってほしいと思います。生き抜く力を育むにはいろんな経験を積み重ねることが最も大切な事です。この2日間は長い人生の中で、一つの経験としてこれから幸せな人生を歩んでいく為の糧となる日にしてください。

共通テストを受験し良い結果を残すことが目標とすれば、共通テストを経験したことをどのように次に生かしていくのかは試験が終わってからのこれからの目的です。ゴールは二つあるのです。目の前のゴールとずーっと先にあるゴール。すべてのゴールは自分の人生を幸せにするためのものだという事を忘れないでほしいと思います。まずは目の前の共通テストというゴールをしっかりと走り切ってください。いざ!勝負。浪高生達の健闘を祈ります。

2026年1月15日木曜日

1月朝礼 ~誰かのために生きる~

 今日は1月の朝礼を実施しました。1週間前に行われた始業式の際に伝えた「実行」というキーワードをもとに校長講話を行いました。今生徒たちは一人一人の生徒が自分の未来のために様々な行動を実行してくれています。それは素晴らしいことでありそれぞれの目標への達成にむけて1歩1歩近づいて行ってくれていると思います。

今日の講話ではそのような体験や経験から得たことを周りに人々に与えられるような「欲を広げる」をキーワードとして生徒達につたえました。ドイツ生まれの理論物理学者であるアルバート・アインシュタイン氏の言葉で“Only a life lived for others is a life worthwhile.” 「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」という言葉があります。

3学期学級委員任命式 1年・2年代表生徒

私たちは日常の生活の中で何かしらの「欲望」という気持ちをもって生活をしています。様々な「欲望」の中で今日伝えたいことは「自分さえ良ければいい」という欲望から「人を幸せにしたい」という欲望へ変えていくという事です。欲を広げていく。欲望は、手に入れたものを誰に与えるかで、それは「人のため」にもなれば、「自分のため」にもなります。自分が今していることが、それは誰かのためかになることなのか。自分自身が「自分さえ良ければいい」になっていないか。そこに、自分以外の人は入っているか。

近畿高校空手道大会 団体組手 準優勝
個人組手 優勝 個人型 優勝

自分が人からどう見られるか、自分のメンツ、自分の世間体。そんなものを気にするのではなくもっと人のためになるような行動をすることが大切な事ではないかと思います。重要なことは周りの人たちも幸せになるようなものを自分自身の努力で得ることができるかどうか。そしてその得たものをあたえられるような行動をしてほしいということです。

近畿高校空手道大会 団体組手 優勝
個人組手・統合戦 優勝
それが自分の欲望を広げるという事です。自分一人の小さな利益のために、全員のための大きな利益を見失ってはいけない。「自分さえ良ければいい」が「人のため」に変わったとき、自分の欲望は広がっていく。私はそう思います。そのことを今日は生徒達に伝えさせてもらいました。今日のキーワードは「欲を広げる」でした。

Literas論理言語力検定 
1級・2級・3級合格者 代表生徒

2026年1月9日金曜日

新年最初の登校日 ~新春拝賀始業式~

 今日から3学期が始まりました。本校では始業式に先立って神道を建学の精神としている本校ならではの新春拝賀式を執り行いました。身を引き締められるような寒さの中学院神社の大神様にこの1年の安全と生徒たちの成長を願い参拝をさせていただきました。

始業式の校長講話では新しい気持ちで新年を迎え今日からの学校生活を迎えてくれている生徒達に対して「実行」という言葉をキーワードとして講話をさせていただきました。新年を迎えるにそれぞれが掲げた志とその達成に向けた行動を実行すること。その一歩を踏み出していく事。できるか出来ないかではなく、やるかやらないかです。

何かを実行するという事は今までと同じ事を実行するだけではだめです。常に違った事に挑戦すること。実行すれば成功もあれば失敗もあります。かえって失敗の方が自分の為になる事もある。楽しい時も辛い時も、しんどい時、悲しい時、いろんな時があります。

大切な事はその時々をどう生きていくかが重要なのです。答えはすぐにはでない。その答えは遠い未来にあると思います。その遠い未来にその判断や行動が正しかったと思えるような努力を実行する事が最も重要な事だと思います。生徒達の自分自身の未来の為にこれから平穏な道だけではなく険しい道も待っているでしょう。それも乗り越えていかねばなりません。

その為にも今日からの学校生活、挑戦する生徒を仲間たちがサポートし支え合って学校生活を過ごすことが出来る温かい、安心できる環境と、充実感と達成感を得れる事ができる学校であり続ける為に一人一人がやるべきことを実行し、自分のためになる行動を実行していく。実行というキーワードを心にもってみんなでこの1年を、この3学期を頑張ってくれるよう伝えさせてもらいました。

また今日は3年生にとって最後の始業式となりました。式の終了後自治会会長から3年生に向けお礼の言葉を伝え、前自治会会長からの1年生・2年生へ激励の言葉をいただきました。3年生の皆さんありがとう!後輩たちは必ず頑張ってくれると思います。

3年生代表前自治会会長
また昨年4月から本校に留学してくれていた留学生が明後日母国へ帰国することになり最後の挨拶をしてもらいました。

新たなスタートとなった3学期始業式ですがこのような寂しい別れもありましたがそれぞれの道への新たなスタートとして考え背中を押してあげたいと思います。これからも幸せな人生を!Good luck on your new journey!